FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

ゴッドファーザーPartⅡ

2010-02-09 17:50:43 | 日記
3年ぶりに観た。

しかも、ビデオで。

3時間以上なのに、のめり込んであっという間。

面白い。しかもためになる。

これぞ、男による男のための男の映画。

アル・パチーノとロバート・デ・ニーロ。

この映画を観るとつくづく教えられる。

男に生まれるのではなく、男に成るものなんだということ。

コッポラは、ギャング映画を撮るつもりは毛頭無く

家族を徹底して描いた。

一族を描くと言うのは、日本人の本来の好みに当てはまる。

しかし、ファミリーを守っていかなければならないのに

どんどん大事な人たちが、死を含めて離れていき憎まれていく、

どうしようもない孤独感。

贖罪だ。

十字架を背負って生きていく、主人公が体現してくれている。

やっぱり、男はそうやって成っていくものなのだなァ。

辛いね。フツーの男には・・・。

でも、とてもこんな生き方はできないと思うからこそ

憧れはハンパない。

人間なにかを手に入れたければ、それ相応のなにかを手ばなさなければ

ならない。強烈な宗教観もみごとにに伝わってくる。

しかし一回観ると、かなりお腹一杯!になるので

2・3年に一回で十分だね。

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