日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2023年9月4~13日 【旅行】A380乗り比べでアジア周遊+香川の離島めぐり(10)牛島、本島

2023-09-29 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月13日、10日目最終日。今日は2島を訪問ののち帰宅します。船が早くてホテルの朝食に間に合わないため港近くのセルフうどん屋を目指しましたが定休日、別のうどん屋まで行きましたが往復3km以上歩き、時間も体力も削がれました。

 今日最初に訪れる牛島へは、船便の都合でフェリーでいったん本島まで行き、すぐの旅客船に乗り換えて到着しました。しかしこの便は丸亀へ出かける人用らしくで、牛島で降りたのは自分だけ。そして島から乗る人はいませんでした。全く人の気配のない島です(写真上左)。桟橋近くに数軒の民家があるものの、どこも雨戸が閉ざされています。一本道を歩くと、林を抜けちょっと開けた感じに。でもこちらにも、人の気配は感じられません。突き当たり、南の海岸線に出ると、対岸に丸亀から多度津の街並みが思いのほか近く見えます。が、とにかく静かな島です。集会所があり、昔の牛島の写真展をやっていると言うので入って見学。内部はきちんと掃除され、エアコンも入ります。畳の部屋で、早起きの寝不足を補いました。本島へ向かう船からは2名の下船がありましたが、1名は郵便屋さんでした。

 今回の旅で訪れる最後の島は本島、ここも大きいため、さぬき広島と同じようにコミュニティバスに遊覧乗車しました(写真上右)。島は一周できるほか、縦断する道路が3本。電動自転車で走り回るのが楽しそうでした。丸亀へ戻る旅客船は牛島に寄りましたが、先ほど降りた2名が乗ってきました。

 あまり待つことなく、丸亀駅から空港リムジンバスで高松空港へ。このエリアは雨が降ったり止んだりで、車中からは大きな虹がほぼフルアーチで見られ旅の良い締めくくりになりました(写真下左)。JL484便(JA333J:737-800)で羽田まで1時間4分、もう日没が早くなっており、着陸間際には富士山のシルエットと街の灯の綺麗なコラボを見て、旅を終えました。以下に挙げた今回の目的は、すべて達成することができました。(おわり)
・ここ数年内に退役してしまうA380型航空機に乗る
・旭川、高松の出入国スタンプを貰う
・バンコクの都市鉄道(一部はJR東日本が受注)に乗る
・丸亀周辺の離島つぶしをする


丸亀港 0740
(本島汽船)
本島 0815/0830
(本島汽船)
★牛島 0836/1225
(本島汽船)
★本島 1230/1250
(コミュニティバス)
本島 1324/1415
(本島汽船)
丸亀 1435/1500
(空港バス)
TAK 1613/1705
(JL484)
HND 1830

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2023年9月4~13日 【旅行】A380乗り比べでアジア周遊+香川の離島めぐり(9)広島、手島、小手島

2023-09-29 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月12日、9日目。今日は丸亀起点で3島を回ります。今朝もホテルで朝食を頂いてから出発、駅を越えて住宅街を通り抜けて港へ。昼食は、これまた今朝も駅近くのコンビニで調達しておきます。

 最初に向かったのは(さぬき)広島。ビッグシティと混同しないよう、「さぬき」を付けることが多いようです。ここはそこそこ大きな島で、徒歩で回り切るのは大変です。レンタサイクルはあるようですが、残念ながら詰め込み日程で時間の余裕がありません。そこで思いついたのがコミュニティバスの利用。船に連絡して、島内を走る便があります。これは完全ではありませんが単純往復でなくぐるりと回ってくるルートのため、島内の様子をある程度つかめそうです。200円で、プチ島内周遊できました(写真左上)。

 次の手島へは、旅客船で渡ります。割と平坦な島ですが、一周する道はありません。集落を左手へ、海岸近くにぽつんと1軒ある「旧ラーセン邸」を目指しますが、途中から舗装道路ながら倒木や落ち葉がひどく、昨日のことがあったので素直に引き返しました。島にしては大きな池があり、ちょっと意外でした(写真左下)。幸い待合所があったので、お昼を食べ昼寝と読書でのんびり過ごしました。まだまだ暑いので、日陰で座っていられる場所があるのは有難いです。

 今日の最後の小手島へも、旅客船で渡ります。小さな島で時間があるので、島内を歩きます。港を出て右手へ、すぐに急な上り坂。ここ、お年寄りも歩くのかね?軽トラでも登るの難しそうなくらい急勾配の途中の民家で外作業をしており、挨拶して通過。上り切ると、向こうの海が見えました。尾根道を歩くとお地蔵さまが。と言うよりこの島、あちこちにこうしたお地蔵さまがあり、島内三十三観音らしいです。むーん、1日かけて全部回ってみたい。十分に歩き回れる広さです。どんどん下り、学校脇から石段を下り、港側の海岸線へ。家並みを見ながら船着場に戻り、最終のフェリーで丸亀に戻りました。

 丸亀プラザホテル 泊

丸亀港 0925
(備讃フェリー)
★さぬき広島・江の浦 1010/1012
(コミュニティバス)
さぬき広島・江の浦 1041/1132
(旅客船)
★小手島 1152/1436
(旅客船)
★手島 1446/1650
(フェリー)
丸亀港 1810

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2023年9月4~13日 【旅行】A380乗り比べでアジア周遊+香川の離島めぐり(8)高見島、佐柳島

2023-09-29 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月11日、8日目。今日は多度津発着の島めぐりをします。丸亀からJRで多度津まで行き、そこから船に乗ります。

 最初に訪れたのは高見島(写真左上)。どうやら島のてっぺん・竜王山(297m)に登れると言うので、あやふやな地図を頼りに集落の中の細道を登り始めました。本当にこの道か?と何度も首をかしげながら、それでも何本かあるルートのうち一本は木にリボンが巻いてあり、道も明らかに普請した跡があったので。しかし五合目くらいまで行ったところで倒竹倒木が続き、道も怪しくなってきたので諦めてUターン。さすがにトラベルスニーカーで登るのは難しそう。そう思ったら下りの石段で3回もスリップダウン。ズボンは破けるわ腿は内出血になるわで散々。あとは海沿いの集落の道を歩き、昼寝して過ごしました。

 午後に訪れたのは佐柳(さなぎ)島(写真左下)。こちらは東海岸だけに道が通っており、一周できません。北端の集落まで行く船に乗り、そこから道路を歩いて南端の集落へ行き、多度津に戻ります。瀬戸内の島特有の、「埋葬(土葬)する墓」と「お参りする墓」の2つが存在する両墓制がこの島にもあり、異彩を放っていました。猫が多く、歩いていると鳴きながらついてこられることも多いのですが、野猫にエサをやってはいけないので手ぶらでいるとじきに離れて行ってしまいます。午前中に打撲した箇所は痛みますが、歩けなくなるような痛みではないのは幸いでした。

 島から多度津そして丸亀に戻ります。鉄道工場のある多度津駅近くにはSLが保存されていました(写真右)。今回の旅行は長丁場のためキャスターバッグで来ました。なので宿を変えず、デイパック1つで「日帰り旅」を繰り返すスタイルで行動します。ポケッタブルリュックを持ってこようと思ったのに忘れたのは失敗でした。

 丸亀プラザホテル 泊

丸亀 0756
(JR)
多度津/多度津港 0802/0905
(たどつ汽船)
★高見島 0930/1425
(たどつ汽船)
★佐柳島(本浦) 1450/1710
(たどつ汽船)
多度津港/多度津 1800/1832
(JR)
丸亀港 1838

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