旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2020.03-2)~東北春編④

2020-03-31 23:59:59 | 旅にしあれば



【加治川沿いの延々続く桜並木と飯豊連峰~新潟県新発田市にて 2019.04.18 撮影】

前回訪れた際には完全な逆光で写せなかったこの構図
今回は午後から訪問し、白く輝く飯豊連峰と桜並木を写すことができた

ただし、遅くなるほど花見客が押し寄せ、駐車スペースの確保が大変だし
一般的に山は午後になると雲がかかることが多いので、撮影条件がそろうのは難しい

この日は夕方まで安定した晴天となったが夜以降一転本降りの雨
咲ききって散り始めていた桜は相当花を落としただろう
好天と見頃にギリギリ間に合ったのはラッキーだった




【坂の途中のシダレザクラ~山形県南陽市烏帽子山公園にて 2019.04.21 撮影】

予報より雲が多くなってしまい、思い通りの写真撮影が難しくなった烏帽子山公園
それでも何かおもしろそうな被写体はないかと探し回って
坂の途中にある花もたわわな大きなシダレザクラを見つけた

あれこれ構図を変えて写してみても、なにやらしっくり来ず
苦し紛れに下から見上げて写してみたら
桜の「垂れ」ぶりがよくわかる一枚となった


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アイリス三つ巴

2020-03-31 20:07:00 | 愛される花 愛されぬ花



夜の雨は明け方に上がり、その後は曇り空となった和歌山市、青空が覗いたのはわずかな
時間だけでした。

曇天にもよく似合うと言っていいんでしょうか、アイリスが次々と開花、本日は三つ並んで
花を咲かせていました。これで都合四つ目です。


   

横から。


   

上から。奥にチラッと見えているつぼみも、明日開花しそうです。


        

こぼれた種から勝手に生えてきたこの花、ますます花をたくさん咲かせました。
根性あります。


        

こちらも根性で復調し、花数を増やしてきたクリスマスローズ。


        

オダマキの一番花。


私は花粉症対策で、例年今の時期マスクは欠かせないんだけど、さすがにGWを境に外します。
その頃ヒノキ花粉の飛散がほぼ収束することもありますが、暑くて限界、マスクをつけてられなく
なるのです。今年は真夏でもマスクが必要? えらいことになったなあ。



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束の間の晴れ間にフダンソウ収穫

2020-03-29 18:07:00 | 案山子と人と烏




晴天の多かった今年の3月でしたが、ここへきて一転愚図つく日が続いています。その前まで
空気がカラカラに乾燥していたので、恵みの雨とも言えるのですが。本日の雨は明け方に上がり、
そのあと数日ぶりに青空が顔を覗かせました。その後また雲が広がる時間帯が多くなったので、
日照時間は短かったです。

天気のいいうちにと外で作業を行いましたが、風が冷たくて寒かったですわ。 ♪ 今日の風
今日の風 北北東の風~ だったみたいです。まさかの大雪となった関東ほどではなかったけど、
それまでが暖かすぎたからでしょうね、寒く感じたのは。

フダンソウ(うまい菜)×3カゴ分を収穫しました。うち2カゴは前の収穫から1週間しか
経っていないにもかかわらず、どれもがボールに山盛りいっぱいずつですから、大収穫でした。

右奥が冬からとれ続けている分で、この写真ではわかりづらいでしょうけど、さすがに
ほかに比べると葉が小さく、やや硬くなり始めました。トウ立ち、収穫限界が近づきつつ
あるのかも。冬中よくがんばってくれましたからねえ。


   

庭のあちこちで咲き始めたフリージア。


   

ムスカリ。


        

白花のゼラニウム。


   

アイリスのこれが二番花。今年はつぼみがたくさんついていて、全部で10前後
咲くかもしれません。






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今度のシェーバーで五代目~新型ラムダッシュ登場

2020-03-28 19:12:12 | ライカはローリングストーン



自宅用の電気カミソリ(シェーバー)を買い換えました。年々記憶力が低下する一方なので、
日記的な自分のブログ記事はとても重宝しておりまして、検索すると古い掲載記事でもすぐ
呼び出せますしね。前の記事を調べてみたら、前機種は10年使い続け、今度のは五代目という
ことがわかりました。引き続き新型もパナソニック製で、ラムダッシュ ES-CLV5E(黒) 
という製品です。同型機種で(赤)もあったのですが、冒険せず無難に黒を選びました。

