「わくわくボール」

「ねー、遊ぶ？」
遊ばないの。先日の猫特定エリア片付けに続いて夏物の洋服の整理をしていたら、ジュリアがどこからか古い古い毛糸のボールを探して来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「はいはい、こっち投げて」
今忙しいから、なんていうのは通じないし、本猫はやる気十分で困ったね、こりゃ。取り敢えず足元近くに投げると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おし！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お待ちなさいお待ちなさい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「へいへーい」
ひとり盛り上がるジュリア。捨てる服としまう服に分けてるところを全速力で走り回り、机や椅子に飛び乗る困ったチャン。なので、ボールを取り上げて隣りのリビングの方へ投げたら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ロックオン！　スプリンターのスタートのような前足にご注目。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
よーい、どん！