昨年の3月から、不整脈の薬として、メインテート錠2.5を飲み始めた。
不整脈が出やすい状況を医師に説明すると、自律神経に関係しているようだということで、この薬を処方された。
自律神経を正常にするということなので、体全体に対してもプラスになると思った。
服用を始めてから、不整脈が急に減った。
不整脈がコントロールでき始めたので、喜んだ。
ただ、飲み始めてすぐ、血圧が下がった。
ここ何年も、判を押したように110−70だったのが、90-60位に下がった。
他の病院で血圧を測ると看護師さんに「大丈夫ですか」と言われるようになった。
夏頃から、立ち眩みが起き始めた。
医者に相談すると、このまま続けましょうということだった。
長く座った後、立ちあがると必ず立ち眩みが起き、風呂で半身浴をした後も、目の前が真っ暗になり、倒れそうになる。
不整脈はコントロールされているが、血圧が下がると、血流量が減るため、体の末端まで酸素や栄養を送ったり、老廃物を排出する機能が落ちると思った。
先月、県立図書館に行った時、『見えない病気「低血圧」』という本を見つけた。
読んでみると、立ち眩みは知っていたが、疲れやすい、身体がだるい、朝起き不良等あった。
最近、悩んでいた症状がかなり当てはまる。
体を動かす気が起きず、何もできなかったのを、放射線の副作用と思っていたが、ひょっとすると、この薬の副作用かと思い始めた。
また、久留米にがんペプチドワクチンを接種しに行った時、体調が悪くなったことがあった。
病院に行く途中、いつものラーメン屋に行く時、気分が悪くなった。
意識が朦朧として、倒れそうになった。
大袈裟なようだが、意識が遠退き、死ぬ時はこんなになるのかと思った。
家族の顔が頭に浮かび、誰もいない九州で死ぬのかと思った。
ゆっくりと歩いて、やっとラーメン屋に着いた。
タクシーを呼んでもらおうと思ったが、座ると少し楽になった。
ラーメンに口をつけたらすぐにタクシーを呼んでもらうつもりだったが、意外と食べることができた。
すると食べるにつれ意識が戻り、なんと完食してしまった。
体はなんともなくなり、普通に歩いて病院に行った。
こんな不思議なことがあるのかと思ったが、関係ないと思ったので、医者には話さなかった。
ただ、不整脈以外にはあまりよくないと考え、医師に量を減らしたいと言って、なんとか量を半分にすることができた。
薬を薬局に取りに行った時、話しのついでに薬剤師にそのことを話すと、すぐにそれは薬の副作用だと教えてくれた。
薬を処方してもらう時に渡される説明書に書いてあると言われた。
見てみると、「絶食などの長時間の空腹で、低血糖(寒気・画面蒼白、発汗、意識がもうろうとする等の症状)を起こすことがありますので、注意してください。」と、確かに書いてあった。
使用上の注意は、よく見るほうだが、低血糖は自分に関係ないと飛ばしてしまっていたようだ。
気のせいか、偶然と思っていたが、昼前に体調不良となることが、何度かあったことは認識していた。
薬剤師には、飴玉を持っておくといいですね、と言われた。
薬の量を半分にすると、血圧は上がった。
そして、2、3日すると、すぐに身体に変化が起きた。
今まで、朝起きるのが辛く、起こしてもらっていたのが、自分で自然に起きるようになった。
当然、立ち眩みは、ほぼ無くなった。
それと、一番驚いたのが、家でじっとしているのがもったいないと思うようになり、外に出て歩きたくなった。
それ以降、天気がいい日は、公園の坂を上がるようになった。
ただ、脈が速くなり、1分間に100くらい打つことも多く、息切れがある。
でも、2週間ほどになるが、少し落ち着いてきたようだ。
昨年は、ずっとやる気が起きず、家に居ることが多かった。
それに、マーカーも上がってきたので、もうこのままなるようにしかならないなと、あきらめの気持ちでずっといた。
何もできない自分が辛かった。
でも、今はすごく積極的になった。
信じられないほどだ。
恐るべしは、低血圧だ。
低血圧の人の気持ちがよくわかった。
新年早々、劇的にやる気が起き、ファイティングスピリッツが蘇ってきた。
氣合を入れて行くぞ!