お値段は税込み約21000円にポイントが10%つきますから、前機種とさほど変わっていない
ようです。前にデジタル一眼を買った際に付与されたポイントがまだ結構残っていて、追い金
5000円弱での購入でした。前機種は故障したわけでなく、バッテリーが弱ってきたためで、
替え刃の交換時期を見計らい、このあたりが潮時だろうと買い替えに踏み切りました。


   

付属物すべて取り出した写真。今回も本体は日本製、ACアダプターは中国製で、アダプターが
二回り程度小型化されたので、収納する際など、取り扱いが楽になったと思われます。


   

逆に刃の枚数は4枚→5枚刃へとさらに増えていて、ヘッドもやや大きくなった印象です。
枚数アップが単純に剃り味爽快につながるかどうかは微妙ですし、個人差で合う合わないも
あるでしょう。実際試してからの購入ではなくて、このあたりは、パナソニックの技術陣を
信じるしかないのでありんす。

替え刃の価格は、さらに高くなっているかもしれないですねえ(定価で8000円するみたい)。


ついでに、昨年買った旅行用の乾電池式シェーバーについての使用レポートを遅ればせながら
しておきます。前の記事ではパワー不足を案じていまして、でもこれが予想以上にパワフルに
刃が作動してくれます。コンパクトなサイズからすると十分合格点をつけられましょう。
ただし、刃のサイズがとても小さいので、何度も肌を往復させて剃らねばならぬなど、
剃り終わるまで時間がかかるし、そうは言ってもやはりパワー不足なのか、刃の枚数、形状に
限界があるのか、剃り残しもけっこうあります。まあ、旅先ですしね、そんなにやつしこまなくて
いいじゃないですか。

電池の持ちも思ったよりも良くて、まだ一度も交換していないのではなかったかな。


*録画しておいた「魔女の宅急便」見ました。特別斬新な設定でない、少女(魔女)の成長物語といった
 お話なのですが、さすがに丁寧につくられていて面白かったなあ。ほんの一部分だけ見たことはあっても、
 通しですべて見るのは初めてでした。ジブリ作品だけとっても、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」
 等々、同じようにきちんと見ていない作品がたくさんあります。アニメをほとんど見なくなって
 いた時期とも重なると思うのですが、こうしてみると、見逃している名作がまだまだいっぱい
 あるみたいです。逆に言うと、老後の楽しみにとっておけてよかったのかもねえ。




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二代目CDプレーヤー~DENON・DCD-S10

2020-03-26 17:55:30 | ライカはローリングストーン




お片付けシリーズ、本日は各種取説を収めている引き出しを整理しました。ここも確か
5年くらい前に一度整頓したので、考えていたよりかは不用品は出てきませんでした。
それでもたとえば、モンベルのトレッキング・フォトポールの取説など、二度と読み返すこともない
だろう十数点は廃棄処分しました。

AV機器関連の不要物はほぼ見当たらず、これは近年オーディオ機器の購入頻度が極端に低い
現れでしょう。現在多用しているCDプレーヤー・DENON(デノン)製とアキュフェーズの
プリメインアンプが長寿なのも幸いしています。アンプはすでに16年、CDは14年間
使い続けているようで、さすがにアンプのボリュームにわずかに「ガリ」が出始めてはいるものの、
現在の生活状況を鑑みると、まだまだ現役続行願いたいものです。


そんな中、唯一見つけた不要な取説が写真のDENON(デンオン)・DCD-S10のものでした。
現物は14年前に廃棄していて、自分の記憶に残すため、今回取説を捨てる前に写真だけ
撮っておきました。このCDプレーヤーは、私にとっては二代目で、シンプルなフロントマスク、
がっしりしたつくり、そして音質の良さが気に入ってはいましたが、いかんせん回転系が
早々にダウン、音飛びがして、正常に作動したのは実質5年程度の短命、あとはダマしダマし
使い続けたと思います。


        

同じつづりでも当時はデンオンと読み、日本コロムビアの老舗音響ブランドとして鳴らしましたが、
のち身売りされ、読み方は変わったものの、DENONという伝統の表記だけは残ったんですね。


   

こちらが初代CDプレーヤーのSONY・CDP-502ESの現物。今でもAVラックの一番下で
飾りとして鎮座、生き残っています。これも早くに回転系が故障、CDプレーヤーは短命だとの悪い
印象を覆したのが現行のデノン製モデルです。単に当たり外れの問題だったのか、それとも
技術が向上してきたのか?

