しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

はむ

2007年09月24日 12時51分17秒 | こっち
 一寸前に、某ドイツ語が好きブログで流行っていたハムスターの話である。

 結構前の事。

 自分の実家では、代々猫を飼っている。
 家の隣は、茶道の家元のお宅、裏はお寺である。

 ある日、猫が、ハムスターを持ってきた。
 持って来たと言うか咥えて来たと言うか、気が付くと、居た。

 確かに、うちには狸は居るし、白鼻心(ハクビシン)も出る。
 が、しかし、ハムスターはなかろう、しかもジャンガリアンとかである。

 当然、どこぞで飼っていた奴を捕ってきてしまったものかと・・・。

 が、しかし。である。

 座敷で、猫が、何かを見つめている。
 小さい茶色いものがチュロチョロと逃げ回っている。
 籠から逃げ出したか!と思うと、籠には・・・・居る!

 その後、一ヶ月近くで、3匹に増えた。

 ひとが籠の側で昼寝をしていると、足の指をかじりやがる。カリカリはむはむ。

 一年以上も長生きしたのだが、皆、男の子だったようで、増殖はしなかった。

 よくよく考えれば、どこかで自然繁殖でもしていたのであろうか。

 今は、家元の家も高層マンションに変わり、小さな森も無くなってしまった。
 家の中には、犬が2匹、猫が3匹。外にも猫が3匹居ついている。
 其れでも、白鼻心は外猫のご飯を横取りに来るし、狸も相変わらずである。
 


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2 コメント

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Unknown (ありちゅん)
2007-09-26 17:02:55
え・・・!

野生の「はむ」でしょうか・・?ちょっとビックリです。と同時に羨ましい…。誰かが飼っていたペットが逃げ出したのかもしれませんね。かみつきガメとか、ワニとかが野生化する今の世の中ですもん、「はむ」くらいいそうですよね。いいお話を伺ったような気がしました~
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やっぱり (尚休)
2007-09-26 17:06:56
 そうでしょうかね~。
 余程の田舎のようですね、うちの環境は。
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