不整脈が出やすい状況を医師に説明すると、自律神経に関係しているようだということで、この薬を処方された。
自律神経を正常にするということなので、体全体に対してもプラスになると思った。
服用を始めてから、不整脈が急に減った。
不整脈がコントロールでき始めたので、喜んだ。
ただ、飲み始めてすぐ、血圧が下がった。
ここ何年も、判を押したように110−70だったのが、90-60位に下がった。
他の病院で血圧を測ると看護師さんに「大丈夫ですか」と言われるようになった。
夏頃から、立ち眩みが起き始めた。
医者に相談すると、このまま続けましょうということだった。
長く座った後、立ちあがると必ず立ち眩みが起き、風呂で半身浴をした後も、目の前が真っ暗になり、倒れそうになる。
不整脈はコントロールされているが、血圧が下がると、血流量が減るため、体の末端まで酸素や栄養を送ったり、老廃物を排出する機能が落ちると思った。
先月、県立図書館に行った時、『見えない病気「低血圧」』という本を見つけた。
読んでみると、立ち眩みは知っていたが、疲れやすい、身体がだるい、朝起き不良等あった。
最近、悩んでいた症状がかなり当てはまる。
体を動かす気が起きず、何もできなかったのを、放射線の副作用と思っていたが、ひょっとすると、この薬の副作用かと思い始めた。
また、久留米にがんペプチドワクチンを接種しに行った時、体調が悪くなったことがあった。
病院に行く途中、いつものラーメン屋に行く時、気分が悪くなった。
意識が朦朧として、倒れそうになった。
大袈裟なようだが、意識が遠退き、死ぬ時はこんなになるのかと思った。
家族の顔が頭に浮かび、誰もいない九州で死ぬのかと思った。
ゆっくりと歩いて、やっとラーメン屋に着いた。
タクシーを呼んでもらおうと思ったが、座ると少し楽になった。
ラーメンに口をつけたらすぐにタクシーを呼んでもらうつもりだったが、意外と食べることができた。
すると食べるにつれ意識が戻り、なんと完食してしまった。
体はなんともなくなり、普通に歩いて病院に行った。
こんな不思議なことがあるのかと思ったが、関係ないと思ったので、医者には話さなかった。
ただ、不整脈以外にはあまりよくないと考え、医師に量を減らしたいと言って、なんとか量を半分にすることができた。
薬を薬局に取りに行った時、話しのついでに薬剤師にそのことを話すと、すぐにそれは薬の副作用だと教えてくれた。
薬を処方してもらう時に渡される説明書に書いてあると言われた。
見てみると、「絶食などの長時間の空腹で、低血糖(寒気・画面蒼白、発汗、意識がもうろうとする等の症状)を起こすことがありますので、注意してください。」と、確かに書いてあった。
使用上の注意は、よく見るほうだが、低血糖は自分に関係ないと飛ばしてしまっていたようだ。
気のせいか、偶然と思っていたが、昼前に体調不良となることが、何度かあったことは認識していた。
薬剤師には、飴玉を持っておくといいですね、と言われた。
薬の量を半分にすると、血圧は上がった。
そして、2、3日すると、すぐに身体に変化が起きた。
今まで、朝起きるのが辛く、起こしてもらっていたのが、自分で自然に起きるようになった。
当然、立ち眩みは、ほぼ無くなった。
それと、一番驚いたのが、家でじっとしているのがもったいないと思うようになり、外に出て歩きたくなった。
それ以降、天気がいい日は、公園の坂を上がるようになった。
ただ、脈が速くなり、1分間に100くらい打つことも多く、息切れがある。
でも、2週間ほどになるが、少し落ち着いてきたようだ。
昨年は、ずっとやる気が起きず、家に居ることが多かった。
それに、マーカーも上がってきたので、もうこのままなるようにしかならないなと、あきらめの気持ちでずっといた。
何もできない自分が辛かった。
でも、今はすごく積極的になった。
信じられないほどだ。
恐るべしは、低血圧だ。
低血圧の人の気持ちがよくわかった。
新年早々、劇的にやる気が起き、ファイティングスピリッツが蘇ってきた。
氣合を入れて行くぞ!