さだまさしの歌は好きです。何回かコンサートにも行きました。ギターで弾き語りをしたいと思ってギターを習っています。
「風に立つライオン」数あるさだまさしの名曲の中の一つだと思います。ギター弾き語りにはそぐわないけれど。
同名の小説の文庫本が出版されていることを知り、2か月前に読み、感銘を受けました。そしてさだまさしの歌うこの曲に感動を受けた俳優の大沢たかおが、さだに小説化を熱望し、自分が主演で映画の実現へと繋がったことをしりました。
本を読んで2か月。やっと今日映画を鑑賞することができました。監督の三池崇史がさだの小説をそのまま映画にされたようで、小説を読み終わった時と同じ感動を映画からもらいました。
私が歌詞の中で大好きな、「100万羽のフラミンゴが一斉に翔び発つ空」や「キリマンジャロの白い雪」も「草原の象のシルエット」のシーンはなかったけれど、大沢たかおがアフリカの草原の朝焼けの大地に立つシーンは圧巻でした。
そしてエンディングテーマ「風に立つライオン・シネマバージョン」さだの少しソフトになった歌声が心にしみわたり涙が溢れてきました。
今ブログを書きながらも感動の余韻が戻ってきます。そして何時ものいい映画を見た後の幸せな気持ちに浸っています。