年功序列賃金の見直しが議論されているが、日本は何処までアメリカの言いなりになると言うのか!
確かに伊達に年だけくって働きの悪い奴は、何処の会社にもいる。
しかしよく考えて欲しい。
会社の評価査定は、果たして客観的な評価なのかと。
よくある話で、査定する人間が色眼鏡の人間だったら、その評価は信用できないものになる。
場合によったら、駄目社員がそんな査定する社員の顔色を伺う事もあり得る。
僕らの業界で言えば、いくら努力しても成果が上がらない現場がある。
そんな仕事にはまった社員は、一生浮かび上がれない。
しかも能力主義になれば、その社員は駄目社員のレッテルを張られ、貧乏生活のまま会社の飼い殺しになる。
それこそ社会の二極化が始まる。
少々出来の悪い社員が居たとすれば、少しだけ給料に差を付けたたしても、その人にやる気があれば、人間らしい生活をさせるのが暖かな社会じゃあないのか?
人は年を取ると体力は衰えるが、知恵が湧くようになるなるし和を重んじる様になる。
バカとハサミは使いようだと、昔から言うように、人は使い方でいくらでも能力を発揮する。
人を上手に使うと社会作りを、もっと真剣に考えて貰いたいものだ。
最後に、どうしても能力社会にするのなら、半分以上の国会議員の歳費を半分以下に下げてから議論するべきだろう。
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