たーさんの世界(意地悪じーさん)

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今なお危険な浜岡原発

2011年06月25日 | Weblog
停止中の浜岡原発に対する中電の言い分は、現在は国の安全基準に乗っ取り地震と津波対策をしている最中であり、安全が確保され次第運転を再稼働させる予定だとの事です。

国の基準は650ガルの揺れとしているのに対して、中電は1000ガルの揺れに対しても大丈夫な様に万全な対策を施しているとの説明でした。

しかし実際に今までに起きた大きな地震の揺れは、2000ガル以上のものが幾つもあり、最大て4000ガルの地震もありました。


この事実から言える事は、国の安全基準が今の段階でも低すぎるのです。

僕に言わしたら、国の基準そのものがデタラメとしか言えません。

福島原発事故を体験したにも関わらず、未だに低い安全基準をしている日本の政財官の考え方が解りません。

原発を止めると経済に及ぼす影響が大きいと言われますが、それよりも深刻に考えなくてはならない事は、浜岡原発を再稼働させた後に発生するであろう、東海沖地震の浜岡原発に対する影響です。

浜岡原発に保管されている使用済み燃料は、福島原発のそれよりも多い量なのです。

その使用済み燃料が福島原発みたいに冷却が利かなくなった場合の事は、私が今ここであえて書かなくても想像出来る筈です。

今の安全基準での浜岡原発の再稼働は、絶対に認めるべきではありません。

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