旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2019.08-2)~北海道夏編⑧

2019-08-31 23:59:59 | 旅にしあれば

   


   

                                【牧場ロールと夕映え~旭川市西神楽にて/2018.08.05撮影】

天気自体はそこそこ良かったのに、図書館での読書を優先してのんびり過ごした一日。
この時期は美瑛周辺の景観としては過渡期で、被写体を探すのは難しいだろうなという
先入観もあった。なので、ロケーション探しはせず、ほとんど下調べすらしていなかったが、
東川へ行き来する道のり途上で、もし夕方空が焼けそうだったらここで写せそうかなと、
唯一察しをつけていた場所がこの地点であった。

牧草ロール自体は被写体としてはそれほど目新しい題材でないとしても、背景が
予想以上に夕映えたので、早くお酒にありつきたい気持ちを押さえ込んで立ち寄って
良かったと思いたい。


 

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オクラとゴーヤに最後の追肥

2019-08-31 18:39:00 | 案山子と人と烏

   


相変わらず雨がちな天候が続いている和歌山市です。来週の週間天気予報をみても、まだしばらく
同じような状況が続くようです。幸いこのあたりは大雨にはならず、数日おきに小康状態で日差しがあるので、
作物にも日が当たり、洗濯物も滞ることなく処理はできています。

この天気傾向は全国的みたいですね。これ以上大雨による災害や、日照不足など農作物への被害が
出ないことを祈るばかりです。


今朝は晴れ渡り、スカッとした日和でしたので(ただし、昼前にはまた弱い雨が降り始めましたが)、
布団や洗濯物を乾かしたり、外の作業を行いました。

オクラとゴーヤへの追肥は、おそらく今回が最後となるでしょう。今日はそれぞれ1個ずつの収穫でした。


             

オクラの花と明日収穫予定の実。

せっかく勢いを盛り返していた一番出遅れた株に、アブラムシが大量に発生してしまいました。
そうした病害虫に見舞われやすい体質だったのか、この株は受難続き、ほかの株が弱って
勢いをなくした頃に連日収穫できるのではと、ひそかに期待していたんですがね。


              

ひと夏中咲き続けてきたサルスベリ。今年はうどん粉病の発生もほとんどなく元気、まだまだ
咲いてくれそうです。


    

黄色い花が花数を増やしてきました。


              

切花にして、室内に飾られたもの。




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クリーム玄米ブラン&スローバーの新味

2019-08-30 18:50:55 | 素晴らしき紅マグロの世界




スーパーの店頭でクリーム玄米ブランの新味らしきものを見かけたので買っておきました。
「ベリーベリー&グラノーラ味」で、ラズベリーとストロベリーに加え、〈マカダミア入り〉と注釈が
入っています。確か前に似たタイトルの味があったように思うのですが、あれってマカダミア入りでは
なかったような… マイナーチェンジモデルなのですかね。

ブルボン・スローバーの別味も見つけたので、ほかの味と合わせて追加購入してみました。
初めて買ったのが「ダブルベリー味」ってので、これにはグランベリーとブルーベリーの果肉が
加味されているみたいです。私にとってラズベリーって、日常生活ではほとんど食べる機会のない果物。
パッケージのうたい文句をそのまま鵜呑みにしてはいけないでしょうけど、体にいいものを摂取できて
いると思いたいところです。



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コマツナ最終形態に

2019-08-29 19:37:00 | 案山子と人と烏



    
カゴ×3個で育てているコマツナ(小松菜)の三回目の間引きと追肥して、これにて最終形態となります。
おそらくあと十日ほどしたら、収穫開始できると思われます。

このところ和歌山市も雨がちな日和が続いていましたが今日は小康状態、雲が多めながら日差しがあったので
助かりました。野菜たちには日光浴させられたし、洗濯物も片付いて一段落させられたしね。


    

本日オクラの収穫はひとつだけ。花は二輪咲いていました。


      

再び咲き始めたガーベラ。花数を増やしてきて、今日は三輪咲きました。





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オクラの花にハナムグリ

2019-08-25 18:55:30 | 案山子と人と烏




オクラの花を大きなハナムグリが食べていたので撮影しました。オクラにたかっているのは
あまり見た記憶がないのですが。


   


