オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

トォーーッッ!!

2007年10月30日 23時55分45秒 | 息子の話
 息子が学校で、とうとう九九を習い始めた

 この九九に関しては、入学した当時からさんざん脅されてきた。

 「九九はしっかり覚えさせないと」

 「九九から算数のできる子とできない子の差ができるから…」etc etc…

 なので、親の私の方が構えてしまっている状態だ

 毎日、「上がり九九」、「下がり九九」を2,3回ずつ言い、それを聞いた親がサインするという、昔ながらの宿題が出ている。

 最初に習ったのが、5の段。自慢げに胸を張り、息子が唱える。

 「…五八四十、五九四十五」

 「はい」と言う私の声と息子の「ご」と言う声が重なった。

 なぬ

 「とうごじゅう」

 何ですと?

 「え?何って?」

 「ごとうごじゅう」

 フザケてるのかと思った。

 「何、それ」

 息子は、九九カードを開いた。

 5×10=50

 こんなの、あったっけ?
 九の段を九までかけるから「九九」って言うんじゃなかったっけ?
 まぁ、でもインドでは、13の段とか言えるんだよな、確か。

 それから、2の段を経て、今日は3の段を習って来たが、やはり

 「2とぉー20」
 「3とぉー30」
 が、妙~に耳に付いてしまうノダ

 …算数も進化したのですね

 

 

犬も食わない…

2007年10月29日 22時24分26秒 | 我が家の話
 私とアッパ君は、ケンカらしいケンカをしたことがない。
 年が離れているせいか、私はケンカのつもりでも、「はいはい、俺が悪かった。」と、子どもをあやすような態度で、まるで相手にされていないのだ
 出会ってから8ヶ月でスピード結婚した私達は、 まぁ、そんなこんなで、9年間、平和に過ごしてきた。

 今日は、アッパ君の帰宅が早く、私が夕食の準備ができず、急きょ外食することになった。

 お腹いっぱい食べて、酒を飲んだアッパ君は、助手席に乗り、パチンコ屋で降りると言った。
 私は、代金をオゴってもらった以上、文句は言えず、しぶしぶ運転席へ。

 この店は、駐車場の出口から道路へ出るのが難しい。
 大きな交差点で、信号の真ん前。なかなか列に入れてもらえない。
 イラチのアッパ君は、しばらく無口だったが、突然怒鳴った。
 「こんな中途半端に出とったらかえって危ないやろが!突っ込まなあっかいや!!」

 カッチーン。

 アッパ君は、仕事柄、口は悪いが、私に対しては、めったに言葉を荒げることはない。
 私も負けじと声を荒げた。

 「今のん突っ込める訳ないやろ!文句あんねんやったら自分で運転しぃ!」

 おまけに、パチ屋の前でも、赤信号なのをいいことに、路肩へ寄せず、停止し、

 「青なるわ!早よ降りなあっかいや!」と怒鳴った。

 「…お前はホンマネチっこいな」

 アッパ君はこう捨てゼリフを吐き、後ろを振り返らずドアを閉めた。

 ちょびっと、ビビった。

 (もしかして、帰って来ないかも…)

 まぁ、いらぬ心配で、それから2時間後、何事もなかったかのようにニコニコ笑顔で帰ってきましたが。

 まぁ、この後腐れのなさも、ケンカにならない理由の一つ

 こんなしょーもないことなら別にいいんだけど、このケロっとしてるのがムショ~にムカつく時もあるんだけどね。

 
 
 

長女はツライよ

2007年10月28日 22時37分25秒 | オンマの話
 先週の火曜日のこと。
 実家のアボジ(父)からが来た。
 オンオン泣きながら、「とにかく来てくれ、助けてくれ。」と。
 とりあえず、土曜日に行くと伝え、電話を切ったが、正直この1週間ユウウツだった

 行ってみると、ケロリとしており、「来たか。」と一言。

 ほんと、大げさ。

 オモニ(母)と離婚して、もう1年3ヶ月もたつのに、まだ立ち直れず、今まで無関心だった子ども達にやたら干渉してくる。
 私たちも、最初は同情し、相手をしていたが、とりあえず、よく泣き、グチる。

