まだ本格的に乗り始めていないTS125Rですが、ぼちぼちとメンテナンスを進めています。
やる気が起きればエンジンと足回りをやりたいところなのですが、如何せんやる気が出ない。ガレージ内でメンテナンスしようとすると、車を出さないと出来ないから、そこでもう面倒くさくなるんですよね。
今回は車で出かける用事があったから、ガレージが空いたので、ついでに外装をメンテナンスしました。
TS125Rのステップはジェベルのステップが流用できるってのは有名な話で、DRCのワイドステップ程じゃないけれど、少しだけワイドステップになります。
ちなみに、TS125R対応のDRC製ワイドステップは「D48-02-507」が該当していて、これはKLX125と同じ型番だったりします。
という事は、KLX125純正=DRC[D48-02-507]=TS125R純正=ジェベル純正。 即ちKLX125純正＝ジェベル純正という事ですな。
ジェベル純正のステップは元々ワイドステップになっているので、値段が折り合えば、DRCの物を買うよりも安い…で、調べてみた結果、左右それぞれ1100円。合わせても2200円。
2セット買ってもDRCのワイドステップより安いので、思わずKLX125とTS125R用に2セット購入してしまいました。
そんな訳で、TS125Rにジェベルのステップを取り付け。下の写真の左がジェベル純正。右がTS125R純正。
他の方のブログでは少し前下りになると書いていましたが、ウチのTS125Rでは特に違和感がありませんでした。私が鈍感なだけかもしれません。
右後ろのウィンカーのステーが折れて脱落していたので、以前購入した「ワレンズ」を取り付け。
ステーの長さが微妙に足りなかったので、ボルトとナットで適当に加工して、それなりの体裁を取り繕います。
ワレンズはステー部分がゴムで出来ていて、転倒しても衝撃を逃してステーが折れたり、割れたりする事が無いように出来ていますが、割れない代わりに、レンズが外れやすいのか、林道を走っていると、たまにレンズが落ちているのを見かけます。
グリップもボロボロになっていたので、予備部品入れ（という名のゴミ箱）を漁って、未使用新品のグリップを発掘。おそらくロードバイク向きのグリップですが、まぁ径と長さが合えば問題ありません。
前のグリップはカッターナイフで切り取って、新しいグリップを取り付けます。グリップボンドを先端付近に塗って、新品グリップの穴にパーツクリーナーを吹きつけて、挿入。
次に破れたシートの張替え。amazonでKMCのチェーンを買った際に、同じマーケットプレイスで激安のエアータッカーが売られていたので、ホイホイと購入していたのが、初めて役に立つ場面がやってきました。
張替え用のシートカバーはヤフオクで購入。シートが破れていた部分のウレタンが削れていたので、ウレタンを盛って補修したのですが、補修に使ったウレタンの「削り」が足りず、少し盛り上がってしまいましたが、まぁ悪くない出来栄えです。
シートカバーの皮が思いのほか伸縮性が良かったから作業もしやすかったし、なんといってもエアータッカーのお陰で、かなり楽にできました。レブルのシートカバー張替えの時にハンドタッカーで苦労したのは何だったのかと思えるぐらい楽ちん。
まぁ安全装置が無いから、タッカー針が自分に向けて飛んでこないように十分に注意しなければなりませんが…トリガーも軽いですしねぇ。
少しハンドルが曲がってますが、交換しなければならない程じゃないから、暫くはこのまま使うかな。ハンドルバーってアルミパイプのくせに、結構高いからなぁ…自転車のDHバー並にぐりぐり曲がってたら、加工が大変だろうから、高いのも分からなくはないんだけど。
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