元々寒さには弱い感じのあるZUK Z2なのだが、自転車のホルダーにつけて走ってると30分ほど通勤で走っていると、何もしていないのに充電100%から65%ぐらいまで電圧が落ちてしまうようになってしまった。
会社に到着してから充電してやれば、すぐに100%まで回復するのだが、流石に2年近くも酷使していれば、バッテリーもそろそろ駄目になる頃合かと思って、Aliexpressでバッテリーを注文して、待つこと3週間。 昨日、やっとバッテリーが到着したので、交換することにした。
ちなみに価格は$10.25で、電池本体のほかにドライバーとピック、吸盤、両面テープが付属している。
ZUK Z2のケースは両面テープで背面パネルが張り付けられているので、ドライヤーで十分に温めた後にピックを駆使して外していく。
ピックを一枚ボロボロにしつつも、無事に剥がし終えたのが、こちら。
標準のバッテリー容量は3500mAh。
youtubeなんかにあがっているZ2のバッテリー交換動画に移っているバッテリーよりも、配線の処理が綺麗だ。ロット違いだろうか。
バッテリーの取り外しは、コネクター止めのプレートを固定しているネジを一本外して、プレートを除去した後にコネクターを外す。
バッテリーは上の写真のバッテリー下付近に黒いタブのようなものが見えるが、それを引っ張り抜けば、バッテリーを固定している両面テープが除去される仕組みになっている。
互換バッテリーに付属する両面テープはそんなハイテクな両面テープではないので、次回バッテリーを交換する場合は、ピックを使って頑張ってバッテリーを剥がさなければならない。
古くなったバッテリーを取り外して、両面テープを張った後に、互換バッテリーを取り付けたら交換作業は完了。
取り外したのとは逆の手順でコネクターを取り付けて、背面パネルを取り付ける前に、電源を入れて動作確認を行う。
問題なく電源が入ったので、背面パネルに付着している両面テープをドライヤーでかるく温めてから、本体に取り付けて作業終了。
互換バッテリーの容量は4800mAhと書かれているが、眉唾物だ。 なぜなら購入時に書かれていた仕様は4200mAhだからだ。
標準が3500mAh、購入時に書かれていた仕様が4200mA、届いた品物に書かれている容量は4800mAh…なかなかのインフレっぷりで、全く信用できない。
まぁ、普段使いしていてバッテリーが減りにくくなったと感じたならば、この際バッテリーの容量が詐称であっても良しとしよう。
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