 「何でや、ワシ、何も悪くないのに…」

 でも、離婚するまでは、母は本当に苦労していたのを、私は知っている。
 
 父は、離婚直後、とかく「かわいそうな俺」をアピールする事によって、子ども達を味方に付けようとした。
 心臓や、過呼吸など、いろんな病気を訴え、今思うと、うつ病の一歩手前だったのだと思う。

 でも、皆いい年をした大人で、自分の生活があり、いつまでもアボジを慰めてばかりはいられない。
 前にも言ったが、父は、今の生活ー妻のいない生活に慣れないといけないのだ。

 妹も、弟も、最近は父と接するのを嫌がり、私も、気は進まなかったが、離れていると心配でもあり、車で40分ほどの距離にある実家へ行った。

 家は、手入れがおろそかになった分、空気がよどんでいるように見え、暗~い父が1人ポツンと座って、何とも辛気臭かった

 父が散歩に出て行き、掃除機をしようと、父の部屋の万年床を上げると、布団の下から

 「30代人妻の…

 という見出しのヤラシイ本が…

 オッサン、元気やないかゴルァ

 まぁ、還暦を迎えたばかりの父は、離婚して少しやつれはしたものの、まだ外見は「おっちゃん」なので、仕方ないと言えばそうなのだが。
 しかし、男って、切ない生き物よのぅ…

 と、同じく30代人妻の長女は思ったのであった…

 

 

 

 

教頭先生?!

2007年10月26日 22時52分46秒 | オンマの話
 今日はフツーに1日が過ぎ、毎日更新を目標にしてきたが、とうとう今日で断念か…と思いながら、夕食の準備をしていると、家の電話が鳴った。

 ディスプレイには「ガッコウ」の文字が。

 慌てて受話器を取ると、男性の声。

 「お忙しい時間に申し訳ございません。ワタクシ、○○小学校の教頭のOです。」

 きょ…教頭~?!

 アイツ、一体何やらかしたんだ? 咄嗟にそう思った

 「実は、先日のオープンスクールのアンケートの件で…」

 あっっ!

 …アレか。

 昨日のオープンスクールを参観した後、アンケートを記入して提出しなければならず、律儀にも私は記名して出してしまったのだった。

 しかも、内容は、参観とは無関係のこと(いや、全くそうとは言えないのだが)

 実は、息子の話によると、担任がやたら出張に出ており、しょっちゅう
 「今日も先生おらんかったわ。」
 とボヤいていたので、気になっていたのだが、私が参観に行った日も、途中から抜けると聞いたので、「何でわざわざ親が見に来る日まで出かけんねん」と思い、ブ厚~いオブラートに包んで
 「勉強熱心なのは良いですが、子どもが帰った後に集まるとかできないんですかね?」
 みたいなことを確か書いたような…

 教頭は、柔らかな口調でまず、保護者に説明がなかったことを詫びて下さり、事情を説明してくれた。ざっと要約すると、こんなカンジ。

 「新任の教師は約300時間の新人研修を受けなければならないと国で定められており、夏休みからずっと受けている。実際に授業を見学する研修もあるので、子どもがいる時間帯に研修が行われる場合もあるから早めに学校を出なければならない。担任の不在時を埋める専任の教師が、今このクラスにいる。担任も好きで行っている訳でもないし、不在時の先生も手が空いている先生を適当にあてがっている訳でもない。」


 …はぁ、そうですか。

 そう言えば、あの先生、今年から入ってきたけど、△△小学校から来たって言ってたから、まさか新任とは思わなかったよ
 (ママ友に聞くと、担任を持つのが初めてらしい。)

