旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

旅にしあれば(2022.03-2)~北陸~東北春編②

2022-03-31 23:59:59 | 旅にしあれば



朝の愚図ついた空模様が、昼前には嘘のように晴れ渡った

独特の岩山と桜とのコラボを狙うも、樹勢が弱いのか全般花数が少なめで
思い描いたような構図をつくれず、撮影は難航した

苦し紛れに広角で写した写真を16:9でパノラマ風にトリミング
さらに観光客を隅に配置することで、雄大さを誇張してみた


【岩峰と桜~妙義山さくらの里にて/群馬県下仁田町 2021.04.05撮影】




前回見損ねたライトアップされた桜を拝もうと、夕暮れまで粘ってみた

しかし、強い照度を当てられた地点は限られるので
自分だけの撮影場所を探すのは難しいようだ


【浮かび上がるお堀の桜~霞城公園にて/山形市 2021.04.09撮影】

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機動戦士ガンダム・ダビング作戦パート3~イセリナ、恋のあと編

2022-03-31 19:19:00 | NHKに捧げる歌



なぜかLDソフトが発売されていなかったテレビ版のファーストガンダム、待ちわびていた
ファンがこぞって購入したでしょうから、かなりのセット枚数が売れたと想像します。しかし、
いまだにこの企画商品を手元に残している方は少なくなったと思われます。なにせそもそも
LDソフトはかさばって場所をとる上に、LDの規格自体がDVDなどの高密度メディアへ
移行したことで役割を終え、再生機器の新規販売もずいぶん前にすでに終わっています。
のちにDVDセットなどを購入して乗り換えた方や、結婚や引っ越しを機に記録メディアへ
移した上でLDを廃棄処分した方も多くいたのではないでしょうか。かさばるLDは、
パートナーなど興味のない第三者からは邪魔者以外のなにものでもないですからね。

LDのジャケットや付属のブックレットはゴージャスで捨てがたい魅力がある一方、
やがてDVD化されるなどし再発売された作品については、本体のソフト自体にいまや
商品価値はほぼゼロです。時代のあだ花ともいえるレーザーディスクの末路ですが、
いろんな技術や規格が次々と生まれていた(しかもその多くが日本企業からの発信)時代に
感受性の高い若い時を過ごせたのは今思うと幸せでした。陳腐で大げさな言い方ながら、
「夢」とか「未来」とかを垣間見ていた気がするんですよ、それらの技術革新から。


上巻のそれぞれのジャケットイラスト。個人的な好みから、美形キャラのセイラさん、
ハモンさんを中心に配置してみました。


    

この手のブックレット恒例の富野由悠季総監督のインタビュー記事。


    

安彦良和さんのインタビューと一連のイラストを掲載。お話の中でオリジンのことには
まったく触れられていません。安彦さんの手によるファーストの漫画版「機動戦士ガンダム
THE ORIGIN」の雑誌連載開始が2001年からということは、このインタビューから
わずか3年後、この間で漫画執筆へと急速に気持ちが傾いていったことになりますか。


    

大河原邦男さんのインタビュー記事とイラスト。

このあたりまでが上巻添付のブックレットの内容。


    

下巻のジャケットイラスト。物語後半はやはりララァが中心。


    

下巻のブックレットの目玉は、富野監督自身による物語中盤から52話までのプロット全文。
当初は4クール全52話での放映予定だったため、43話で打ち切り、短縮されたことで、
いくつかのエピソードや登場人物などが削除されることになったのがよくわかる貴重な
資料です。短縮された43話版を見慣れた今となっては、プラスの9話分で長引くと、
かえってストーリー展開が間延びされるような印象を受けてしまう一方、もしも当初の
計画通りに話数を重ねていれば、ファーストガンダム(1年戦争)がより深みを増して
描かれていただろうことを考えると、途中打ち切りの憂き目は、やはり残念でなりません。


    

