検討総理の岸田さんは日本駐在のロシア大使館外交官を追放すると決断しました。
これはロシアによるウクライナ侵攻と次々判明する虐殺に対する抗議です。
何とかしてロシアの悍ましいジェノサイドをやめさせたいとの強い気持ちであり、
民主主義国家が一丸となってロシアの非道な行いをやめさせる為には日本も意思表示をすべきとやっと決断したのです。
ところがこの判断について、批判する人もいます。
そんな事をしたらロシアが北海道に攻めてきたらどうするのか。
現に北方領土周辺でロシア軍が軍事演習しているからロシアがその気になればいつでも攻めてくるだろうと。
その気持ちはわからないでもありませんが、こんな時こそ民主主義国家が力を合わせロシアに立ち向かい、何とかロシアの暴挙をやめさせなければなりません。
ウクライナと北海道を置き換えて考えれば、それこそ北海道にロシアが攻めてきても誰もロシアに抗議をしないとなれば日本はどうするかです。
一国では力が弱くても仲間が一丸となれば撥ね付けられます。
こんなところにも「自分さえよければ」との利己主義的な考えをするとは情けなくなります。
テレビで流れるウクライナの情景を見て何も思わないのか、何とかしてプーチンの暴挙をやめさせたいと思わないのか、と。
こうしている間もウクライナではロシアの攻撃に怯え、そして命を失う人がいると思うといたたまれなくなります。
ウクライナ戦争が停戦なり終戦を迎えた時にはプーチンを国際社会から締め出し、それなりの懲罰を与えてもらいたいです。
今まで通りに国際社会がプーチンを迎え入れるなどあり得ない、そう思います。