この機種はソニー製の第三世代にあたり、世界で最初にソニーがCDを出してから3年目の製品
だったと思います。ただし当時学生でお金がなく、次の新製品が出て型落ちし、値下がりしてからしか
買えなかったので、私が初めてCDプレーヤーを買ったのは、CDが世に出て4年目だったことに
なりますね。一番最初に買ったCDソフトは、スティーリー・ダンのベストだったと記憶しています。

このプレーヤーはソニーの意欲作で、ミュージック・カレンダーに象徴される斬新で近未来的なデザイン、
20曲まで一発で選曲できるダイレクト・スイッチが特徴でした。「イッツ・ア・ソニー」の
フレーズで、ソニーが最も輝いていた頃の華々しい歴史遺産ですかね。

その後CDプレーヤーも変遷のうち必要な機能などが絞り込まれ、DCD-S10の頃には本体のスイッチは
最小限、その他のこまごました操作ボタンはリモコンにのみ搭載されるようになるのです。





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開かずの扉が開くとき

2020-03-25 19:17:30 | 老人のつぶやき



その後も部屋の片づけをセコセコと続けていて、このたび手を付けたのが天袋(小)。ここを
整理するのは、もうかれこれ5年くらい前になるのか、長く勤めていたところを退職した際に
やっぱりけっこう暇な時があって、それ以来になりますかな。占領していたAV機器の空き箱などを
大量に処分した結果かなりスペースが生まれ、たしかこの天袋は、ほとんど空の「予備」として
フリーになったはずでした。

それから月日が流れ、「ひとまずしまっておこう」みたいな、「要るか要らないか」の判断が
微妙なものたちが適当に詰め込まれ、一体何が入っているのかわけがわからないブラックボックス
状態になっていた場所なんですね。そうなると触らぬ神に祟りなし、近寄らないのが無難、
見て見ぬふりを貫いて、以降今日まで手つかずだったわけなのです。


何が出てきたのか… まあ、たとえば通販で送られてくる梱包材(大量に!)とか、GOROの
靴の空き箱とか、モンベルの紙袋(これも大量に!)、超ロングな電話線とか… いつか使えるかもと
処分をためらって残していたものたちが大半ですわ。でも記憶が薄れ、何を収納しているかを
忘れているわけですし、本当に必要な際には役に立たないんですよ、たいていの場合。

写真は天袋から出てきたモンベル・グッズ。捨てた記憶はないのに、どこにいったんだろうと
思っていたら、こんなところへ入れていたみたいです。左は、現在日帰り用登山ザックの片側に
つけているサイドバックの片割れです。元は大型ザック用の備品でしたが、処分後日帰り用
小型ザックに片方を流用、使い続けていて、これはまあその予備ですね。

真ん中は、大型登山ザックの中央に取り付けて容量を増やすポケット。元々上記のサイドバック×2と
共に併用して取り付けていたもので、大型ザック処分後に行き場を失ってしまいました。とっくの昔に
カタログ落ちして、今はつくられていません。外せば単体でもアタックザックとして使える便利もの
なのですが、大型ザックを横たわらせて寝かせる際に、これが付いていると座りが悪く、その点
使いづらくて、次に購入したザックには取り付けず(純正のオプションではなくなってしまった
こともあって)、使うのをやめてしまったのです。今度のドイターのバックパックにも工夫すれば
装着できなくはないのでしょうけども…


   

右端のポケッタブル・デイパックは古(いにしえ)の商品で、大昔の「第一次無職の旅」時代、バックパックに
忍ばせ常に持ち歩き、身軽に行動したいときにはこれに必要なものだけ詰めて、背負い歩いたものです。
たとえば屋久島で縄文杉を訪れた時なども、これに弁当とか水とかタオルとか入れて、長い距離歩いたのでは
なかったかな。よくこんな小さいサイズので事足りてたと思いますわ。

