すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

年初めのいわさきちひろカレンダーと原発ストップ!

2019年01月02日 | 地震・原発

昨年はいわさきちひろ生誕100年でしたが、リビングのカレンダーはまた新たな一枚からスタートです。表紙の絵も可愛すぎてどんどん溜まっていますが、こちらは断捨離の対象ではありません。

ちひろが訴え続けた平和は大きく揺らぎ、再び戦争への道を歩むのではないのかと危惧する年初めです。いかなる国の争いにも大義はなく、武器を備えることよりも“平和こそすべて”であることがカレンダーから伝わってきます。

正月2日目の今日は、隣りの孫たち家族は朝から弥彦神社へ初詣に出かけ、午後から年賀欠礼の上越の娘家族がやって来ました。今年は一緒の食事会は簡略で、小さな孫中心の賑やかさです。

ところで正月に欠かせないお餅は、両親が元気な頃には家庭用の餅つき機で一日がかりで搗いていましたが、最近は親戚などファミリーからのいただき物です。先ず平たく熨したものを切ることからで、搗いてから時間が経過しすぎると固くなって切るのが一苦労です。また一度に食べきれないので冷凍にし、孫たちも大好きなことで年間を通して餅を保存しています。

原発再稼働についての経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)の2019年の年頭の挨拶です。「稼働しない原発に安全対策費が注ぎ込まれているが、8年も製品を作っていない工場に存続のための追加対策をとるという、経営者として考えられないことを電力会社はやっている」と・・・。

原発輸出についても去る12月17日、イギリスの原発新設計画について「難しい状況。もう限界だと思う」とも述べていました。このように、経財界とアベ総理が「成長戦略」の柱に位置づけ、トップセールスで売り込んできたトルコ、ベトナム、リトアニア、イギリス、台湾への原発の輸出も国内の建設も、すべてが行き詰まっていることをキャッチせねばなりません。

そんなことで経団連も早く再生可能エネルギーに力点を置いた方針に転換すべきと受け止める正月2日目です。そして今宵は上越の孫たちも帰宅し一段落をしたので、TBS新春ドラマ特別編『下町ロケット』を視聴です。


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