しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

益子焼 告知

2006年11月10日 16時09分24秒 | こっち
<コネクションを広げようと思ったら、既に在るコネを活用するのが手っ取り早い。なぜなら、既に在る程度のフィルターが掛かっている筈だから。>

 今日の箴言からはいったが、久しぶりの更新である。

 と言う訳で、先日、陶芸展の案内状が届いたのである。
 会期は、11月16日(木)~11月22日(水)(最終日は午後4時30分閉場)
 会場は、東武百貨店。

 これは近いし、行かねば成るまい!と・・・
 よく観ると、池袋店6F1番地美術画廊 とある。東京か!

 よほどの、ついででも無いと、難しいのである。
 
 と言う事で、ご近所でお時間の在る方々に、ご案内である。

 まあ、自分の知り合いで、お世話になっている先生の陶芸展であるので、推薦するのも、おこがましいので在るが、其の分間違いは無かろうと思う。

 ご閲覧の中には、ご存知の方も御座いましょうが、
 益子焼は、栃木県の代表的な焼き物でもありまするが、日本を代表する芸術品でもありまする。
 その益子焼を、世界に誇る美術品に押し上げたのが、人間国宝で民芸運動の総帥、「浜田庄司」師であります。
 
 その浜田庄司氏に師事しておられたのが、今回ご紹介の陶芸家
    
       明石庄作 先生であります。

 明石先生の略歴を紹介しても良いので在るが、自分の知っている、生の先生を表現してみよう。

 当然のように、地元、益子町の生まれである。他所から来たのではなく、生まれるべくして生まれたのである。
 因みに、明石先生の窯のある道祖土(さやど?)と言う所は、浜田庄司氏の拠点の跡にたてられた益子参考館の隣である。
 今年で25年ということで、節目の年に陶芸展を開く訳である。
 素人の儂が作品の解説などしても使用が無いので、興味の在る方は、実物を御覧なさって下さいな。
 益子焼の茶色は、自分にもお馴染みで好きであるが、先生の作品では、淡い浅葱色っぽいのがお気に入りである。(実を言えば、自分で購入したものは、茶碗とぐい飲みだけである。お値段的に手が出せなかったのである。と言う事は、他は全て頂き物である。)

 明石先生とは、十一代目金原亭馬生師匠の関係で知り合ったのである。(十一代目襲名披露の引き出物も、明石先生の湯呑である。)
 自分も、一時期、益子で仕事していたので、呼ばれたりお邪魔したりで、お世話になったものである。

 と言う事で、本当にお勧めである。
 目の保養にも、感性の研磨にも。

 ついでながら、先生は糖尿病の持病持ちなので、瘠せている。顔は、今時のお笑いコンビの片割れのような・・・。

 栃木のほねつぎのオーノさんに聞いてきました。とか言うと、お茶ぐらいは、出てくるかもしれまへん。

 もし、先生にお会いするような事があれば、宜しくお伝え下さい。 


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