明け方、強い雨音で目を覚ます。この日、6月7日は待ちに待った尾瀬行きの日。
稲毛海岸駅5時15分発の電車に乗るべく家を出たのが5時ちょっと前。
雨は本降りだった。暗い気持ちでザックにカバーをかけ傘をさして出かけた。
それが新宿駅に着いたころには、晴れ間ものぞくほどに回復している。なんとラッキー!!!
早朝の高速バスで新宿バスターミナルを出発。終点の戸倉からはシャトルバスに乗り換え、尾瀬ヶ原の入口鳩待峠へ
コース詳細は、鳩待峠から歩き出し~山の鼻(昼食)~尾瀬ヶ原~牛首~竜宮~見晴十字路(燧小屋で一泊)。
翌日は、白砂峠~尾瀬沼~浅湖湿原~三本カラマツ~尾瀬沼ビジターセンター~三平下~三平峠~一ノ瀬~そして大清水。
大清水からは、高速バス尾瀬号で新宿バスタまで・・・一泊二日の尾瀬の旅
メンバーは勝手にドッグラン遺族会の仲間7人・・・遺族会とは、かつてワンコ仲間だったのが、その愛犬を亡くした者同士の集まり。
ワンコ連れでは絶対に入れない尾瀬。
でも「いつか尾瀬に行きたいね!」という長年の夢がワンコを亡くした今、その願いが叶ったのである
新宿バスタ 7時15分発の高速バス尾瀬号に乗る
まだ路面は濡れている
関越道、赤城高原SA(9:25)。ここに展望の良い花畑がある。
空はすでに晴れわたり周辺の山々が望めた
観光バスは戸倉までしか入れない。戸倉からはシャトルバスに乗り換え
尾瀬の入口、鳩待峠へ・・・(11:20)
ここからがハイキング。鳩待峠から200mほど樹林帯を下って山ノ鼻へ(12:40)
山ノ鼻で昼食
ここからは広大な尾瀬ヶ原を縦断
池塘は雪解け水をたたえている
振り向くと至仏山(2228m)
前方には燧ケ岳(2356m)がそびえる
牛首で休憩そして竜宮十字路へ(15:00)
竜宮から見晴十字路へ(15:30)。ここには6軒の山小屋がある。その中の一つ、燧小屋に泊まる
部屋からの夕暮れ(19:00)
夕食はなかなか豪華
むかしはカレーライスかハンバーグと相場は決まっていたが・・・
翌、早朝の見晴十字路 5:00ころ
朝食は5時半。朝のメニューもなかなかなもの
6時20分 出発
朝、山小屋から10mほどの木陰で鹿がのんびりと草を食んでいた。
白砂峠の水芭蕉。
峠を下りきると尾瀬沼に出る(8:20)
ここ沼尻には休憩所とトイレがあったが休業中だった
尾瀬沼湖畔を歩き、三本カラマツの大江湿原をよこぎり(9:20)
そして、尾瀬沼ビジターセンターで休憩(9:55)
平野長蔵が拓いた長蔵小屋(10:10)
余談だが、26年前の同場所にて・・・1997年6月1日(会社のハキング同好会で訪れた時のもの)
玄関のつくりはなにも変わっていない・・・
三平下から三平峠。峠途中の冬路沢(12:10)
一ノ瀬休憩所にて昼食(山小屋でつくってもらったおにぎりを食す)
そして、大清水へ(13:40)
大清水発(15:10)の高速バスにのり、19時20分、新宿バスタに帰着した。
私事、初めて尾瀬を訪れたのは高校2年の夏だった・・・それから数えて今回が9回目。
尾瀬はいつ訪れてもその美しさは、決して裏切ることはない。
春も夏も秋も、また半世紀以上経っても・・・
今回はLab通信さんの若い時の写真がありましたがなかなかイケメンだったのでは?
尾瀬は1度しか行ってないわたしですが、尾瀬の写真を見ると毎回ワクワクしますね。わたし自身はもう白砂峠を越える体力はないのでもう尾瀬行きは諦めます。
しかしSNSやYouTubeなどの尾瀬の写真やビデオはこれからも楽しみながら見てゆこうと思っています。
また次回の尾瀬旅行便りを楽しみにしています。
自分にとって、SNSの出会いはこのブログでした・・・
たしか、17年前の2006年の秋にこのLab通信を始めたと記憶しています。
当初はワンコ仲間がこぞってブログを始め、とても楽しかったし、ワクワクもしました。
記事をアップするたびに仲間からたくさんのコメントをいただき返信するのが大変でした。でもでも楽しい楽しいブログライフでした・・・
そんなブログも一人止め二人止め、いまでは自分一人になってしまいました。
なんとも残念だし悲しい気持ちでいっぱいです。
それはともかく・・・
そう、尾瀬は天候にも恵まれ楽しい二日間でした。
白砂峠や三平峠はちょっとつらかったけど、それに勝る絶景がありました。
山小屋も個室できれいになり、風呂も旅館並みトイレもウオシュレットで快適でした。
仲間は「秋の紅葉にも行きたい!」と言ってますが、
どうなるかな?行きたいのはやまやまだけど、半年も経たないうちでは行き過ぎかな?って・・・
でも、もう一度仲間と行けたらいいな?っておもっています。