さらに「今一番恐れているのはインド株。国外からの流入(防止)ということに厳しさが足りないのではないか。水際対策を相当徹底的にやってもらわないと、抜けが出てくるのではないか。これまでも相当抜けがあるので、ぜひ国際的な水際対策を徹底するようお願いしたい」と注文をつけた。

 知事会での発言後の記者会見では、東京五輪の聖火リレーについて「国のほうで、例えば、まん延防止等重点措置区域や緊急事態宣言地域では中止とか、そうでないところはアトラクションなしでやるとか、何かあってもいい」と言及。「(国は地方に)全部お任せ。だから(都道府県の対応が)ばらばらなんだ」と不満を示した。(増田洋一)

 過去の事を「○○していたら」「○○していれば」と言っても仕方がありませんが、

それでも言いたいです。

武漢コロナは日本で発生したものではありません。

海外からの入国者によって持ち込まれたものです。

ですからもっと危機感を持っていたら、こんな事にはならなかったのです。

 

武漢で恐ろしい肺炎が流行っていると聞いた時に

少なくとも春節前に中国からの観光客を入れるべきではありませんでした。

 

更に厄介な変異株が海外で猛威を振るっていると知った時に、速やかに水際対策強化をするべきでした。

昨年末にイギリスからの帰国者から変異株が見つかり、

更には自宅待機中に友人に移していたのが分かった時になぜ危機感を持たなかったのか不思議です。

 

海外の対策を見習い、入国者には2週間の隔離を徹底すべきでした。

東京五輪を控えている日本だから、より一層神経質に、そして厳しい対応をすべきなのに、

それもしない日本ってどういう事?と思ってしまいます。

何度も何度も失敗しています。

何度も何度もチャンスを逃がしています。

 

その原因は何かというと、「私権制限」の法律がないから出来ないと田村厚労相。⇩

田村厚労相、インドからの入国制限「私権制限の法律ない」 法の不備言及 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

国民の命を守る為の憲法であり、法律ではありませんか。

それが憲法のせいで国民の命が危険に晒されるっておかしくありませんか。

憲法は解釈により、違った判断が出来ると聞きます。

国民の命が大事なら、そして命を守る為に解釈変更してもらいたいです。

それも出来ないなら、超法規措置で入国者の制限や厳しい隔離を義務付けて欲しいです。

政府より、知事の方が現場の声を聞き、現場の危機感を肌で感じています。

ですから政府は知事会の意見を定期的に聞き、政策に生かしてもらいたいです。

秋田県知事の切実な願い、切羽詰まった願いを真摯に聞いてほしいです。

 

ところで佐藤正久議員のtwitterで、入管法で対応できると。

 

佐藤さんの投稿を信じたいです。

武漢からチャーター機で帰国された方々は千葉のホテルで缶詰め状態だったと記憶しています。

その内何人かは特段の事情で帰宅した人がいましたが、

例外とか特段の事情は出来るだけ容認せずに、水際対策を強化してもらいたいです。

強化と言いながら強化になっていない日本の水際対策です。

とにかく、政府には危機感と本気が感じられません。

何とかこの危機を脱する為に、もっと真剣に取り組んでいる事を示して欲しいです。