水産生物部  [山形県立加茂水産高等学校]

水産生物部では様々な生物の
採集、観察、研究を行っています!

そんなめちゃめちゃたのしい活動の一部をご紹介!!

水族館のマコンブ

2011年01月27日 17時03分47秒 | Weblog
水族館の水槽に

以前マコンブ養殖のミニチュアを展示したとき、遊走子(種みたいなもの)が飛び交いました。

そして、その子孫が自生し、成長を遂げ、継代飼育が自然に完成されました。


現在、水産高校では成熟もコントロールし、種糸作成(普通、この種糸を購入し養殖する)をし、養

殖を試みています。


そこで、水族館のマコンブがどのくらいのスピードで成長し・成熟するのか追ってみることにしました。


↓その水槽には、イシナギやヌカザメの大型魚が入っています。




↓上からのサポートをもらいながらの作業




↓マコンブ15本に、ナンバリングされたインシュロックを付けました。



作業は、底に手を伸ばした際に、胴長にも冷水が入ってしまうハプニングもあり、想像した以上に大

変な作業になってしまいました。