ぶらり…じゃない途中下車の旅

今日は、大阪に嫁いだ幼なじみの家に遊びに行った。


お互いの近況や、例にもれず私の職場のグチで盛り上がり、時間はあっという間に過ぎた。


「せっかく大阪に来たのだから」

私は、兼ねてよりずっと夢見ていた堂島ロールを買って帰ろうともくろんでいた。

「並ぶのが嫌いな関西人が並ぶ店」の幻のロールケーキ。



大阪駅からの行き方も、ネットで予習済



帰り際に、友達に何気なく言うと

「え？今、何て？」

「いや、だからついでに大阪で降りて…」

「あんたなぁ、あれはついでで買えるもんとちゃうで」

「いや、並ぶんやろうけど」

「並んでも買われへんって」

「な…何で？」

「あんたなぁ、予約すら難しいねんで」

マジっすか…



「まぁ、あれも好みがあって、賛否両論やし。ウチの近所にもおいしいのんあるから、よければ買って帰り」

天神橋筋商店街の向いにある、ロールケーキ専門店で、１本購入。





「せっかく大阪に来たのだから」

子どもたちも、私と同じようにたくらんでいたことがあったようだ

２人にせがまれ、やむなく用事のなくなったハズの大阪駅で下車。

そして、行ってきました、ポケモンセンター。



とんだ予想外の出費…


とても疲れましたが、充実した１日でした。

脱！

昼下がり、奥様におつかいを頼まれ、銀行へ行った。


私は、意外と月末は忙しくはなく、この時も睡魔と闘っていたので、ちょうどよかった


整理券を取り、椅子に腰かけた。



今日は末日で、しかも振込終了が近づいているこの時間帯、銀行はかなり混んでいた。


私の番号まで１０人待ち。


やたっ♪


だって、堂々とサボれるのだから。





どれくらい待っただろうか。

私の番号が呼ばれて、ふと窓口の方へ目をやると


ん？


何か、見たことある人…あっっ！


Kさんだ。




Kさんは、あいさつ程度しかしたことはないが、うちと同じ４年の男の子と２年の女の子がいる。

銀行に勤めてるとは聞いたことがあったけど、ここだったのか…

でも、彼女、PTAの本部役員やってんのに…スゴい。




「こんにちは」

窓口で声をかけると、Kさんも驚いていた。

私が持って行った用件をテキパキと処理しながら、

「お仕事はここの近くなんですか？」

と聞かれた。

「あ、はい。そうなんです」

生返事をしながら、ボ～ッとKさんの様子を見ていた。




何か…カッコいい


「ありがとうございました」

彼女の声を背に、銀行を出てから会社へ戻る足取りは軽かった。



彼女の働く様子を見て


なぜだろう。




がぜんやる気が湧いてきた


数時間前まで「今度こそ辞めてやる」と思っていた人間とは思えない位に（笑）


あぁ、そう。

たぶん、私、アレだったんだわ。


五月病


無事、脱出いたしました（笑）


帰ると、早速従業員さんたちにまた何やらお仕事いただきましたが、気にしない。


どんどん持ってこ～い!!


あ、でも、このキラキラした純粋な気持ちも、いつまで持続するかわかりませんがね。

アリとキリギリス

いよいよ明日から学校が再開。

喜びモードの我が家の中、憂鬱なのが約１名。

コイツだ







先生が持ってきた１週間分の課題。

息子のんは、ハンパなく多かった

ざっと見ると、こんなカンジ。

・算数プリントー割り算の筆算問題全４００問

・社会ー教科書の単元を読んで、分かったことをノートにまとめる。

・本読みー最初から習ったとこまで

そして…

・国語ー１年生から３年生まで習った漢字全部の音訓と熟語を書き出すこと（全４３３字）

まぁ、はっきり言って、「机に座らせる為の課題」なのはみえみえなのだが


息子は、何をとち狂ったのか、この漢字の課題を金曜日まで放置していたのである

「アホやなぁ。最初に１日どれぐらいって分けといたらよかったのに」
「大丈夫。楽勝やって」


そして、タイムリミットが刻々と近づく中、現在、上の写真の状態に至る



「一体アイツは誰に似たんや」

アッパ君が呆れて言った。

彼は幼い頃、７月中に夏休みの宿題を全部済ませていたクチである

「私ちゃうで！」

私は、最初にきっちり日数で割ってやっていたクチである


そして、息子は。

金曜日の宿題を日曜日の夕方にするクチである





「あかん。もう無理や。明日学校休む」

「もうあきらめたら？」

「嫌やぁ。先生に怒られるのん嫌やぁ」



あんた、まさか…

まだ猫かぶっとったんかえ



怒られたくないびびんちょのクセに、妙な余裕かまして楽観的

そんな息子に、ウチの家族は今晩振り回されてます

たまにはマジメに足りない頭で考えてみるの巻。

あの忌まわしき「ひょうご防災ネット」（何故忌まわしいのかは、前日の記事を見ていただければおわかりになると思います）から、メールが来た。



タイトルは「市民のみなさまへ」





神戸市長からの市民のみなさまへのメッセージをお知らせします。

「今回の新型インフルエンザは、国の専門家諮問委員会によれば、通常の季節性インフルエンザの症状に類似しており、概して病原性は低く、抗インフルエンザウイルス薬（タミフル等）が効くため、早期に治療を受けることが重要です。

