水産生物部  [山形県立加茂水産高等学校]

水産生物部では様々な生物の
採集、観察、研究を行っています!

そんなめちゃめちゃたのしい活動の一部をご紹介!!

スミウキゴリの溯上

2013年06月28日 12時27分29秒 | Weblog
前期中間試験に入りました。

部活動はお休みです。

さて、スミウキゴリとシマウキゴリの当歳魚(生まれて2~3カ月)は海から川へ溯上してくることで知られていますが、加茂の河川で多く捕獲されました。

全てスミウキゴリです。

過去のデータから、スミウキゴリが先に溯上し、1か月程遅れてシマウキゴリが溯上してくるのが知られています。

↑相も変わらず、データどり。







↑ 卒業生が加茂沖で入手したスズキとクロダイ

  研究とは関係ありません。


水族館の水槽

2013年06月19日 08時22分37秒 | Weblog
水族館に部で展示していたシナイモツゴは校舎の片隅に引っ越しました。

産休です。


現在、水槽には準絶滅危惧種のヤリタナゴが入っています。



産卵期オスは、青やオレンジ色が鮮明に浮かびキレイなことで知られています。


ちなみに産卵期は 「今でしょう!」


とてもキレイです。

気になる方は、水族館へGO!




6月18日に東北の梅雨入りが宣言されましたが、その数日前の水族館の様子です。


新しい構造物が、水族館を今まさに飲み込もうとしています。


その奥には鳥海山が鎮座しており、歴史を見守ってくれています。

めまぐるしい

2013年06月09日 11時01分06秒 | Weblog
アッという間に6月突入!  していました。

めまぐるしく春から夏へ

そして、空梅雨。

活動は、水族館 海 川と、こなしてはいますが、久しぶりに土活を行いました。

ミッション「ギバサ冷やしウドン作り」

これは、庄内では未利用資源であるアカモク(地方名:ギバサ)を使い、昨年の学校祭でこれを使用して冷やしウドンとして販売

したものを再現し、来年度の学校祭へ繋げる事を目的としました。

昨年度は炎天下の中、大盛況でした。


そこで、来年度に向けてグレードアップを図る為に試行錯誤してみました。


まず、小麦粉からのスタートとしました。



これは、やりすぎでした。

腰があり、美味しいことは言うまでもありませんが、やはり手軽な冷凍ウドンがベストです。




完成




うまい!!