 っていうか、私、どんな書き方したからって、わざわざ教頭から直々に電話が来んのぉ

 これじゃぁまるで、私がクレーマーか何かみたいやないの

 「あの、いや、私、そんな意味で書いたんじゃなくて、…」

 「それは文面を見て分かります。担任に代わってワタクシが説明しようとこうしてお電話いたしました」

 困ったなぁ、こんなんじゃ、何も言えないじゃないか

 担任に直接聞けばよかった。

 はぁ。連絡帳に何て書こう。

 もっともっとオブラートに包んで書かなくちゃね。

 

ハードスケジュール。

2007年10月25日 23時58分53秒 | オンマの話
 今日は、息子の学校の「オープンスクール」2日目。

 オープンスクールとは、言葉通り、学校開放だ。

 3日間にわたって、学校の1日、いつでも、どこでも、自由に参観して下さい、という行事である。

 母親達の中には、子どもと一緒に登校し、1日中そばで見ている、というツワモノもいるが、大抵は1,2時間見て帰る、というカンジである。

 私も例に漏れず2時間見て帰ろうと思ったが、会社には「1日行事があるので」と嘘をついて、1日休みをもらった。

 こんな時でもないと、休みなんてもらえないからである

 私は、今日1日を有意義に過ごそうと思い、パンパンのギュウギュウにスケジュールを詰め込んだ。

 8時15分、娘を保育所に連れて行く。
 8時55分、学校1時限目
 10時30分、2時限目終了。保育所のママ友、Hさんとランチへ
 15時、娘を迎えに保育所へ。
 15時30分、息子の友達宅へお邪魔し、ティータイム
 17時30分、帰宅。
 18時30分、息子の空手の付き添い。

 大まかに書いたが、ざっとこんなもんだ。
 
 さすがに今日は疲れた。
 明日、あと1日、お仕事頑張るぞ

 ではでは、おやすみなさい…
 

  

goo中毒です。

2007年10月24日 23時13分19秒 | 番外編
 皆様、こんばんは

 かわいいでしょ?
 ケロロにハマッたと聞いた弟がカスタマイズしてくれた、現在のうちのVAIOちゃんの壁紙であります!

 gooホームに登録して、10日程たちました。

 この10日で、私の生活はバラ色に…(少し大げさ)

 毎日、パソコンに向かうのが楽しみで待ちきれないです。

 何がうれしいって、このブログを読んで下さったり、コメントを下さるgoo友の存在です

 もう、ず~っとでも、パソコンの前に座っていたいのですが、働く主婦ともなると、そうそう思い通りにはいきません

 でも、どうしても辛抱たまらず、会社でもこっそりログインして、慌てて履歴消去する毎日です

 そう、まさにgoo中毒

 おかげで、旦那様とはすっかりいろんな面でごぶさたになりつつあります

 まぁ、それはさておき、この喜び、皆様も体験済みでしょうが、分かち合いたいので、私も、皆様のブログ、積極的に遊びに行きたいと思っております

 これから、仲良くしてね

 


私の妹弟を紹介します。

2007年10月23日 23時53分43秒 | オンマの話
 私には、1つ下の妹と、6つ下の弟がいる。
 どちらもいい年だが、未婚
 妹は、銀行員を経て、バリキャリの派遣社員。弟は、この辺りでは結構有名な焼肉店に住み込みで働いている。

 昨日は、弟がひょっこり遊びにきた。
 弟と会うのは、盆休み以来。彼とは、休日も合わなければ、日々の生活リズムも違う。
 なので、疎遠になりがちだ。
 でも、たまに、こうしてひょっこり顔を見せるのが、とても嬉しい。

 甥っ子、姪っ子見たさ半分、そして、父母が離婚して以来、近況を聞きに来るのが半分、といったところだろう。

 彼が来るのは、店の定休日である月曜日。私は、仕事から帰ってきて、たまには家庭的なものを食べさせてあげないと…と思い、精一杯ごはんを作る。
 今までは母がやってきたことだ。そう思うと、少しかわいそうに思える。

