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これが僕がいつも言う、日本の平和ボケ

2012年02月28日 | Weblog
原発事故対応は「大失敗」=官邸に備えなく、情報不十分―菅前首相
時事通信 2月28日(火)15時44分配信

 菅直人前首相は3月11日で東日本大震災発生から1年となるのを前に時事通信のインタビューに応じ、東京電力福島第1原発事故について「事前の備えがあま

りにも不十分だった。備えがなかったという意味で大失敗だった」と述べ、事故を想定していなかった政府や東電の対応に大きな問題があったとの認識を示し

た。

 菅氏は「それ(備え)があればもっと事故も放射線被害も大きくならずに済んだと思うだけに、責任を感じる」と指摘。同時

に「東電から上がってくる情報

そのものが極めて不十分だった」とし、その原因については「全部『3・11』前になる。つまり全電源喪失を一切想定しなかったからだ」と断じた。

 政府の初動対応をめぐり、民間の「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)は、官邸が過剰に現場に介入したなどとする報告書をまとめた。これ

に関し、菅氏は「首相が陣頭指揮を執るのは例外だ。今回はやらざるを得なかったからやった。(官邸執務室に)黙って座っていても何も情報が来なかっ

た」と釈明。震災翌日にヘリで原発視察に向かったことについても「黙って見ているときではなく、現場で実際に対応している所長に、きちんと話を聞か

ないといけないと思った」と語った。 


福島原発事故の責任を菅さんだけに押し付けるつもりはないが、津波による電源喪失は、予備電源を一番低いところに設置したり、津波の想定を過小評価して東電やその他の電力会社の金儲けに協力した政・官・学界の体たらくさは、まさに僕がいつも言う平和ボケの典型だ。


また総責任者の菅が、何の責任も取らないで政治家を続けている現状も理解できない。

菅は責任を取って辞職するか、政治家を続けるなら、原発行政の見直しに精力を注ぐべきではないだろうか?

僕には、そういった菅の動きが見えてこない。


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