それからしばらくしてもう一回り大きなサイズのモデルが発売、2サイズで商品展開されることになり、
大きいほうを使いだすと小さいほうの出番がなくなり、ついに天袋の奥へと仕舞い込まれていたわけです。
現在ほとんど車での旅となり、大きいほうの活躍する場面も少なくはなりましたが、今でも用具には
加えていて、小樽港に駐車しやや距離のある魚真に向かう際に、雨具や防寒具など必要最小限のものだけ
それに入れ、担いで歩くといった風な使い方を細々と続けています。

ショッキング・カラーといい、エンブレムのロゴといい、当時のモンベルですよねえ。ざっと30年くらい
前のモデルになります。思い入れが強くて捨てにくいよなあ。こんなのがたくさんあるわけですわ。




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戦雲がショウを呼ぶ!~聖戦士ダンバインを久々見返すパート4

2020-03-23 18:05:50 | NHKに捧げる歌



LDボックスセットの第二集。表紙のデザインは後半の主役メカ・ビルバインをモチーフにしていますが、
オリジナルにはない牙が描かれて、生物兵器的なイメージが強く出ています。


   

敵のオーラバトラーはズワースでしょうかね。


        

背表紙にはダンバイン。ショウのあとマーベル・フローズン(ヒロイン=アメリカ出身の地上人)
が搭乗し、最後まで活躍し続けます。


   

これが解説集掲載の高荷義之さんによるオリジナル。


   

解説集に掲載された主に物語後半に登場するメカや戦艦(オーラ・シップ)たち。


        

ビルバインなどをアップしてみたが相変わらず見づらくて申し訳ない。


   

声優中原茂(ショウ・ザマ)、川村万梨阿(チャム・ファウ)、速水奨(バーン・バニングス/黒騎士)
お三方の対談が解説集に収録されてます。

個人的には四半世紀ほどほとんど新作アニメを見ていない間にずいぶんいろんなことが変わり
驚かされた中、当時と変わらず現役バリバリで活躍され続けていた声優さんのおひとりが
速水さんでした。今でも引っ張りだこ、たくさんの作品でお耳にかかり、最近ではラディアンの
ナレーションを担当されていたのが記憶に新しいところですね。7SEEDSにも出演されていました。
当時からゴージャスだったお声にさらに磨きがかかり、独特の存在感は増すばかり。唯一無二な
声優さんです。

川村さんは声優としてのデビューがこの作品だったようで、富野監督のお眼鏡にかなったのか、
その後「エルガイム」「Z(ゼータ)ガンダム」「逆襲のシャア」と立て続けに富野作品に
出演されました。


   

湖川さんが描いたバーン。地上人でありオーラ力に勝る聖戦士ショウに敗れ続け失脚するも
黒騎士として復活、最後までショウと死闘を繰り広げます。


   

LDの解説集に掲載された湖川さんお得意の横顔集。ニー・ギブン、キーン・キッス、それに
ヒロインのマーベル、ドレイク軍に対抗するショウの味方三人。


DVD、LDともに富野由悠季監督のインタビューが掲載されていて、自身のこの作品に対する
評価が低いためか自虐的な受け答えが圧倒的に多く、しかしのち、同じバイストン・ウェルという
異世界を題材にした小説を三作品も執筆されるなど、大枠の設定自体はお気に召されているのでは?
異世界だからこそ、監督がいかにも好きそうな中世ヨーロッパ風舞台を背景に巨大ロボットが闊歩、
バトルを繰り広げるのですからねえ。ただし、「異世界やファンタジーものだから何でもありでは困る」と、
この時点であとに続くクリエーターたちに苦言を呈しておられますが。

たしかにガンダムやイデオンのようには高評価されず、ファンの広がりも見られずに、のちのちまで
大衆に語り継がれるような代表作とはならなかったかもしれません。しかしこの作品のおかげで我々は、
持って生まれたはずが忘れてしまっていたバイストン・ウェルの記憶を呼び起こされたのも事実ですし、
やはり繰り返し見返さなければならないアニメ作品であることに違いないでしょう。




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少し扉を開くだけです バイストン・ウェルのぞけます~聖戦士ダンバインを久々見返すパート3