ボックスセットのイラストを担当された安彦良和さんはじめとする皆さんのプロフィールなどを
紹介したページ。表紙の画もすべて再録されています。


今回の再視聴(大雑把な)で、改めて時代を感じされられたひとつに、声優さんが掛け持ち
出演される機会が多々目につく(耳につく)ことでした。レギュラー出演者は、敵味方側
(地球連邦軍、ジオン公国)にかかわらず声を当てているし、準レギュラーやゲスト出演された
方々も、容赦なく複数の声を担当させられています。もちろん今時のアニメでも見られる習慣で
しょうけど、その頻度が半端なく多いように感じるんですよね。おそらくは、契約を結んでいる
(出演依頼している)声優者数がそもそも少ない上に、戦争ものということで敵味方合わせ
登場人物(兵士役など特に男性)が多数に上り、ほかの作品以上に目立つのだと思われます。

中でも一番便利に使われているのがナレーターとしてクレジットされている永井一郎さんで、
連邦、ジオン、さらに市井の人々に至るまで、手あたり次第声を当てまくり、元々声色を極端に
変えない永井さんですから、担当されていることはすぐにわかるのですが、雰囲気や喋り方など
を巧みに演じ分けられるので、ほとんど違和感なく聞いていられるのがさすがなんですよね。

後半登場するララァ・スン役でおなじみの潘恵子さんが、実は物語前半にガルマ・ザビの
恋人イセリナ・エッシェンバッハ役で登場していたことに、遅ればせながら今回の再視聴で
初めて知った次第です。シャアに謀られ戦場に散ったガルマ、その恋人が、次はシャアの同志
(恋仲に近いような存在)となるのですからおもしろいですよね。

第11話『イセリナ、恋のあと』は劇場版ではほぼカットされたので、イセリナの死は映画では
描かれていません。彼女はガルマの死を嘆き、彼を討った地球連邦軍戦艦・ホワイトベースに
仇討ちを企てます。その頃ジオン本国では、二人の恋のいきさつ(そしてもちろんイセリナが
復讐しようとしていること)などいざ知らず、ザビ家末弟の彼の死を国威高揚へ仕向けるべく、
長兄ギレンが国葬へと導くよう父であるデギン公王の説得を続けている最中。各々まったく違う
思惑で、ガルマの死が語られ、その後が同時並行して描かれている演出が鳥肌ものなんですよね、
今回改めてすごいなと思いましたよ。

イセリナは味方で友人でもあるシャアの裏切りがガルマを死に追いやったことは知る由もなく、
直接手を下したホワイトベースの乗組員に激しい憎悪の念をぶつけますが力尽き、ガルマの
あとを追うように散ります。ただただ生き延びたいがため、目の前の敵を倒すことに必死の
ホワイトベース・クルーらは、討ち取ったガルマがザビ家の一党だということすら知らず、
身に覚えのない恨みをかうことになるこの見ず知らずの女性が、なぜ自分たちを「仇」と呼ぶ
のかも当然わからないまま、うら若き美女の亡骸を埋葬する場面で11話は幕を閉じます。


(ああ、アムロ、刻(とき)が見える…  ララァとはいつでも遊べるからこの連載を終わります)

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機動戦士ガンダム・ダビング作戦パート2~ククルス・ドアンの島編

2022-03-30 19:21:00 | NHKに捧げる歌



さてそういう顛末で、突貫工事ながらどうにか全話分のBlu-rayレコーダーへのダビングおよび
Blu-rayメディアへの焼き付け作業を終わらせることはできました。前に述べたように、全話を
視聴しながらダビングしたわけでなく、席を外していた時間も多かったので、ノイズがひどく
なった箇所があるなど、正常に録画できていない可能性があるのをちょっと心配しています。
できるだけ近いうちに、全話通してBlu-rayメディアで再視聴したほうがいいでしょう。


このLDボックスセットについてご紹介しておきましょうか。まず上の写真は、上下巻を
収納できる外箱で、前回述べたようにこれはノベルティだったと思うんです。予約購入特典、
あるいは初回限定特典の類だったような…もうすっかり忘れてしまってますが… イラストは、
大河原邦男さんによるジオン公国のモビルスーツ群ですね。

