とりとめもないBLOG

ただの日記です

Kailh赤軸キースイッチ SANWA SUPPLY 400-SKB057R

2022-01-28 08:00:00 | PC関連

PC用キーボードの赤軸といえば、Cherryのキースイッチがメジャーどころだろう。
ロープロファイルのキースイッチもCherry MX Low Profileというシリーズがあって、FILCOからそのキースイッチを使ったキーボードが販売されている。
なので、無難な選び方をするならFILCOのキーボードを選んで購入すれば良いのだが、今までいくつもFILCOのキーボードを買ってきたので、たまには別の物が欲しいと思った。

今回の選択条件としては、
・ロープロファイルであること
・メカニカルキースイッチ(赤軸もしくは茶軸相当)であること
・標準的な日本語キーボード配列であること
の三つ。テンキーは有っても無くてもどちらでも問題無し。
これらの条件が揃ったキーボードというのは意外と少ない。そもそもロープロファイルのメカニカルキーボードという時点で選択肢がかなり絞られてしまう。

そんなわけで、今回は400-SKB057Rを購入した訳だが、これはテンキー付きの400-SKB056Rよりも実売で2000円程安かったからというだけで、メーカー直販価格の値段差ならテンキー付を購入したと思う。

梱包の外箱は飾り気の無い、茶色の段ボール箱に型番のシールが張られているだけというシンプルな物。

このキーボードの購入層は中身が欲しいのであって、廃棄するだけの外装に興味なんて無いだろうから、この手のコストカットは好感が持てる。
付属品のUSBケーブルはmicroUSBで、薄く金メッキっぽい処理がされている。

またコネクターの上下が分かりやすいように突起が付いていて、コネクターの向きを確認しながら挿し込む必要が無い。まぁ、type-Cであれば尚良かったと思うけれど。

大きさはHHKBとの比較で、この程度。

標準的なレイアウトなので、多少大きくなるは仕方がない。しかし上下左右共にキートップのサイズギリギリまでボディーサイズを小さくしているのは素晴らしい。

キースイッチはKailhの赤軸。

Cherryの赤軸とは少し打ち心地に差があるものの、気になる程では無いと思う。 キーボードソムリエ諸氏ならば一家言あるのかもしれないが、個人的には必要にして十分な打鍵感。
キートップとスイッチの接合部の形状はKailh独特の物でCherry軸とは互換性は無い。


総合的な評価としては、大変良い物だと思う。耐久性は今のところはまだ分からない。
会社PCのショボいキーボードにぶち切れている業務担当者に「まぁ、使ってみなよ」と気軽に渡せるかと問われれば、そのまま借りパクされてしまった時のダメージを考えると難しいという、少し高めの価格設定が弱点といえば弱点か。

 

 

 

 

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