今日は雨の中京都史跡探訪でした。いにしえの京の都、平安京は中国唐の都、長安を模倣して造営されたようですが、都の中央を南北に通っていた朱雀大路の南端、今の九条通りに面してつくられた城壁が羅城門でした。
巾12m、奥行き4mの大門は平安京のシンボルだったようですが、今は跡地近くに石柱碑があるのみです。(最初の写真)
そして、朱雀大路南端の東西に二つの官寺が建立されました。一つは前回探訪しました東寺でもう一つは西寺。ところが西寺は焼失し今は公園となっていました。(2枚目写真)残っていれば東寺と同規模の立派なお寺だったことでしょう。
最後に訪れた梅林寺(最後の写真)は、陰陽師安倍家の菩提寺で、安倍家のお墓がたくさんありました。
今日は雨の中、いにしえの京の都の歴史を学べた一日となりました。
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