1998年発売ということは、ファーストガンダム誕生20周年を祝う企画商品でもあった
わけです。ブックレットの中で安彦さんも述べられているとおり、テレビシリーズのLD化が
この時点までされていなかったのが不思議なくらいですよね。ひとつには、これもパート1で
述べたように、劇場版の出来栄えが良くて、ファーストガンダム=劇場版三部作のイメージが
固定化され、テレビ版が軽んじられた経緯があるのかもしれません。


    

今回ざっとあらましを見た限りでも、テレビ版では突っ込みどころ満載で、今なら
「作画崩壊」だと、ネットで炎上しそうな「とんでも作画」が多数見受けられるし、
細かなミスも目につきます。たとえば、ガンダムが発進時にはバズーカ砲をもって
出撃しているのに、敵モビルスーツとの戦闘時にはビームライフルにすり替わっている
と思いきや、次の場面ではバズーカに戻っていたり、また別の放映時には、スカートを
はいている明らかにおばあさんだと思われる人物を(男性の)永井一郎さんが声
(おじいさん風に)を当てていたりもします(劇場版では女性声優に切り替えられ
修正されています)。

原因としては、まず圧倒的に時間が足りず、仮にチェック段階で気づいたとしても、
放映時までに訂正することが納期的に不可能だったのでしょう。ダメダメ作画については、
作画監督でもある安彦さんが途中で病気降板したのも響いていて、特に放映後半は、
アニメーターの腕次第という気紛れさで、ひどいのもあれば安定したものもあり、
玉石混交の趣き、品質が統一されていないのです。人手が不足し、たしか富野監督自身が
原画を書いた回があったようにも聞きました(本人曰くかなりひどい出来だそうですが)。

劇場版では復帰した安彦さんがブラッシュアップしたので、作画が安定、品位が著しく向上
している点もファースト=劇場版といわれるゆえんかもしれません。ブックレット中の
インタビューでも安彦さんは、「劇場版でもう一度チャンスをもらったので、この作品に
心残りはない」とおっしゃられています(しかしのちに考えが変わったのでしょう、
オリジンという形でファーストを漫画化、さらに一部は映像化までされ、しかも今度は
新たな劇場版作品までつくられるんですからね)。

*写真は、ボックスセット下巻の安彦さんによる表紙イラスト、シャア・アズナブルと
モビルスーツ・シャア専用ザク。


    

今回はダビング完了優先で、隅から隅まで鑑賞することはまたの機会として、それでも
見始めるとついつい終わりまでそのまま見てしまうことも多々ありました。この前視聴した
Zガンダムと比べても、7年前の作品で、技術的にはあきらかに劣っているし、前述の
ようなアラもずいぶん目立つような、決して完成度の高い出来栄えとは言えない内容にも
かかわらずです。それでもZガンダムよりもはるかに面白いと感じる気持ちは、どこから
くるんだろうか、どこが違うからだろうかと考えながら見続けていたのですが…

この点、私には特に技術的な解読ができるような博識を持ち合わせていないわけで、
精神論的、根性論的な言い回ししかできないのですが、この時期の富野由悠季監督は、
「ノリに乗っていた」「冴えわたっていた」「神がかっていた」etc.くらいの表現に
とどめるくらいしかできなさそうです。アイデアが次から次へと湧き出してくるとともに、
それを実際の映像に昇華させる術が完全に一致していたのでしょう。その勢いが次作
「伝説巨神イデオン」まで持続し、ピークを維持していたんですかね。

*写真はセットの裏表紙、月でしょうか。


    

また、今回見直したことで、劇場版では除外されたエピソードにも、捨てがたい魅力がある
回が含まれていることを再認識しました。本筋からはやや離れている、アディショナル的な
お話は、省いてもストーリー展開上大きな差し障りがなく、映画化の際に尺を合わせる意味
でのカットは致し方ないのはわかりますが、これらのいきさつを経たことで、ファーストの
世界観がより深まっているのは違いないでしょう。