   

最初に植えて、背丈が伸び切った一番上部に咲いた小さな花でしたし、好きなようにさせました。
実がついても、もうそんなに大きなのは期待していません。   


   

あとから植えたほうのオクラの花はまだまだ大きくしっかりしています。ハナムグリの被害を
受けたものと合わせると、計3輪咲いたので、数日後また収穫できるでしょう。


   

今日とれたオクラ。これで計81個となりました。目指せ100個! う~ん、ちょっと厳しいかもなあ。


           

毎年秋口に咲く黄色い花が咲き始めました。このところ雨がちな天候が多く、朝晩はけっこう
涼しくなりました。

今日の晴天を逃すまいと、掃除して布団を干して、久しぶりに湿度が下がったので押入れに風を通し、
それなりに忙しく立ち回りました。




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これぞ元祖乙女チックまんが?~つらいぜ!ボクちゃんを久しぶりに読み直す

2019-08-24 18:50:50 | 図書館はどこですか




近年アニメを多数視聴する中で、年齢的に「これはさすがについていけんわ」と思われるような中高生主演の
学園もの初恋胸キュンアニメ~たとえば『月がきれい』とか『色づく世界の明日から』などなど~でも、どうにかこうにか
ついていけているのは、「三つ子の魂百まで」とでも申しますか、私は元来この手の胸キュンものにハマりやすい
タチだったのかもしれません。今回紹介する『つらいぜ!ボクちゃん』という少女マンガを、小学生の時リアルタイムで
キュンキュンしながら読んでいて、それがどうにもいまだ深層心理に引っかかり、すり込まれているのかもと
最近思うようになったのです。

それでこのたび、おそらく四半世紀ぶりくらいの眠りを覚まし、コミックス(全3巻)を引っ張り出してきて、
すんごく久しぶりに読み返してみたんですね。


   

週刊少女コミックに連載されていた当時、私はクラスの女子に借りて読んでいまして、写真のフラワーコミックス
ワイド版は、ずいぶんあと、最初に勤めていたサラリーマン時代に購入したものです。退職間際、すっかりやる気を
なくしていた私は本屋さんに入り浸りよくサボっていて、そこでたまたま見かけ、小躍りして買った記憶があります。
さらにしばらくして、この作品は文庫本サイズでも再発売され、それも購入して手元にあり、本箱をひっくり返したら
出てくると思います。

ワイド版では、同じく高橋亮子さんの『坂道のぼれ!』や上原きみこさんの『ロリィの青春』なども同時期に購入、
持っているのですが、話が長くなるばかりなので、このあたりのお話は今回すべて省略します。


   

3巻の巻頭カラーページで主だった登場人物たちが勢ぞろいしているので、その部分をご紹介。


   

名物の「ボクちゃんぽーず!」が出てくるページを紹介したいと繰っていたら、当時も今も一番キュンとくる名場面と
同じページ内で登場するので一挙両得、この部分をクローズアップしました。本作品では気持ちがすれ違い傷ついたり、
シリアスで重い場面が多数出てくる一方、ギャグマンガ的なコミカルな要素がふんだんで、その代表格が主人公・
ボーイッシュな演劇女子ボクちゃんこと田島望(たじまのぞみ)のこの決めポーズ(写真右上のコマ)なんですね。

このページは、望が片思いだった先生に、意を決しついに積年の思いを告白する、作品中でも白眉な名シーンです。
その直前、望の姉と先生が相思相愛ながらある事件をきっかけにお互いの気持ちを伝えられないのを知ってしまい、
自分の思いが決して相手に届かないことがわかっていながらですからせつないですよねえ。やっぱりボクちゃんは
つらいのだ! このあと怒涛の展開で、望に後押しされた先生は望の姉との結婚を決意、望は彼女を慕い続ける
年下の渡くん(わたるくん・モテモテのサッカー少年)への思いを深めていく…というところで第一部は終了。