今後も国、県、市が発信する情報に基づいて、冷静な対応をしていただきますようお願いいたします。

また、新型インフルエンザに罹患された方々に対し、根拠のない誹謗や中傷などをすることがないよう、市民のみなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

平成２１年５月２０日　神戸市長　矢田　立郎」




今朝の神戸新聞の１面は、２３日休校解除の見出しが躍り、沈静化しようとしているように感じた


でも、同じ１面にはとうとう関東に感染者が出たこと、

そして、先週、修学旅行で神戸を訪れた北九州市の中学生たちが、今も登校停止になっていることが載っていた


「各地で新型の感染を疑われる患者が出れば、ニュースに旅行歴が書き添えられる。『患者は海外渡航歴も関西方面への旅行歴もない」というふうに」（正平調より）

言われて初めて「あぁ、そういう風に見られてるんだなぁ」と思う。



最初に感染が見つかった高校生たちが、インタビューで

「私たちは病原菌じゃない」

と言っていた。




どうなんかなぁ～。

よぉ分からんけど…




踊らされすぎちゃうん？





とかエラそうに言っても、私こそ我先に踊るタイプなんですけどね

はうあっっ!!

あと１０分で仕事が終わる、という時、

外から帰って来たばかりの奥様におつかいを頼まれた私

「お前、外で何しとったんじゃ！」

と、心の中で毒づき、もう仕事を続けるのは不可能なので、机の上をきれいに片づけ、預かったお金とだけを握りしめ出発

買い物を終え、会社へ戻る道、赤信号でメール着信

…そう、本当に、魔がさしたとしか言いようがない。

停止していたので、を手に取ってしまったのだ。

開いて画面を見たとたん、けたたましい笛の音。

驚いて窓を見ると…はうあっっ

対向車線の方に警官がいち、にぃ、さん…４人も立っていた

「はい、今携帯見ましたね。ちょっと来て下さい」

私は、素直に観念した

「はい、じゃぁね、免許証見せて下さい」




え…？




…はうあっっ（２回目）




免許証、会社に置いたまんま…



「すいません、会社に置いてます」

「はい、不携帯ね」


…最悪や…





自慢じゃございませんが、ワタクシ、ゴールドカード保持者だったのです




結果、減点ナシ、罰金9,000円也




「差し支えなければでいいのですが、何をご覧になってたのですか？」

「え？…あ、メールが来たんです」

「お友達からですか？」

「…」

私は、黙って画面を警官に見せた。

メールは、ひょうご防災ネットから来た『新型インフルエンザ対策に関するお知らせ』


これには、警官も苦笑。

「はは、まぁ、何とも皮肉な…ねぇ」


ねぇ、じゃねぇっっ




私が調書を取られている間、シートベルトで一人つかまった人がいたのだが、どうやらゴネておられるようだった。

「何かね、『小さい頃に心臓の手術したから傷口が痛む』とか言ってるんですけど」

おぉっっ、テレビでよく見る、関西の交番らしき光景だ




そう、関西では、素直に従うのは「アホ」なんですね


現に、会社に戻って事情を言ったら奥様には

「アホやなぁ。『ちょっと買い物頼まれただけやから、会社すぐそこなんですよ』って言ったら、不携帯なくなったかも知らんやんか」

と、さんざん言われてしまった


そもそも、お前が買って帰ってきたら、私はあの道を通ることはなかったんだよっっ!!