第3話『敵の補給艦を叩け!』、11話『イセリナ、恋のあと』、14話『時間よ、とまれ』、
15話『ククルス・ドアンの島』、22話『マ・クベ包囲網を破れ!』、39話『ニュータイプ、
シャリアブル』などが、映画化の際には、エピソードがほぼ丸々使われず削除されました。
数奇な運命をたどることになるのがククルス・ドアンの回で、今回この物語がまさかの映画化
で蘇るようです。スピンオフと言っていいファースト中でも異色の話で、テレビ用の30分
程度のストーリーが、映画では2時間程度まで時間が拡大されることで、戦争の悲劇、戦士や
戦争犠牲者の悲しみ、苦しみなどをモチーフにしながら平和を願う物語が、より練り上げられ、
深められ表現されているのでしょう。もちろん最初からこの時期を狙って企画されたわけでは
ないにせよ、力づくで現状変更を試みようとしている指導者の方々には、ぜひ見ていただきたい
作品になっているはずです。今まさに『オデッサの激戦』(第25話)なわけですから。

*ボックスセット下巻の中表紙、カツ、レツ、キッカの宇宙服姿。

(人々は、自らの行為に恐怖した… と嘆きながらパート3へつづく)

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機動戦士ガンダム・ダビング作戦パート1~時間よ、とまれ編

2022-03-29 19:27:30 | NHKに捧げる歌



機動戦士Zガンダムを見終えた後、次はZZ(ダブルゼータ)ガンダムの番だと思ったところ、
大変なことに気がつきました。それは、機動戦士ガンダム(広く一般にファーストガンダムと
呼ばれている、今に続くガンダムシリーズ元祖のテレビ作品ですね)の映像ソフトは、LD
(レーザーディスク)しか手元になくて、DVD版はもっていないことでした。うかつでした。
近年ファーストガンダムを見返す際には劇場版を見ることが普通でしたし、テレビシリーズは
すでに何度も視聴していたので、いつでも見ることができるものだと思い込んでいたのですね。

さて、どうするか? DVD版(あるいはBlu-ray版)ソフトを買い増すのが手っ取り早いので
しょうけど、今さらこうした映像作品に手を出さないのが私の基本お約束事項です。経済的事情が
一番の理由で、さらには、こうした半永久保存版ソフトを買っても、私の寿命の先が見えてきて、
繰り返し見返すなどして、元を取ることが難しくなってきていますしね。清くあきらめて、
手元にある劇場版三部作のDVDソフトのみを見返す手もあります。ファーストの劇場版はうまく
編集されている上に、リファインされたことで、画像のクオリティはテレビシリーズをはるかに
上回ってもいます。しかし、映画版ではスパッとカットされたエピソードにも捨てがたい
魅力があり、完全に見切ってしまうのは惜しい気もします。


*写真は、LDボックスセット上下巻を同時に収納できる外箱。たぶん、初回購入特典かなにかで
おまけについていたものだと思われます。イラストは、本編でメカニカルデザインを担当された
大河原邦男さんです。


    

残る手は、記録媒体のBlu-rayメディアへダビングして、半永久保存することです。手間は
かかりますが、DVDソフトを買い直すよりはずいぶん安い出費で済むし、収納スペースも最小で
済ませられます。問題は、手持ちのLDプレーヤーが正常に作動するかどうかで、数年前、
二台所有していた再生機器のうち、最初に買ったCLD-99Sがついに故障し、残るは
パイオニア製最後のLDプレーヤーCLD-R5しか残っていません。さらに、映像を経由、
ダビングするために使うBlu-rayハードディスクプレーヤーの最新2機種(4K対応モデル)には
外部入力のLINE端子が備わっておらず、LDと接続できるのは以前購入したパナソニック機
(4K非対応モデル)しかない状況です。つまり、この期を逃すと、手持ちの機材で
ダビング作業を行うのは、ますます困難になりそうな、あまり時間的余裕のない状況でした。