私の記憶違いでなければ連載当時ここから第二部がスタート。帰国子女のハンサム・プレイボーイくんが望を気に入り、
一方渡くんの前には彼との結婚を熱望するいとこのカワイコちゃんが現れ、ダブル三角関係のような展開に。
今読み直すと、かなり奇をてらった設定やとってつけたような場面展開がやや気にはなるものの、作者はこれでもかと
あの手この手で主演ふたりの仲を引き離し、気持ちをすれ違わせ、お互い好きなのがわかっていながら離れたほうがいいと、
望は役者を目指し東京へ… くっつきそうでくっつかないふたりのもどかしい様子に、当時の主に女性ファンらは
胸キュンキュンでハラハラさせられたことでしょう。

ワイド版の帯には「乙女チックまんがの元祖的存在」と紹介されていて、この作品が実際元祖なのかどうかは
ともかく、当時少女マンガファンから大々的に支持された作品であることには違いないと思います。一般的には
高橋亮子さんの作品では坂道~のほうが有名かもですが、私としてはこのボクちゃんを推したいですねえ。


発表から軽く40年以上経っている少女マンガながら、今改めて読み直してみても色あせていないというか、
初恋胸キュンものとしてのテーマ、甘酸っぱい内容はほとんど現在も変わってはおらず、根本的な部分では今時の
アニメと差異がないことがよくわかりました。大部分は失ってしまったかもしれないけれど、ほんのわずかでもピュアな
ハートが残っているとしたら、すっかりおじさん、おばさんの世代となっても、帯のキャッチコピーではないけれど
「あの感動をもう一度!」ではないのかな。

今更ながらアニメ化してくれませんかねえ。「魔法」とか「異世界」とか「転生」とか出てこないし、携帯電話どころか
カード式電話もない時代の作品(先生の部屋には電話すらなく、アパートの管理人が取り次いでいる!)ですが、
少し設定を変え、現代風にアレンジし直すことは可能だと思うんです。

無理かなあ。ボクちゃんが「ぽ~ず!」しているところをアニメーションで見てみたいですよねえ、それって私だけ?
東洋動画に企画を持ち込んでみるか。




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コマツナ2回目の間引き

2019-08-23 19:10:30 | 案山子と人と烏




一時激しく降った雨は午前中で上がったので、昼からコマツナ(小松菜)の2回目の間引きと追肥を
行いました。写真は作業後のもので、ここまで順風満帆という状態からは程遠い出来なのですが、
虫害などは見受けられず、まずまずだとしておきますかね。


   

今日は久しぶりにまったく収穫できなかったオクラ。明日はまた2,3本とれそうです。


   


   


この夏あまり状態がかんばしくなかった百日草がここにきて盛り返してきました。元来花期が長く、
長期間楽しめる花です。




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シャツのほころび涙のかけら~波照間島土産のTシャツにさよならを

2019-08-21 19:18:30 | 旅鴉の唄

 

「第一次無職の旅」時代には、最近の第二次みたく同じ場所ばかり繰り返し訪れたわけでなく、
和歌山を基点に日本列島を東へ西へと主に列車で旅をし、初めて訪れた地域も多々あったというか、
ほとんどがこれまで行ったことのない土地でした。それでも、常に経費節約を考えねばならず、
自分用の土産を買うことってまずなかったんですよ。それまでの会社勤め時代の小旅行では、
たとえば「上高地」とか「尾瀬」など、観光地の名前入りの小物を買ったりしていたんですがね。

その中で、おそらくこの「波照間」の名前入りのTシャツは、唯一無二の観光地の名前入りグッズ=
自分用土産であったと思われます。


沖縄県は第一次無職の旅時代に一度訪れたきりなのですが、おそらくもう二度と来ることも
なかろうと(それが現実そうなりつつありますが)、出来る限りあちこちの離島まで行ってみたのです。
その離島のひとつが波照間島でした。とても食べきれない量の食事が出ることで有名な民宿
(今でもやってるのだろうか?)で一緒になったK大学生のX君がこのTシャツを買ったのを聞いて、
彼に道案内させその店に行き、たしか彼とは色違いのを購入したのがこのTシャツなのです。
X君とはのちに石垣島の野底岳(マーペ)へ一緒に登ることになりまして、その経緯は前にこの欄でも
紹介したと思います。

記憶が曖昧なのですが、その店は小さな雑貨店といった趣で、たぶんほとんどTシャツしか扱って
いなかったような気がします。30~40代くらいの女性が店を切り盛りしていて、おそらくデザインも
その方がしたんじゃあないかな。当時私はまだ20代でしたから、少し年上の方だったと思うんだけど、
まだお店続けておられるのだろうか?