2020-03-22 19:09:50 | NHKに捧げる歌



今回視聴したのは2000年発売のDVDでしたが、その前1995年にレーザーディスク版で発売された
ボックスセットも購入していたので紹介だけしておきます。1995年というとすでにバブルが崩壊しては
いたものの、それでもこの豪華な仕様。写真でこの重厚さが伝わるかしらねえ。





   

エンボス紙って素材なんですかね? アート調に施されたイラストをあしらった分厚いボックスに
LDが収められています。これはCDとLPレコードとの比較の際によく言われることでしょうけど、
ジャケットの大きさからくる所有欲とか所有実感などは、圧倒的にサイズの大きいほうが有利、
絵や写真も迫力がありますよねえ、LDのほうがより。この点だけですかね、いまだにLDのほうが
DVDよりも勝っているのは。

もはや中身のLDソフト自体、いまでは視聴価値的にはほぼゼロですし、コレクターでも超マニアでもない
私としては所有する意味はまずなくなっており、こういうのまとめて処分する頃合いかもしれません。
正直保管スペースをかなり占有しているのも確かです。すでに遺産的な存在となりつつあるLDですが、
これだけの贅を尽くしたつくりですし、そのまま捨て去るのは惜しい気もします。

超レアなシロモノではないから二束三文は仕方ないとして、それなりの価格で引き取ってもらえたら
懐的にも助かります。こういうのオークションに出品したらいいのだろうか? やったことないんですが。


        

チャム・ファウが背表紙に来るように配置を工夫したということです。


   

出渕裕さん(後半のメカニカルデザイン担当)によるこれがオリジナル作画。LDに封入されている
解説集より。


   

DVD、LDともにジャケットのイラストが凝りすぎていて、実際映像で登場する姿とは離れてしまっている
キャラが多いので、LDの解説集掲載のオリジナルに近いのを掲載しておきましょう。写真小さくてわかり
づらいかな。これが主要登場人物たち。

   

同じくオーラマシン(人のオーラ力によって操縦できるロボットや機械)もイラストではかなり
手が加えられているので、これらがテレビに登場するオリジナルに近い。


        

写真小さいので、主役メカ・ダンバインと敵の初期モデル・ドラムロをアップしてみました。
これでも見づらいでしょうけど… ダンバインはカブトムシ、ドラムロはカナブンなどと、
昆虫をモチーフにしたオーラマシンは親しみがありかつカッコいい。初期のメカデザインの
ほとんどは宮武一貴さん、後半からは出渕さんが代わって担当。

それぞれの国で新しいオーラバトラーやオーラシップが開発されているという設定もあり、
どんどん新型が登場したのもこのアニメの特徴。楽しかった半面、どれが味方機でどれが
敵機だったかわかりにくかったのも確か。最終盤、敵味方入り乱れてのバトルでは、
どっちがどっち?って感じでついていけず。



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フダンソウ収穫&チンゲンサイ間引き完了

2020-03-22 18:15:00 | 案山子と人と烏




春を通り越して初夏のような日差しの日もあった先週の和歌山市です。
フダンソウ(うまい菜)の発育速度が予想を超え、ずいぶん早く大きくなったので、
予定を早め、一週間間を開けただけでの収穫となりました。

収穫したのはあとから種をまいたほうのふたカゴ分、これが二回目の収穫となります。
追肥はしませんでした。一週間後、またそれなりにとれるのではと期待しています。


        

続いてチンゲンサイの間引きと追肥です。カゴの分だけをと考え作業を始めましたが、結局
畝に直植えしているのも間引いてしまいました。カゴと比べると生育はやや遅れていて、
本来ならあと2,3日おいたほうがいいのでしょうけど、作業をすべて終えてしまいたいという
こちらの都合を優先させました。

これでいずれも最終形態となり、あとは収穫を待つだけなのですが、畝の分は時間との
戦いとなってます。害虫が本格的に動き出すとひとたまりもないので、見切りをつけて
早めに引き抜いてしまったほうがいいかもしれません。