退化

息子が誕生日を迎える

とうとう１０歳に。

大きくなったなぁ～


誕生日のプレゼント、何がほしいか尋ねてみると、意外な答えが。


「ベイブレード」

な、何て？


確か、あんたがむちゃくちゃ小さい頃、一度買った覚えがございますが…

とりま、欲しいと言うのなら、とぼやきながら購入。






箱には

「対象年齢６歳」の文字が


まさか、コイツ…退化してんの？


しかし、息子はまだ物足りない表情。

「どした？」

「オレのほしいのんがない」

「え？ベイブレードやろ？」

「うん、ベイブレードのフレームサジタリオがほしいねん」

…何、それ

コレ↓




しかし、このフレームなんちゃらが、…どこへ行っても品切れ中なのだ

ネットで調べても完売オンパレード



結果、次の入荷まで待つことに



今日も朝から

「スリー、ツー、ワン、ゴーシューッッ!!」

というかけ声と、ベーゴマ…もとい、「ベイブレード」のカチンカチンぶつかる音がやかましい


やっぱり、退化してしまったようだ

何か…

新型インフル感染経路「分からない」＝兵庫高校の教頭－神戸(時事通信) - goo ニュース



毎年この時期に開催される、神戸まつり。

三宮のフラワーロードのパレードは、中学、高校と参加したなぁ。

今年は、ディズニーキャラクターも参加するハズだったのに…

前日に各区で開かれているまつり。

うちの子ども会も、おみこしをかついで町を練り歩いてきましたよ。

で、学校に集合すると、会長のあいさつ。

「明日の神戸まつりのパレードは中止になりました。なお、東灘区、灘区、中央区の全学校は、１週間休校になります」

何か、スゴイことになってきたなぁ～、と思いつつ、それでも心のどっかでは、「他人事」だった。



で、今日は日曜参観。

時間になって子どもたちを送りだそうと一緒に外へ出ると、こちらに走ってくる息子の担任

「今日の授業参観は中止です！今日から１週間、学校はお休みです！」



…何だか、大変なことになってきたぞ…

授業参観のせいで休む予定だった空手の練習。

あわよくば…と思い連絡してみると、やはり休みになったとのこと


あちこちの学校で、やれ修学旅行だ、自然学校だのが、次々に中止になっている


冷静に対処するのが大事、とは思うけど。




不安煽られまくりです





６月２８日の神戸市大会、申込したはいいけど、開催できるんだろうか…




…って、え？




コイツら、




１週間も家におんのっっ?!

実は…

これ、私なんです



かれこれ、１５年ほど前でしょうか…。

半年程の短い間だったのですが（笑）

この、いっこも強そうに見えない写真見ても分かると思いますが、超鈍くさかったっす




これは、部活でも習い事でもありません。

日本の学校で例えるならば、委員会活動の一環…ってとこでしょうか。

一般の生徒たちの知らないところで集まる、謎の秘密集団

この組織の存在は高校からあったのですが、私が加入させられたのは、大学２年の秋でした。


当然、教わる基本の言葉も、全て朝鮮語

「四股立ち」→プドンソギ（不動立ち）

「突き」→チギ

「蹴り」→チャギ

「受け」→マッキ

上段、中段、下段→サンダン、チュンダン、ハダン

例えば、下段受けなら「ハダンマッキ」となる訳ですね


基本の形も、「四方突き」と同じ動きの「シプチャヒョン」（十字形）、ジグザグ前後に進む「パソンヒョン」（波線形）などがありましたっけ。

半年ほどしかしていないので、よく覚えておりませんが

今でも覚えているのは、四股立ちでブルブル震える太ももと

おっさんみたいな上級生が、（今思うに、あれは、昇級審査だったのだろう）「１０人斬り」みたいなんやってたこと。

そして、あの、ヘンテコな国の変なオジサンの誕生日に、「忠誠を誓う」表現としての誕生日の数「２１６」回の中段突き




そう、何を隠そう「謎の秘密集団」の実態は…

「金○○将軍特殊部隊」キラーン







あ、冗談ですよ、半分（笑）




なぁ～んちゃって。







アレ？






ひいてます？







結論。

まぁ、きっかけはさておき（笑）


空手は、やるより、見るに限る!!

苦情

今日は、空手の練習日。

先日のスーパーキッズ、うちの道場は指導員の付添いが来ず
息子は練習の成果を先生たちに見せようと張り切っていた

案の定練習が終わると、申し込みをしてくれたS先生が近付いてきて、

「日曜の練習、頑張ってきたみたいやな。また行こうな」

とおっしゃってくれた









上機嫌で家に帰って来ると、郵便受けに回覧板が。

そして、その中に、紙切れが１枚。





これは、確実に私のことだ


確かに毎朝のことだが、仕事行くまでのほんのちょっとの間だし

それに、回覧版で回すなんてチョー陰険




朝の井戸端会議のメンバーは、３人。
私以外の２人は、PTAの本部役員さん

日頃忙しくて学校でのことに疎い私にとって、この井戸端会議は

貴重な情報収集源なのである



はぁ～

明日の朝、外出たくないよ～

カラテ三昧！

毎月第２・第３日曜は、１０時～１２時まで練習。

なのに、１１時に師範が突然

「強化の子は防具外しなさい」

なんで?!

「昼ごはん食べなあかんやろ？食べてちょっと体動かさな」

あぁ、そうか。

「強化の子だけ、形の練習すんのかと思った」

おめでたい母親たちデス


県スポに着いて、またまた

もう、並んでる…

結構余裕かましておりましたが、駐車場の前には、の長い列…。


昼食食べて会場に入ると、やっぱり、さすが選抜の子達。


完ペキ飲まれてしまった親子


それでも、友達とふざけて遊ぶ息子。

そして、いつもコメントを下さるマイミクのたみぷ～さんとの出会いをついに果たした母



しかぁしっ、レジャー気分もここまで


息子は、４・５年の組手のグループ。

２人１組で、一突きごとに、また、１０秒ごとに相手を変えながらぐるぐる回る


合間に５分程の休憩が入る。

戻ってくる毎に息子は口数が減り、スポーツドリンクをゴクリと飲むと、すぐまた集合

日頃からスピードがネックだった息子だが、めきめき速度が増してきて

「何や～、あんた、やればデキるやないのぉ～!!」

と、ウルウルしてしまった


熱気がムンムンの３時間、有意義な時間を過ごせました。

１ヶ月後に迫った市大会目指して、どんどん頑張ってほしいなぁ