しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

戦争は嫌いだ

2006年05月19日 15時45分08秒 | お莫迦ネタ
 が、軍事は嫌いではない。どちらかといえば、自衛隊は好きだ!
 どこぞの某G省などは、大嫌い以前に大憤慨、嫌悪感すらある!

 自衛隊の位置づけは国防軍の様なものだ。旧日本軍より旧ドイツ国防軍の方が好みではある。

 国防とは、国策の防衛である。と考えると、現在の自衛隊に対して、ある種の失望感、不甲斐無さを感じるのも、致し方無いのかもしれない。

 文句や問題点を、並べ挙げればきりが無い。ので、やめておく。

 何故こんな話をしているかと言うと、唯好きだから、だけではないのである。
 まかり間違うと、今頃I国あたりに行っていたかもしれない。

 少年工科学校というのがある。所謂、自衛隊生徒の陸自バージョンである。

 うちは、自分が小学校の時に親父を亡くしている。母子家庭である。
 その母親に世話になるのが嫌で、独立すべく受験したのである。
 其の当時は、今よりも差別感が強かったようで、受験しただけで、私服刑事が調査にやってきた。生憎、本人である自分が応対に出てしまい、友人、知人、学業の好き嫌い、趣味から思想まで聴いてきた。同級の友人に県警の警部の倅の優等生がいたので、苦笑いして帰った。
 が、倍率も高く、合格する訳も無く、親も教師も相手にしてはくれなかった。

 ところが、全国一斉各県単位の学科試験で、トップの成績をたたき出してしまった。国語だけ。
 何故解ったかと言うと、これまた同時に受験していた同級生の親が、自衛隊の偉いさん、だったのである。
 と言う訳で、総得点では基準に足りなかったものを、国語全国一の実績と師団長推薦で合格させてもらったのである。

 慌てたのは親と教師である。合格発表は公立高校の受験前である。受かっているのに受験なぞできるかい!と、県立は未受験。私立も国語以外は白紙提出でどうやっても不合格になる筈だった。
 行く所がなければ、と言う甘い考えだったのだが、親が、受験校の副校長を知っていた。先生たちも知っていた。自分は、その学校のレベルを知らなかった。

 結果、国語一教科の得点だけで、合格ラインを楽に超えていたらしい。其れを親と教師は知っていたのだ。合格発表に名前が無かったので、自分は喜んでいたのに
後から補欠合格の通知が来てしまった。

        今日の箴言
<希望的観測に基づいた作戦は、何も考えずに行動した場合より、結果的に失敗した場合のダメージが大きい。>