ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

かりんジャム

2016-12-20 | 果物や野菜のジャム・シロップなど
日曜日は 朝早くからお寺の掃除でした。

山門から 石段~ 広い境内~ 本堂の拭き掃除まで

大勢なので 2時間ほどで済みました。

昔は(先代まで) 住職と奥さんが お寺の仕事として 

毎日 内外の清掃はきちんとされていたので

檀家が地区ごとに 持ちまわりで掃除をするなんて ありませんでしたけどね。

夏の当番の時は 暑くて 草取りもそれは大変ですが

昨日は 少々寒いものの まだ仕事は少ないほうでした。

そして 昨日は お墓掃除でした。

暖かかったので よかったです~~

まだ誰も掃除に来た様子がないので ちょっと気持ちいい!

きょうは 住職さんが 家浄に来てくださるので

ちょっと その勢いで 母屋の掃除を少しやりました。

古い家で 表座敷は普段使うことが少ないので

机と座布団しかなく

はたきをかけて掃除機をかけ

雑巾でささっと 拭けば

それなりに すがすがしい(笑)

台所は お餅つきやおせち料理を作るとき

湯気で緩んだ汚れを 合間に拭く作戦です。



そんなこんなで 今朝 住職が来られるのを待つ間に

白菜の漬物をしたり

かりんジャムも ようやく完成にこぎつけました。

普通のジャムを煮るのは コトコト弱火で・・・ではなくて

焦がさないよう気を付けて 一気に焚き上げるかんじで煮ますが

今回は 最初から最後まで まとまった時間が取れず

台所にいるときには火をつけてちょっとかき混ぜ 

用事が終わったら火を消して

時間の合間を見つけて 煮詰めました。

かりんジャム の作り方
 

 ① 種を取り除いて薄くイチョウ切りにして 
   渋みをとるため 塩水であく抜きをする

 ② ひたひたの水加減で 30~40分間 煮出す。

 ③ 煮汁を漉して 実はとりよける。
   (ここまでは 濁ってはいけないので かき混ぜない)

 ④ ひと回り小さい鍋に移し 煮汁の重さの30%の分量の砂糖を入れる。

 ⑤ 鍋底を焦がさないように かき混ぜながら煮詰める。



ほら こんなにきれい!!

色が赤くなるころに べつの鍋に瓶と蓋を煮沸して待機し

ここと思うとき火を止めたら

瓶詰をして 脱気処理して終了です。

少ないので 小さな瓶に入れて3本できました。

塩水につけて渋抜きをしたので

甘酸っぱくておいしいジャムになりました。

そして 濾して残った実ですが

砂糖を水を少しと砂糖を適当に足して 

もう一度煮詰めて 実のジャムもつくります。

焦がさないように かき混ぜ続けていくと

やっぱり 赤くなります。

でも ちょっと忙しいので とりあえず冷蔵庫に保管中。

試験週間になると 本を読みたくなったりする子供と一緒だなあ。

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コメント (14)
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