*ボックスセット上巻の表紙イラストはキャラクターデザイン担当の安彦良和さんの手に
よるもの。地球連邦軍モビルスーツのガンダムとその操縦者アムロ・レイですね。


    

それでおしりに火がついて、大慌てでダビング作業を開始しました。両方の機器が正常に
作動するうちに作業を終えたいので、効率優先、同時視聴しながらだと一日に何枚も
進まないので、ほかの用事を済ませるなどしながら、ひとまずハードディスクへの収録を急ぎ
行いました。

ところがようやく作業が軌道に乗り始めた矢先、機器の不調に気がつきます。ソフトA面の
後半(二話ずつ収録されているうちの二話目のあたり)になると、決まってノイズがひどく
なるのです。原因は不明で、LDプレーヤーのピックアップ部品になんらかの異常があるのでは
と推察します。幸いB面ではノイズの発生が最小限だとわかったので(まったく出ないわけでは
ないけれども)、これまた面倒ながら、収録したい面をいちいちひっくり返し、すべて
B面(裏面)側からの再生でダビングを進めました。出だしに一時頓挫しやり直したので、
作業工程がさらに押すことになりましたが致し方ありません。

*ボックスジャケット裏面のイラスト。


    

今時の若い方はLDプレーヤーの知識がないでしょうから付け加えておくと、LDソフトは
両面に収録されていて、CLDーR5は両面再生できるモデルなので、A面から再生を始めると、
終了時、自動でB面へと切り替わり、連続して再生できるのです。つまり、異常が発生して
さえいなければ、ソフトをセットすると、一度で4話分がハードディスクへ移せていたところ、
片面の2話づつしか移せなかったということです。

*ボックスセットの中ジャケットは、カツ、レツ、キッカ。これは新たに描かれたイラスト
ではなく、原画などからの転写でしょうかね?

(君は、生き延びることができるか? と問いつつパート2へつづく)

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春の嵐のあとコマツナ収穫第二弾

2022-03-27 19:27:30 | 案山子と人と烏



昨日暴風が吹き荒れた和歌山市です。建築現場の足場が崩れるなどの被害も出ました。
今朝散歩に出かけて観察した限りでは、周囲で目立った被害は確認できませんでした。

雨だった割に気温が高かったためか、ソメイヨシノの開花が進んでいました。朝の時点で
2,3部咲き程度に見えましたが、一日いい天気だったのでさらに花が開いたでしょうし、
明日以降も気温が高いようなので、火~水曜日あたりが一番の見ごろとなりそうです。
今期の和歌山市は北国の春の様相、各花の開花時期が重なってきて、ハクモクレン、
ヤマザクラ、ソメイヨシノなどなどが、同時に見頃となり、にぎやかでしょう。


コマツナ(小松菜)の収穫第二弾です。前回より1~2割方収穫量がアップしました。
数日後残り半分を収穫する予定です。


    

玄関内に避難させていたペチュニア。


    

こちらはベコニア。


    

昨年買ったシクラメンが、再び花を咲かせ始めました。


    

今年一気にムスカリがブレイクしそうな気配です。


    

いよいよ咲き始めたマーガレット。今年は昨年よりもさらに株が巨大化しており、
凄まじい数の花を咲かせるのは間違いありません。

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コマツナ収穫第一弾

2022-03-23 19:05:00 | 案山子と人と烏




ここ数日寒の戻りが続いている和歌山市です。天気も春らしく目まぐるしく変わり、
夕方から雨が降り始めました。

カゴとプランターで育てているコマツナ(小松菜)の収穫第一弾です。こちらが先に
種をまいたカゴのほうで、


    

こちらが十日ほど遅れて種まきしたほうです。一見したところでは、ほとんど
見分けがつかないくらいですね。あとからのが追いついた形です。


    