予定外にいっぺんに間引いてしまったので、間引き菜もけっこうな量になりました。



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日本フォーク私的大全・再々

2020-03-21 19:25:30 | 図書館はどこですか





なぎら健壱さんがお書きになった「日本フォーク私的大全」、読み進めていまして、
高石ともや、岡林信康、ときて、現在五つの赤い風船の章まで読み終えました。
結論から申し上げますと、大変おもしろいですわ。なぜ読んだことすら忘れてしまって
いたのかが不思議です。単に記憶力の衰えだけの問題だとすれば、またしばらくすると
本の存在自体を忘れてしまうんでしょうかね。

一緒に購入した嵐山光三郎さんの「不良定年」は読んだことは覚えていても、やはり
その内容をほとんど思い出せないので、次にすぐ読めるように手元に置いています。
現在わたくしも立派な「自主的不良定年者」ですし、もっと共感して読めるんじゃ
ないかなと思うのです。


日本フォーク~に話を戻すと、高石ともやさんは、昔々私が存在を知った際にはすでに
「好々爺」な印象で、物腰の柔らかい穏やかな人のイメージしかないのですが、
デビュー当時の若かりし頃は反骨精神旺盛なフォーク界の先駆者だったことが
わかりました。私が知った頃すでにバンド・ナターシャセブンを率いていたかと思いますが、
そのバンド名は、彼が移住していた福井県名田庄村からとった話には驚きです。
私個人的に、この頃名田庄にはけっこうお世話になってますもので。

岡林さんと五つの赤い風船の西岡たかしさんは、同業者となった今でもなぎらさん自身が
大ファンであることが文章からひしひしと伝わってきました。アルフィーの
坂崎幸之助さんなどもまさしくそうなのでしょうけど、元フォーク小僧が
同業者になってもそのまんまのノリでファン目線も失っていませんよね。
当時わんさかいただろう小僧連中の中から、憧れの先輩諸氏と肩を並べられるまでに
なるには、相当の実力や運が必要だったでしょうけどねえ。

岡林さんどいえば、私が唯一持っている彼のアルバム(ライブ盤)のコンサートにも
なぎらさんは出かけていたようで、アルバムではカットされてはいますけども、ここで
乱闘騒ぎがあったことを初めて知りました。執拗なヤジに怒った岡林さんがステージ上から
その観客に向かってダイブ! もみ合いになったそうです。岡林さん、学生時代
ボクシング部だったみたいなので、歯向かわないほうがよさげです。

私もこのあたり時代のことは、後付で断片的な知識は持ち合わせており、それにこうした
今まで知らなかった裏話的な話題やより深い(マニアックな)お話を伺うことによって、
その頃をもっとリアルに追体験できるような気がしてきました。重ね重ね、前回読んだ時の
記憶がほとんど残っていないのが不思議ではありますが、気持ちを新たに、もう一度このまま
最後の章まで楽しみたいと思います。


さて、話が長くなりついでにもう一席、このまま読み進めれば、最後のほうで「もんたよしのり」
の章が出てきます。この本にラインナップされている歌い手の中で、一番同時体験感のあるのが
もんたさんですが、私が知ったのは「もんた&ブラザーズ」としてロック寄りな活動を
されている頃で、おそらくこの本では、それ以前のフォーク歌手時代のエピソードなどが
紹介されているのだと思います。フォーク大全ですからねえ…

当時、某所某会場で、そのもんた&ブラザーズのコンサートの警備員アルバイトをしたことが
ありまして、その会場はちょっと変わったつくり、控室(楽屋)が外部への通用口と直結していて、
部外者が立ち入ろうとすればできなくはない構造だったんです。それで控室前にも警備員が
ひとり配置されることとなり、私が任命されたんですね。私は上背こそあるものの、眼光は鋭くないし、
どう見ても軟弱系、威圧感とは程遠く、無頼漢に立ち向かえそうな雰囲気をまるっきし
醸し出してはいなかったんですよねえ。

もんたさんもそんな頼りげない私に気がついて心配になったのでしょう、いよいよ本番となり
メンバー全員が控室を離れる際に、「しっかり見といてや!」と例のハスキーボイスで
活を入れられたのを今でもはっきり覚えています。

なぎらさんや坂崎さんには遠く及びはしないまでも、かなりなミーハーだった私の、昔々の
思い出話ですね。このコンサート会場でのアルバイトでは、もう少しネタを持ち合わせていますが、
それはまた、もっと酔っ払った時にでも披露するとしましょう。



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