すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

自然災害と原発災害とブロック塀

2018年09月02日 | 日々思うこと

天候が不安定な8月もあっという間に過ぎて長月9月に入り、夜には気温が20度近くに下がって肌寒さを感じます。昨日は「防災の日」で、南海トラフ直下地震に備えて各地で防災訓練が行われていました。いつどこで起こるか分からない自然災害は「忘れた頃にやって来る」と言われていますが、忘れないうちにやって来る日本列島です。

非常に強い台風21号が北上し、4日火曜日には西日本から東日本にかなり接近し上陸するおそれがあり、稲刈りを目前にした新潟県が直撃されるような進路です。自然災害への防備は不可欠ですが、一度事故を起こすとどうしょうもない原発事故、身近に東京電力柏崎刈羽原発が立地するだけに避難計画を立てればよいという類ではありません。

“2018 なくそテ原発集会”は、城南信用金庫元理事長の吉原毅さんの講演で、どんなお話しが聞けるかと楽しみです。(糸魚川からもバスが出ます)

家の近くのデンカ社の単身社宅センチュリーハイツのブロック塀がフェンス塀になることで、8月上旬に施工会社が挨拶に来られました。お盆を過ぎてあっという間に工事が進んで、気が付けばブロック塀はすべて撤去されています。これは一連のブロック塀による事故防止のため安全性を考慮してとのことで、近くの通学路に面する清和寮の所のブロック塀は控え壁がありそのままということです。

日照り続きで枯れていた鉢植えのムクゲの木に、いつの間にか薄桃色の花が咲いており、その生命力に目を見張りました。韓国の国花のムクゲは“一日花”で、茶花としても用いられ夏の好きな花の一つです。

明日から糸魚川市議会9月定例会のスタートで、20人の議員の方々はどんな「一般質問」を提出でしょうか。市内のブロック塀の安全性や、小中学校のエアコン設置、そして障がい者雇用水増し問題など、市民の生命に直結する問題をスルーすることがないようにと願う9月のはじめです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。