昨日、実家のスクーターがオイル交換時期になったとの事で、雨の中、車を出して帰省してきた。
前回の交換が37567kmなので、2101kmでのオイル交換となる。まぁ、丁度良い距離なんじゃないだろうか。
屋根の下とはいえ戸外なので雨降りの中、風が吹けば濡れてしまうので、風雨が小康状態の時を狙ってオイル交換。
ホンダの原付スクーターだと4万キロも走ると、エンジンや駆動系回りに色々とガタがでてくるのだが、スズキのスクーターは頑丈なのか、エンジンは頗る好調。 ただ、他の部分がボロボロで、フロントサスペンションは1万キロ程度でオイルが抜けてしまっているし、スタータークラッチはガラガラと鳴る。で、今回は40km/h以上出なくなったというので、実際に乗ってみると、単純にスピードメーターの針がフラフラして安定していないだけだった。体感的には普通に40km/h以上出てるので、スピードメーターの故障だろう。母親の運転の仕方であれば、速度計は不要な気がするし、確かスピードメーターとトリップメータは動作的には独立していた筈なので、余程不具合が無ければ、このままで乗ってもらう事にした。あと1万キロも乗れるか分からないのに、お金をかけて修理してもなぁという事で。
今回使用したオイルはホンダのG2やAZのCEC-002、monotaro 5W-30等のミックス。何がどれぐらい配合されているのかは分からない。300cc程余ったが、次回のオイル交換には量が足りないので、monotaro 5W-30の4L缶を実家に置いておくことにした。
実家のオイル交換でしか使わない廃油パックについては、今回が2回目の使用で、あと1回ぐらいは使えそうなので、封をして置いておく事にする。これも新品を一箱実家に置いておこう。
オイルを抜いている間に車体回りを一通り点検すると後輪の空気が抜けてベコベコだった。そんな状態で走っているからなのか、後輪の溝はすでに摩耗限外に達している。これは次回整備時にタイヤ交換必須。
駆動系の消耗部品もそろそろ交換時期だろうから、それも併せて実施するかな…時期的に暑い最中にやる事になりそうだ。
前輪も少し空気が抜けていた。溝はまだあるが、少しだけタイヤのひび割れが出始めている。
やはり屋外保管のスクーターはタイヤの傷みが早い。とりあえず、こちらはまだ使えるかな。
そんな感じで次回の整備計画を考えながらオイル交換完了後にタイヤに空気を入れて、ブレーキの遊びを調整してから、試走して作業終了。
ODO 39668km