北朝鮮による拉致問題担当相を兼ねる松野博一官房長官は14日、新潟市を訪れ昭和52年に横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=が北朝鮮工作員に連れ去られた現場周辺を視察した。

視察には、めぐみさんの弟、哲也さん(53)も同行。松野氏は視察後、記者団に「閑静な住宅街、通学路で拉致が行われた。私はめぐみさんと同年配。誰が被害者になってもおかしくなかった」と厳しい表情で語り、早期解決を改めて誓った。松野氏は同日、被害者救出を訴える同市の集会に参加する。

当時中学1年生だっためぐみさんは52年11月15日夕、下校中に自宅近くで襲撃され、工作船で拉致された。平成14年の日朝首脳会談で北朝鮮はめぐみさんが死亡したと主張し、偽の遺骨や改竄(かいざん)した資料を提出。日本政府は早期帰国へ誠実な対応を求めている。

44年前の今日、11月15日に横田めぐみさんは下校中に拉致されました。

当時13歳の少女が今は孫がいてもおかしくない年齢になったのです。

その長い年月を想像し、自分の13歳の頃を思い出した上で、

44年間も極貧で年がら年中監視される国に閉じ込められている事の異常さを想像して欲しいです。

 

松野官房長官が拉致担当大臣を兼務しています。

横田めぐみさん拉致現場に行くのは初めてだと松野氏。

拉致問題を真剣に考えている議員なら現場に行ったことはあるでしょう。

少なくとも現場の動画を観た事はある筈ですが、

それもなく、官房長官だからと拉致担当になっただけの松野氏。

これでは北朝鮮への圧力にもなりませんし、日本の真剣さはこの程度かと情けなくなります。

松野官房長官が横田めぐみさん拉致現場を初視察、事件解決を誓う

 

北朝鮮は日本政府の一挙手一投足を見ています。

では松野官房長官や岸田総理の発言、行動は北朝鮮への圧力になっているのか。

北朝鮮を慌てさせているのかです。

なんだ、その程度かと思われたら最後です。

常に北朝鮮への圧力となり、このままでは大変な事になると思わせる必要があります。

もう少し、政府要人にはその点を考えてもらいたいです。