Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

「せとでん100年」を読んで

2005-04-14 06:38:16 | 読書録(鉄道)
今年4月で開業100年を迎えた名鉄瀬戸線。 それを祝うかのように、この路線の歩みを地元鉄道ファンがまとめたのがこの本である。 基本的には車両中心の写真集と考えれば良いが、その写真が充実の一語に尽きる。 特に著者が写真を撮り始めた昭和40年代以降の量は凄い。 名古屋中心部を古い電車が吊掛モーターを唸らせて走っている姿は今の瀬戸線しか知らない者にとっては驚くしかない。 まして、名古屋城のお堀の中に駅 . . . 本文を読む