着古し、色あせてなおこのインパクトのある色彩、デザインですし、買った頃は、それはそれはかなり
ケバイ色使いだなと思いましたよ。普段の私なら、まず手を出さないデザイン、色合いのシロモノですし、
そもそもなぜこれを買う気になったのか、そのあたりの記憶が思い出せません。X君に「ここでしか
買えない、レアな一品ですよ!」と煽られた可能性があるかもなあ、記憶改ざんかもしれんけど。

しかもこのTシャツ、かなり値段が高かったのを覚えていて、たぶん当時で2000円くらいした気がします。
今の感覚だと、3000円くらいになるだろうと思われ、Tシャツの値段としてはずいぶん値が張ったと思います。
でもその分生地はおそろしく丈夫で、それは現地で手にとった瞬間に感じ、そのため、購入後25年以上も
着続けることができたのだと思います。

綿の布地、そしてこの派手なデザインですから、外出時や旅行、登山で着ることはまずなく、ほとんどが
自宅での室内着や作業着としての着用でしたが、夏のシーズン中は大活躍、ずいぶん何度も繰り返し
洗濯されたにもかかわらず、ここまで持ちこたえてきました。しかしさすがに寄る年波に、生地に徐々に
くたびれが目立ちすり減り、ついにほころび、穴が開きはじめたのです。



   

まだ破れたところは小さく目立たないけれど、何か力が加わればすぐにも大きく裂けそうな感じなので、
おそらくTシャツとしての着用は、今シーズン限りとなりそうです。引退後は切り刻まれ、靴磨き用などの
ウエスとして使い捨てられますから、私自身の思い出に写真に収めておこうと思いました。

自分用の観光地土産をほとんど買わなかった私がなぜこれに限って購入する気になり、しかも地味な人間が
普段は選ばないであろうこんなポジティブなデザインのTシャツを意にも介せず買う気になったのかがまったく
思い出せず、様々な謎を残したまま、ついに四半世紀以上の付き合いに幕を下ろそうとしているのです。





 

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失業給付金受給終了

2019-08-20 19:10:30 | 住所不定無職低収入

雇用保険失業給付金の受給期間が無事満了となりました。受給手続きは手間隙掛かり大変ですが、
無職者には、基本手当て90日分の給付があるかないかで大違い、ですから大助かりでした。

説明会や認定日など、決められた日時に必ずハローワークに出頭しなければならないので、
その都度旅先から戻らねばならず、行動が分断されます。それでも今回は、全般まずまずうまく
立ちまわれたほうじゃあなかったかな。しかしながら春の東北では、できたら弘前公園までたどり
着きたかったし、夏の北海道は7月いっぱいは滞在したいところでした。これは仕方ないですね。


これで晴れて無罪放免、完全なる自由を手に入れたと思いきや、一応次の職場が決まってまして、
そう簡単に「毎日が夏休み」とはまいりません。新しい職場には事情を説明して、夏場は趣味に
勤しみ忙しいので、冬場だけの「季節労働者」のような契約にしてくれと願い出ていまして、
これがどのようにうまく機能していくかは、実際勤めてみるまではわかりませんけどね。

本来、正職員を辞めた時点で次の仕事につく気はさらさらなかったのですが、これが現実問題、
資金面で立ち行かず、そうせざるを得ない状況です。北の山でお会いする名古屋のSさんは
とうの昔に仕事を辞めていて、今は自由人、彼はそうなるために、勤め人時代から目標を立て、
ストイックな生活をしていたそうです。生業に加え、休日には別の仕事を掛け持ち、退職後に備えて
資金を蓄えたと聞きました。計画的かつすごい努力家ですよねえ。この話を聞くと、現在のうらやむ
身分に対して、何の文句も口出しもできません。

対して私は、遊民になりたい希望は持ってはいたものの、対策は特別何もしていなかったので、
場当たり的な対応しかできず、わずかな手持ちがみるみる枯渇するのは致し方ありません。
野垂れ死に覚悟であったものの、これはこれで決心する勇気もなく、結果中途半端な生きざまと
なるのは、私らしいと言えばそれまでなのですがね。


