たびびと

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株式会社レアジョブ加藤智久氏の講演

2013年02月26日 | フィリピンの風
次のような講演会の案内に魅かれて参加した。


社会の課題を解決するビジネス!フィリピンと日本をつないで英会話業界に革命
25分129円~のマンツーマン英会話レアジョブの挑戦

日本人は、大半の方がなかなかうまく英語を話すことが出来ません。
これは基礎力を活かす機会、つまりたくさん話す・聞く機会が無かったためです。

レアジョブでは英語をたくさん話す・聞くためのマンツーマンオンライン英会話レッスンを提供しています。
その圧倒的な価格とレッスンの質の高さから2012年、レアジョブの会員数は10万人を突破し、「日本人1000万人を英語が話せるようにする」という同社のビジョンに確実に近づいています。

そのビジネスを支えるレアジョブの講師は、フィリピンで最難関の大学(日本では東大レベル)であるフィリピン大学の現役生、卒業生を中心に採用されています。
フィリピンでは、トップ大学の卒業生であっても、大半がコールセンターでの夜間オペレータの仕事に就いているのが現状です。

途上国の優秀な人材などが活躍する場をつくりだし、才能と努力そのものが評価される社会をつくることを目指すレアジョブ。

日本、そしてフィリピンの社会に貢献し続ける、
ネットベンチャーの始め方と成功の極意をあなたも聞きに来ませんか?




当日の参加者は約20人。少人数の小さなセミナーだった。
第一線で活躍している方の話を聞くのは、とても面白い。


大前研一氏の維新の会に、高校3年生から参加。経済、政治などの各分野トップクラスの人の話を聞き、感化される。

日常的に、一流の人の雰囲気を肌で感じることは、成功条件の一つとして大切かと思う。若ければ若いほどいい。それにしても、加藤氏は高校3年生からスタート。早熟だ。

維新の会に参加しながら、加藤氏は気づく。
「人のレールを行くのではなく、自分でレールをしていく人生を生きることが自分には向いている」

大学生時代に休学をして、ネット関係のベンチャービジネスに参画。
結果は、一時的に業績は向上したものの、みごとに失敗。

成功者は、ほとんどの場合、苦い破産の経験をしていることが多い。
加藤氏もしかり。


事業が失敗し、損失をだしてしまった関連企業先のホリエモン氏との会議。
ホリエモン氏の次の言葉が印象に残っているという。
「同じ失敗をしないように、今後どうしていこうかを話し合いましょう」

「ホリエモン氏は、マスコミが報道しているような人物とは少し異なっていた」
というのが加藤氏の見方だ。

このときのベンチャー企業失敗の理由は2つ。

マネジメント能力がないこと。
財務予測(数値)などの事業計画能力がないこと。

大学に復学してから、この2つについて深く学ぶ始める。


大学卒業後、戦略コンサルタント会社に入社し、スカイプを使うビジネス起業を決意する。



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