鳥海山の初冠雪から1週間経ちました。
新水族館も輪郭が判るくらい工事が進みました。
現水族館は隠れて見えなくなりました。
さて、部活動ではウキゴリ類の遡上実験を遂行しています。
これまで、スミウキゴリとシマウキゴリでは、スミウキゴリの方が90℃の堰堤を越えて上流域まで棲息域を広げることは、遡
上実験で解明してきました。
今回は、ウキゴリの遡上能力に?があり、遡上実験を行います。
ウキゴリは淀みに多く棲息し、採捕調査からも上流に流れが急な場所があると、上流域にはスミウキゴリとシマウキゴリしか棲
息していないようでした。
そこで、シマウキゴリが遡上できる20℃の滝を作成して、ウキゴリのふるまいを見てみようというものです。
↑ 没になった滝。試行錯誤しているうちに外気温が低くなりすぎて室内へ移動。
↑ これが本作です。
↑ ウキゴリ・シマウキゴリ各20尾入っています。
ウキゴリは遡上できるのか?