両方から三分の一程度まずは引き抜いてみました。の、つもりでしたが、これで四分の一
くらいかもしれません。次回はもっと葉肉の厚いものがとれるでしょう。


    

たくさん花を咲かせているペチュニア。

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フダンソウ最終形態&二回目の間引き

2022-03-20 19:19:55 | 案山子と人と烏



一時の初夏のような陽気は収まり、平年並みの肌寒さが戻ってきた和歌山市です。

フダンソウ(うまい菜)の間引き作業です。まずは先に種まきしたほうを最終形態にし、
7本立ちとしました。収穫まではまだ二週間程度かかる見込みです。


    

あとから種まきしたほうは二回目の間引きです。


    

間引き菜。


         

盛りを迎えている八重咲のツバキ。ここ数日の荒れ気味の天候で花が少々傷んでます。


    

花をたくさん咲かせたペチュニア。


    

    

昨日知り合いから鉢ごといただいた寄せ植え。

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あとから種まきしたコマツナを最終形態に

2022-03-17 19:29:30 | 案山子と人と烏



宮城、福島付近を震源とする地震で被害にあわれた方々に、心からお悔やみとお見舞いを
申し上げます。同じように地震の多い地域に暮らす身としては、他人事でなく、本当に
怖いと思うのです。

このところ日中続いていた晴天でしたが、今日青空が広がったのは朝のうちまでで、
予報よりも早く雲が広がって、以降日差しは鈍くなりました。スギ花粉のピークに加え、
本日は黄砂も飛ぶと予想が出ていたので、洗濯物は早めに取り込んでおきました。

ここ数日の初夏に近いような陽気に、あとから種まきしたコマツナ(小松菜)がグッと
大きく育っていて、三回目の間引きをして最終形態としました。先に種まきしたほうと
大差ない大きさまで急成長したんですね。


    

間引き菜。


    

大量に咲きそろった遅咲きのスイセン。明日の雨でだいぶ傷めつけられるかも
しれません。


昨日三回目のコロナワクチン接種を行いました。幸いこの時点まで発熱はないようですが
腕が痛いし、気分もあまり良くはないですわ。

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旅にしあれば(2022.03-1)~北陸~東北春編①

2022-03-15 23:59:59 | 旅にしあれば



早咲きのつつじとのコラボレーション

数年前撮影したときより、咲いているつつじの株が増えていたようだ




一方こちらはハクモクレンとのコラボ

中央のハクモクレンはややピークは過ぎてはいたが
並べて配置することでグラデーションを楽しむ


【桜咲き誇る西山公園~福井県鯖江市 2021.03.31撮影】

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白蠟仮面

2022-03-15 19:05:30 | 図書館はどこですか



横溝正史少年小説コレクションシリーズの第5巻「白蠟仮面(びゃくろうかめん)」
を読み終えました。新聞記者・三津木俊介と探偵小僧・御子柴進が活躍する長編四作と
ノンシリーズもの短編五作が収録されています。

まず注目されるのは『蠟面博士(ろうめんはくし)』ですかね。私の手元にもある
角川文庫版などは探偵役が金田一耕助に変更されているので、オリジナル版で
出版されるのはずいぶん久しいことだそうです。三津木を金田一と入れ替えると
どうなるだろうかと想像しながら読み進めましたが、単に名前や役割を変えるだけ
では説明がつかない箇所も相当数あることは容易にわかることから、かなりの部分で
文章の改変などが行われているのだろうと思われます。現在の基準に照らし合わせると
むちゃぶりすぎで、こんな暴挙は到底許されざることでしょうけど、読み比べることが
できる楽しみが増えたと考えるなら、むしろ大歓迎かもしれません。

ワンパターンな展開が目立つ長編よりも、むしろ短編五作のほうが内容としては
興味深く読むことができて、当時少女向け雑誌に発表された作品などは、そのまま
少女漫画の原作になっても面白いものが多く含まれます。高階良子さんなどに
漫画化してもらうか、あるいは挿絵を描いてもらい、タイアップして出版しても
面白いように感じました。



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