 かわいそうなのは、妹も同じだ。
 未婚の娘、たまたま家にいるから、彼女が残された父の面倒を見ている。
 私もたまには掃除やごはんを作りに行くが、毎日、毎週はとても無理。
 妹にも、無理しないようには言っている。
 だって、結婚して、自分の旦那にもごはん作るの面倒くさい日があるのに、ましてや、昔気質のおっさんの難しいおかずを毎日作り、辛気臭いグチ(父は、まだまだ未練タラタラなのだ)を聞かされるのは、未婚の妹には、耐え難い苦痛だと思えるからだ。
 娘は、妻とは違う。父は、これから、この生活に慣れないといけないのだ。

 父と母が離婚して、私達姉弟は、とても結束が固くなった気がする。
 いろいろあったが、私達を姉弟に産んでくれた父母には、素直に感謝している。

 私は、姉弟の中で唯一パソコンをイジれない。
 なので、私はよく二人に指導をたまうのだが、ラッキーなことは、妹はオフィス系、弟はオタッキー系なので、分野によって、聞き分けることができるのだ。
 仕事で使うエクセルやワードに関しては妹に、ネットに関することは弟に。

 昨日も夕食後から深夜まで、私のパソコンをいろいろカスタマイズしていってくれた。
 「あんた、ホンマスゴイなぁ。こんだけできたら、ずっとパソコンの前座っときたいやろ?」
 「うん。俺ニートなりたいわ。」
 次、みんなで会えるのは、正月。
 その頃は、泣き虫になったアボジも、一緒に笑えたらいいな
 

 

衣替え

2007年10月21日 21時56分59秒 | オンマの話
 今日は朝からいい天気だった

 平日は仕事をしているので、掃除や、諸々の家事などを土、日にまとめてやっつけている私は、ず~っと前から今日を衣替えデーにすることを計画していた。

 だから、晴れてくれて、本当によかった

 下でくつろいでいたアッパ君を呼び出し、シーズン中一度も着ていなかったものを見せ、容赦なく廃棄を強要する。

 そのくせ、自分のものになると、なかなか思い切りがよくならず、衣装ケースにしまい込む。

 もう、そうやって、何年もの間、出してはしまいのみを繰り返している服のなんと多いこと

 子ども達の服は、毎年ちゃんとサバキ先が決まっているので、慣れた手つきで紙袋へ区分けして入れる。

 息子の服と、娘の服B級品は、娘を産んだ時に、授乳室で仲良くなったHさんのところへ。
 彼女は有能なブローカーで、とても顔が広く、少々難ありのモノでも、「捨てるには惜しいよなぁ…」っていうものを、実に見事にさばいてくれるのである。

 娘の服A級品は、保育所のママ友Oさんのところへ。

 自慢ではないが、ウチの娘は、服を着倒す前にデカくなるので、本当に美品が多いのだ

 本音を言うと、リサイクルショップへ持って行っても、結構高値で売れたりすると思うのだが、何故か、もう5年間、恒例のように彼女に手渡している。

 玄関の前に紙袋を2つドサッと置いて、終了。

 でも、まだまだ、することはいっぱい。

 扇風機をしまって、布団も冬用に替えて…。

 できれば、季節の変わり目ごとに、1週間ほど、休暇がほしい

 「冬ごもり準備休暇」みたいな名目で

 そんな甘くないよね。


いよいよなのだなぁ…

2007年10月20日 22時36分16秒 | 娘の話
 昨日、区役所からはがきが届いた。

 来月、娘の入学前健康診断で学校へ行くようにというお知らせだった。

 息子の時は、まだいろいろ悩んで複雑な心境のまま学校へ向かったが、あれから2年、今回は何のちゅうちょもない。(それはそれで問題なのだろうか。)

 今日は、娘の麻疹・風疹混合ワクチンの予防接種を受けに行った。

 これも、2年前はなかったのだが、去年はしかが大流行したせいで、2回接種になったそうだ。

 これから、どんどん入学準備で忙しくなるんだよね。

 息子のときに半泣きになりながら算数セットの名前シール貼ったのが、昨日のようなのに、あれをまたしないといけないのか…

 でも、こうやって、子どもがどんどん成長していくのは、うれしいもんだなぁ