本当に加齢を感じるのはここだ。
二時間おきに目が覚める。その繰り返しが数回。
明け方に向けて時間は長くなる。
8時間熟睡の一気眠りなどここ数年ない。
男の更年期障害をくぐりぬけて暗闇から脱したのがここ半年。
大昔なら、栄養不足医療の不在で五十年そこそこで死んでいたのだろうな。
ミドルエイジクライシスを通過してもジリジリ残っているものがある。
生きるとは呼吸にあらず。
食う。眠る。出す。をしっかりやる。
楽しい気持ちも、笑いも、張りのある声もこの三拍子揃わんと話にならん。
そして、今日一日をどうやって楽しみ面白がるか。
自分自身が楽しんで喜んでるか。
そうしたら浅い眠りなんぞどうってことない。
そうだ、死ねば中途覚醒なんかない。
底なしの深さまで眠ればいい。
