テレビ東京で昨夜
渋谷を拠点しカフェを成功させてきた経営者が出演していた。
何店舗も展開して成功させてきた勝ち組の人らしい。
世代が一緒だったので思わす見入っていた。
愛知県出身の男3人兄弟の次男坊。
負けず嫌いの空気がプンプン臭ってきた。
よく笑うしスタッフにも慕われているみたいだし芸能界の交友関係も沢山あるみたい。
なにしろレコード会社をインディーズで立ち上げてもいるからさもありなんか。
「逆張り」がこの人の経営手法の肝らしい。
逆張りなんて聞くとギャンブルかと思うよね。
真夜中にオープンしているカフェなるものは5%の客層だけを狙った。
しかしこれが大繁盛。大盛況。
他の人がやらない狙わないものに「張る」ということが逆張りなら
番組側の言っている意味とは少し違うような気がしたし違和感を感じた。
まあもともと経営手腕も無いオレが言っているのだから怪しいとこなんだが。
この経営者の顔を見て気になったのが顎だ。
とても特徴がある。
顎が出ていて微かに受け口だ。
プロ野球選手でもいたよな。
自分も受け口タイプだから親近感が湧いた。
気性が荒いところがある。
子供時代のはなしで小学校入学式の時に一番強そうなやつを見つけては
「噛みつき」にいったと本人が言っていた。
笑っちゃうが、ナルホドなとも感じた。
勿論、ちゃんとした会社経営者なのだが何か臭うんだよ。
同じ世代でこいつは随分と学生時代はヤンチャしていたんだなと。
分かるんだよね。
でもオレと違うのは遊びを通して裏も表も社会勉強してきたんだとも思う。
オレはそこまでやってないもんな。
とことん、みたいなやつは。
この差は何だろう。
行動力なんだね。
逆張り経営者は失敗もなかなか派手だ。
でもひょうひょうとしている。
まあテレビ用の顔と言えばそうなんだが。
上海での撤退だってそうとうな痛手だと思う。
しかし取り返して見せる、と持ち前の負けん気が出てくるんだろう。
このテーブルがダメなら次っ!
この空気が見えるよ。
やっぱり負けてらんない。
同世代バブル経験者同士。
自分も「張らないと」博打も勝てないよね。
でも博打は胴元が最後は勝つのが基本だからね。