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筋トレの継続は?

2024年03月05日 | Weblog
 近年、筋肉トレーニングだけでは無く、有酸素運動などの運動を推進する傾向が強くなって来た。 高齢社会になって、健康寿命なども言われていて、平均寿命に比べると健康寿命は10年ぐらい短い。 これは平均の年齢なので、一律に判断は出来ないし、実際に100歳近くの方でも健康で足腰も丈夫でしっかりしている人だっている。 逆に60歳代でも足腰も悪く、いろんな病気を持っていて、薬が欠かせないとか、誰の補助が要るとか・・。 誰でも死ぬまで自分の力で動ける事を望んでいるのである。 事故などで身体が不自由に成ったならこれは致し方無いだろう。 しかし、そうでなく、日頃の健康管理を怠ったり、暴飲暴食の結果だったり、酒やタバコによる物だったり、夜更かしや放蕩三昧の日々が原因だったりする事は、ある意味では自己責任だろうし、自業自得と言われても仕方ないだろう。 
最近では健康に対する意識が高まっていて、あまりそうした放蕩は慎まれて要る様子だが、もちろん、通常の生活をしていても認知症になったり、癌になったり、その他の病気に掛かる事は否めない。 
特に癌は日本人の死亡の原因となる病気としては他の病気に比べると格段に多い。 これもある意味では致し方無いとも言えるが、ある程度は予防も可能であることも解ってきた。 
癌に最もリスクが高いと言われているのは喫煙である。 特に肺がんに関してはタバコの害がほとんどだと言えるぐらいに癌になる可能性を高める。 
まっ、しかし、タバコを吸っている人が癌になると限って要るわけでも無く、長年喫煙を続けて要る人でも癌にならない人は成らないのである。 それは、体質の問題なのか・・・? それとも、そもそも癌細胞になる要素が無いのか? 今は癌の要因の90%がタバコの害だとも言われて居るので、タバコを吸わない方が良いに決まって居るでしょう。 ただ、長年喫煙を続けて来た人が高齢になってから禁煙をすると・・。 ある意味では逆効果だと言う医師や研究者もいます。 これは生活習慣が変化すると、それだけ細胞分裂の活動が増加する事で、この細胞分裂から生じる変異細胞こそが癌であるからだ。 
癌に成るか成らないかは実際には運と言うべき物で、未だに癌の原因が何かは解明されていないので、可能性としてタバコや肥満や、偏食や運動不足など、いろんな要因が言われています。 年齢を重ねる毎に細胞分裂の累積が増えるのは当たり前の事で、変異細胞になるリスクも高くなるのは明白だろう。 
そして、何よりも抵抗力の低下だろう。 身体は悪い物を排除して再生する力があるので、ウイルスなどにも若い時にはそれに打ち勝つ力があり、それほどの重症にはなることが少ない。 
そして、癌細胞である変異細胞の出現でも、これを消滅させる抗体がある程度は癌を抑える事も可能だ。 しかし、高齢になって、そうした抵抗力も低下して、悪い物を排除する力が弱ってくると、その細胞に打ち勝つ力がなくなってしまうのである。 もちろん、若い人でも癌になるリスクは同じだが、若い細胞は分裂時にも正常な分裂を繰り返す余力がある。 
さて、この余力を維持するにはやはり若い時と同じレベルの身体を作る事が何より重要だと言える。 
もちろん、高齢になって若い人と同じように肌艶を取戻したり、同じレベルの体力を維持する事は難しい。 しかし、ある程度はそれを維持する事は可能である。 週3回程度の筋トレでも筋肉を維持、増大させる事はそれほど難しい事では無い。 筋肉を鍛え、増大する事は年齢に関係無く出来る。 筋肉を鍛えて、基礎代謝を増幅して無駄な脂肪を落とす事で、インシュリンなどのホルモンバランスを正常に保つ事も出来るし、成長ホルモンも微量だが促進させる力がある。 そして、骨や筋肉を丈夫にする事は内臓の働きを正常に維持する事に寄与するし、精神的な安定感、安心感を生み出す。 さらに言えば、特に男性では自分の体型に自信が持てる事はそれだけでも気持ちに余裕が生まれる。 女性でも何時までも変わらない体型で、肌艶も綺麗であることはそれだけでも十分に自信に繋がり、その自信が精神的な余裕、安定感が生まれて、ストレス解消の元になる。
このストレスは癌の要因の最も大きな物で、ストレスによって身体全体の機能を不全に陥る原因と言っても言い過ぎでは無い。 
笑いは万病に効く・・・。 これは健やかに保っている精神は身体の機能を正常に働かせる為に重要な物である。 健康を維持するにはまずは精神的な安定感、そして適度な運動や筋トレで筋肉を鍛えて、基礎代謝を上げて、身体の体温を高める事が重要だ。 この体温を安定的に保つ事はともて重要で、低体温は毛細血管を亀裂させる原因であり、毛細血管は血管の9割を占めている身体を守る重要な命の基となる。  
特に低体温の人は高齢になるといろんな障害が発生する。 毛細血管が劣化して起こる病気は数知れず、目や腕、だけでは無く、内臓なども毛細血管によって、運ばれる酸素や栄養素が正常に受け取る事が出来なければ当然だが、正常では無くなる。 この正常では無くなるのは、細胞分裂が正常に出来ない結果だ。 そして、正常に出来ない分裂から生まれるのは癌細胞である。 
なので、癌を予防する事は何よりも正常な運動機能を維持する事に尽きるのである。 タバコのリスク以上に運動不足のリスクの方が高いと言っても良いだろう。 運動不足から来る様々な身体の障害は言うまでも無いだろう。 
肥満だけでは無く、足腰の骨が弱くなったり、視力の衰えや、歯が弱くなったり、思考力が落ちたり、判断力が低下したり・・・。 本来の身体の機能を安定させて、必要な体力を維持する事は病気をしない為の最大の力だろう。 

と、長くなったが、私もすでに筋トレを10年近く継続している。(何度も休止状態もあったが)そして、今でも週3回はダンベルプレス、背筋、腹筋、上腕筋のトレを続けて居る。 筋トレによってではないが、(私の体型は20歳の頃とほとんど変化していない)私の体質もあるだろうが、脂肪が付きにくい体質かもしれない。 ただ、筋肉はそれほど無かったので、筋肉を増加させる為に筋トレを始めたのである。  それでも、体質もあり、なかなか思って居る程度には増加しない。 が、やはり筋トレを休止すると、見た目でも解る程度に筋肉が落ちるのが解る。 なので、自分の体型を常に鏡で見て、筋肉が落ちるとさすがにちょっと焦る。 こうして、常にある程度の筋肉を維持する為に筋トレをするのである。 







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