お遍路さんは 菅笠 白装束 笈摺 輪袈裟 金剛杖が
基本の姿です。
数珠と 経本 納め札 お賽銭 線香とろうそくなども
持ちます。
でも 菅笠は 折りたたみができないので
バス旅では 置く所がなく あまりかぶっている人はいません。
般若心経の帽子は実用的ですが、 あまり普及していないのか
私たち以外には 一度も見かけない。
だいたい 自分の布帽子が多いですね。
杖も なかなか大変ですが お大師様と同行二人
つまり 杖は お大師様の化身なのです。
カバーのかかっているところが お大師様の大事な頭やお顔ですから
握って歩いては いけないそうです。
お参りの際はいったん杖立にさして置くので 帰りに間違えたり
忘れたりしやすいので マジックで名前を書いたり
自分なりの目印を付けたりしています。
しかし それでも 先月は一度 おまいりのあと
おいたはずのところに杖がなくて そばにいらした先達さんにいうと
さっきの別のバスツアーの方が間違えて
もっていかれたに違いない!と すぐに駐車場まで走って行き
取り返して来てくれました。さすが!です。
さらに 今月は なんと 2度も!
どちらも 同じツアーの方が 間違えて持っていかれました。
おひとりは 確かによく似た赤いカバーですけど
その方は 直径5センチくらいの大鈴をつけています。
わたしは もとは小さな鈴がついていたけど
2回目の時 どこかで紐が切れて落として 鈴はなくしています。
切れた紐の代わりに輪ゴムを巻いていました。
所(県名)と名前を書いてもあるのに 何で?って思いますよね。
つぎのお寺では お手洗いの入り口に置いて 出てみるとない!
「また杖がないわ!」と慌てていると 走って戻ってきた方がいて
謝りながら 返してくれました。
若い方だし カバーの色も違うし その方は 目印に
ピンクと水色の大きなリボンを ふたつも巻いていましたけどね。
みんなやっぱり 忙しいから ついね。
夫は「その杖は みんなに連れて行かれやすいんだな」
と笑います。
これから先も 時々あるかもしれませんが
最後まで 手許に帰ってきてね~
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金剛杖は良く間違いますよね
それぞれ工夫はしておられますが それも思い出の一つですね(^-^)(´∀`*)ウフフ
ナムナム🙏🙇
次にお参りするときまで保管をお願いして朝一番に取りに行った思い出があります。
帽子、心経の手ぬぐい買って自分で縫いました。
お遍路備品は納棺の時一緒にと子供に書き残しています。
お遍路さん・・・何か、最近は外国の観光客さんもちらほら、みえるとか?
応援っと。
ようさんの杖は大師さんのお力がより強く乗っていて、皆さんが手に取りたくなるのかも(笑)
そうやってみんなに可愛がられる杖なんですね
ちょっとずつそうやって善男善女の運をいただいて
ようちゃんに「いただいちゃった〜」ってわたしてくれてるかも。
だから足も膝も腰も最後まで大丈夫ですね〜
もし そのままどこかへ行ってしまうのでは 悲しいですが
その都度 手許に戻ってきたから言えるのかもしれませんけどね。
でもそのたびに戻ってきてよかったですね
旅のお供なんですね
でも 迎えに行けてよかったです。
ご自分でいろいろ縫われたとおっしゃられていましたね。
私はとにかく 一通りそろえるものだと思い 説明会でもらった注文用紙に書き込んでFAXで送り
一回目のお参りの時に 連れて行ってもらったお店で受け取りました。
忙しかった~! トイレ事件のすぐ後だったし。
そうそう 白衣を着せかけ 納経帳などをお棺に入れてもらうように 頼んでおかなくてはね。
家族でお参りされている方もいらっしゃいました。(日本語ペラペラだった)
応援ありがとうございます。
傘をさしていって 帰りに雨が上がっていると忘れたり ひとのと間違えたりしますね。
毎日 いつも持つものじゃないですからね。
>大師さんのお力がより強く乗っていて、皆さんが手に取りたくなるのかも・・
それは うれしいなあ~
そうだと なんか一層 御利益がありそうで 嬉しいです。
こんどは ひもがきれたところへ輪ゴムでその場しのぎの応急処置ををしているのを反省して
何か 毛糸で飾りでもつけようかな。
まあ ひとのを間違えて持ち帰ったのではないし ちゃんとその都度手許に帰ってくるので
気が楽で 面白いですけどね。
そっか!お若くても杖は持つんですね。
自分の杖でなく!金剛杖なんですね。
何度も間違えられて、また戻ってくるっていい杖ですね~~
だから日ごろ杖をつかないので 意外と 歩く助けになる使い方ができません。
四国では ホテルやお遍路宿では 到着すると すぐに水のはいったバケツとタオルが
玄関に用意されるので 金剛杖(お大師様)の足もとを
自分で 水で洗ってタオルで拭きます。
何度も戻ってきてくれる杖 段々 ありがたいですね。