まあでもけっこう、今の暮らしや立場をそこそこは楽しんでますよ。この前の期間雇用の仕事だって
初めての職種だったし、今度の季節雇用もまったく未経験の仕事内容なので、学生時代のアルバイトの
延長みたいなノリで、始める前ということもありますが、なにかまた新しいことができそうだと、
ミカサはミカサはちょっとワクワクしてみたり(←とある科学の一方通行ネタ)。実際仕事を始めたら、
きつくてすぐ根を上げるかもしれないですねえ。

そしたらまた、すぐに次の旅に出られるということです。

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京アニがくれたもの~事件から1カ月・献花

2019-08-18 19:12:00 | NHKに捧げる歌



事件直後のような連日ではないものの、それでも数日おきにいまだ京都アニメーション関連の記事が
朝日新聞にも掲載されいて、この「京アニがくれたもの」と題された記事は、事件発生1カ月後の今朝
(18日(日)朝刊)に載ったものです。



   

台湾の総統やアップルのCEOなど、世界各国、国籍、世代を超えた著名人から寄せられた言葉。


   

献花台を訪れた各国からのファンの言葉、朝日新聞記者による京アニ作品の世界観の解説、
京アニが手がけた主な作品の系譜など。

この特集を担当した記者は、相当なアニメファン、京アニファンのようで、たしか昨夕の夕刊でも、
京アニ作品の一押しの名場面をいくつか取り上げ解説した記事が掲載されていました。


           

私といえば、今回の事件が起こるまで、京都アニメーションが「京アニ」と略して呼ばれ、世界的に広く
親しまれていることすら知らず、皮肉にも、テレビのニュースや新聞報道で詳細に伝えられる記事などを
読んで、逆に知識を深め、広げた次第です。最近アニメを多数見るようになり、「京都アニメーションって
いう会社は、ずいぶんクオリティの高い作品をつくる組織だなあ」程度の認識はかろうじてありましたから、
なんとかギリギリ話題についていけたレベルだったんですね。

私がリアルタイムで見たのは、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』と『ツルネー風舞高校弓道部ー』だけで、
あとはNHKでリバイバル放映された『涼宮ハルヒの憂鬱』、『響け!ユーフォニアム』と映画『聲(こえ)の形』、
それと毎日放送で再放映された『けいおん!』くらいです。記事中けいおん!の紹介欄には「劇中の楽曲が
ヒットし話題に」とあり、彼女らが自ら作詞作曲したオリジナルとして番組内で演奏された「ふわふわタイム」か、
もしくは「私の恋はホッチキス」(←すごいタイトルだよね)あたりがシングルカットされ、当時ヒットしていたので
しょうか? もちろん私はまったく知らない話でしたが。

ハルヒとユーフォニアムは、NHKでは続けざまの放映だったので、私としては同時期のイメージだったんだけど、
実際には両作品の発表年には10年近い差があることを知り、これは新鮮な驚きでもありました。


報道などから、京アニの足跡や残してきた作品群のことを知れば知るほど今回の事件は残念でならず、
悔しさがこみ上げてきます。

今私にできることは、京アニの一日も早い復活を願いつつ、これまで発表されている作品を、敬意をこめて
鑑賞することくらいです。今回のことで得た知識からすると、たとえば『らき☆すた』とか『たまこまーけっと』
などはアウトラインを聞いているだけでも私がハマリそうな作品に違いないでしょうし、各局での再放送、
あるいはNHKでリバイバル放映されることを期待してやみません。

そのガイドとして、この簡潔にまとめられた作品紹介記事は重宝しそうで、しばらく手元において、
役立たせていただきます。



   


          

昨年に引き続いて、庭で勝手に生えてきたユリです。球根が残っていたのでしょうか、同じ場所で
今回もぐんぐん背丈を伸ばし、たくさんのつぼみをつけていましたが、台風の影響を考慮して
事前に切り取り、活けておいたものが花を咲かせはじめました。つぼみの総数はなんと20個も
あるそうです。

遠くからはなはだ恐縮ではありますが、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、花をささげます。







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