栗の渋皮煮を作り始めました。
私は栗を2キロ使いましたが 本に書いている(NHKきょうの料理 もう何年も前の本です))500gの時の分量で紹介します。
お店で売られているのが 500gくらいなのですね。
作り方
① 栗は 渋皮に傷を付けないよう気を付けて 鬼皮をむく。
② 鍋に 水と 重曹小匙1 と 栗を入れて火にかけ 20分ほどゆでる。真っ黒のアクが出る。
③ 火からおろして流水で冷ましながら渋皮を破らないように 丁寧に筋をとり、綿を手でなでながら優しく洗う。筋は取りにくかったら 竹グシでそっととる。
この時 水は一気に冷たい水道水と入れ替えると割れやすいので 細い水道の水を鍋に入れながら 徐々に水の温度を下げていき その細い流水で
きれいに栗の実の掃除 をする。
きれいになった栗は 新しい水の中に入れ 常に栗は水に浸しておくこと。
④ 栗と 小匙1の重曹と かぶるくらいの水を鍋に入れて火にかけ 20分煮て湯をそっと捨てる。
もう3回くらいは重曹を入れないで ていねいにゆでこぼす。
渋皮煮なんだから 多少渋みがあるのが好き という方は 2回くらいで十分。
⑤ 鍋に水カップ2(ひたひた)と 砂糖を100g入れて 栗をいれ 紙ブタなどをして煮立てて5分ほど煮たら そのまま一晩置く。
⑥ 翌日火を付けて 弱火であたため 砂糖を 100gと みりん 醤油を小匙2づつ入れて 8分煮て火を止めそのまま冷ます。
こんな流れなのです。
きょうは 1日目なので 5番までやりました。明日の朝 6番の仕上げをして 冷めたら 密閉容器に入れて 冷蔵庫で保管します。
手間も暇もかかりますが せっかく栗があるのですから やはり一度や二度は 渋皮煮を作りたくなります。
出来上がりの画像が・・・ ずっと前のものですが こんな感じです。
まだ 栗があるので 少しづつ渋皮も剥いて 生のまま小分けして 冷凍庫に入れておきます。
炊き込みご飯や 栗おこわなどに使います。来年の春くらいまで楽しめます。
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鬼皮をむくとき、いくら注意しても渋皮に傷が付いてしますんですよね~。いつも半分量くらい失敗してしまいます。
何かコツがあったら教えてくださいな。
本などには 包丁をあまり立てずに 少しずつむくなんて書いてありますけど・・・・
傷がついて爆発したほうがおいしくて 人気があるので あまり気にしなくていいかも知れませんけど(笑)
上手く剥けた~と思ってもほんの少し傷が付いてたりするんですよ~。
そしたらもうそこから爆発しまつもんね(笑)
やっぱり慣れるしかないのかな?
私は 傷がついてものときれいにむけたものは別の容器に入れて保存し 人さまにはきれいなほうを(笑)
このあたりじゃ、というか、最近はどこにでもあると思うけれど、はさみというか、ニッパーみたいなものに、取り替えようの刃のついた「栗剥きハサミ」が売ってます。これで向くと、角度がうまくついていて、粗皮だけがとれて、渋皮が残りますよ・・。
丁寧にレシピと作り方書いて下さり。
作ってみようかなって気になります。
その前にこの渋皮煮って美味しいのですか?
食べた事ないので…。
今は気持ちが忙しく無理ですが、心が楽な時作ってみます。
うちも ずっと昔から母が使っているのですが わたしは 左利きで あれは使いづらいので 包丁で(笑)
所がおかしいことに 包丁でむくのは右手なんです!!包丁で刻むのは左。そして はさみも左。。。
一度食べたら べたべたに甘いマロングラッセなんか 食べられないですよ。
一度作ってみてくださいね。大好評間違いなしです。
市販の栗はお店で乾燥しているので皮が滑りやすいかも知れませんから 指の怪我に気をつけて~
むく前に 少し ぬるま湯に浸しておくといいかも知れませんね。