一連の人事は当初、安倍晋三・元首相が銃撃されて死亡した事件を受け、8月25日の安倍氏の「四十九日」を待ち、9月上旬に行う方向で調整が進められていた。だが、新型コロナウイルスの感染再拡大や緊迫化する台湾情勢などを踏まえ、秋の臨時国会に向け、早期に体制を整える必要があると判断した。

 岸田内閣の支持率は報道各社の世論調査で下落傾向にあり、人事の刷新で局面を打開する狙いもある。

 内閣改造では、先の参院選に出馬せず、民間人閣僚となっている二之湯国家公安委員長と金子農相は交代させる。閣僚や党国会議員と「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との関わりが発覚しており、首相がどう考慮するかが注目される。

 首相はこれまで党内の各派閥のバランスに配慮した人事を行ってきた。7月の参院選後、党総裁として行った記者会見では、人事について、「厳しい課題を前にして、党の結束は大事にしていかなければならない」と述べており、最大派閥・安倍派などの処遇も焦点となる。

ここ最近、内閣改造の話が出ています。

予定では安倍さんの四十九日が過ぎてからだったのが大幅に早めるようです。

安倍さんの四十九日。。。。

  やっぱり安倍さんは亡くなったんだと、思い知らされて寂しくなります。

 

自民党にとっては安倍さんは偉大でそれだけ影響力も大きかったのですから、

せめて四十九日が済むまで待って欲しいと思いますが、

やはり自民党議員と旧統一教会の問題があれだけ騒がれたら気分一掃という気にもなるのでしょうね。

連日、執拗に報道される統一教会問題ですが、何か本質から外れているようにも思います。

そうは言っても、あれだけワイドショーを賑わしたら、世論への影響も大きいです。

あの「民主党に一度やらせてみよう」とのマスコミ中心の掛け声を思い出します。

あの大きなうねりが3年3か月の暗黒の民主党政権を生んだのですからマスコミの影響もバカには出来ません。

 

ところで噂では福田達夫総務会長が防衛大臣に任命されるのではないかと言われています。

親の力なのか、当選回数から見ても福田氏の総務会長は早すぎると言われていましたが、

今度防衛大臣になれば、厚遇ぶりが異常に思えてきます。

 

過去にはこんな発言をしている福田さんです。

やはり親中の岸田さんですから、親中つながりで福田さんを抜擢したのかと勘繰りたくなります。

そしてもしも防衛大臣となれば、その考えは確定でしょう。

 

福田達夫氏、林芳正氏、茂木敏充氏、この三人は入閣するのかどうか。

 ※茂木幹事長は留任、岸防衛相は交代のようです。

 麻生副総裁・茂木幹事長は留任へ 岸防衛相は交代で調整(日テレNEWS) - goo ニュース

 

そして高市さんの処遇は?

どうも悪い予感がします。

岸さんは体調面で不安があるので恐らく防衛大臣から降りるでしょう。

そして高市さんも岸田さんにとっては煙たい存在のようですから入閣はないような気がします。

勿論、高市さんには重要ポストに就いて欲しいです。

そして岸田さんに発破をかける存在になってもらいたいです。

でもそうなると、目の上のたん瘤、排除したくなるのではと想像します。

今更ですが、総裁選で高市さんを選ばなかった自民党議員は大いに反省してもらいたいです。

 

安倍さんがいなくなった今、どう内閣を固めるのでしょう。

少なくとも統一教会との繋がりが取り沙汰された人たちを入閣させず、

一旦統一教会問題に区切りをつけて気分新たに出発したいと思いますね。

 

とはいうものの、中国と台湾問題が影を落としています。

中国があれほど好き放題ミサイル発射をすれば、負けじと北朝鮮も発射する可能性もあります。

タガが外れたというか、戦後一番の危機的状況です。

こんな時に、安倍さんがいてくれたらと思わずにはいられません。

それだけ存在感、影響力が大きかった安倍さん。

そんな安倍さんを暗殺した山上容疑者。

巷では減刑を望むキャンペーンをしているそうですが、何をか言わんやです。

マスコミによるモリカケ桜、そして今度は統一教会。

もう少しマスコミの印象操作や世論誘導に気付き、

何が問題で何が真実か。

もう少し冷静になって物事を考えて欲しいものです。

 

さて、内閣改造。

どんなメンバーが揃うのでしょう。

多くの国民が期待できる人選をお願いしたいです。

くれぐれも親中派、媚中派、そして親韓派は排除して欲しいと強く願っています。

 ちょっと無理そうな気がしますが。。。