オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

年末の一日

2009年12月27日 22時11分29秒 | 我が家の話
クリスマスが終わったとたんに年末モード

「えぇねん、えぇねん。どうせ年明けからヒマやねんし、ぼちぼちやるわ」

と思っていたが、突然思い立ち、台所に立つ

「働く主婦」歴5年、大そうじは「すみからすみまで」はできないので諦め、「ここ!」というポイントのみやるクセがついてしまった




もうかれこれ、何か月も掃除していなかったレンジの前でしばしひるむ私

しかぁし私には強い味方が

   ジャジャーン(笑)

実家の父にもらった、工場の機械の油を落とす洗剤です「しぬど」って…



私が掃除しだしたのを見て、いそいそとあちこち拭き掃除をし出したアッパ君

そして、「宿題してくるわ~」と2階へ逃げ…上がって行った子どもたち。

なぁんて空気の読める家族なのでしょう(笑)



おかげでキレイになりました






そうこうしてる内にお昼になり、アッパ君が子どもたちを連れて昼ごはんを買いに行ってくれるとのこと

ところが、いつまでたっても行く様子がなく、何やらもめているようだ。

アッパ君が疲れ果てた様子でやってきて言った。

「やっぱりオレ、一人で行ってくるわ。こいつら(何か買うてくれるという)メリットがないと行かへんねんな」

その後、隣の部屋では娘と息子の会話が。

「あれ?行かへんの?」

息子「うん。だってアッパが『ベビがないと行ったらあかん』って言っとったから」

残念な息子(泣)つーか聞きまちがいでも「ベビ」って何やねん


この他、「マグカップ」のことを何度教えても「マグナムコーヒー」と言ったりするうちの息子の残念語録は数多い(笑)





夜は夜で年末警戒

「火の用心!」行くまでは面倒だったけど、やってる内に、夜の町を歩くのも楽しいなぁと思えてきた

まぁ、今晩は暖かかったから言えるのだろうが




さぁ、いよいよ押し迫ってきたな!という1日だった




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所詮、悪者。

2009年12月24日 22時42分04秒 | オンマの話
いつもは神経を逆なでするようなことしか言わない奥様が、年に数回ほど妙に納得する言葉を吐…もとい、おっしゃるのだが。

「シオモニ(姑)はな、何ぼ息子が悪くても、『ほんま、あの嫁は』ってなるねん。だから、ええと思った事は、旦那が『せんでもええ』って言っても、やっとくねん」

聞いた時は「へぇ」と生返事したのだが、ほんまにその通り!と思ったお話。





先月(…そう、もう1か月もたつのだなぁ)うちが家族旅行へ行ったのだが。

(「けろろ的家族旅行」参照)





実は…極秘で決行いたしました





だってね、多分心配して言ってるのは分かるのよ。

どこかへ行ってくると言う度に「大丈夫なん?金あんの?」ニヤケながら聞くお姑様

「あるから行くんやろーがっ!とツッコむワケにはいかないし

「ないと言ってもくれるワケでもない(キッパリ)

年に国内・外問わず数回旅行に行くお姑さんに張り合われるのもイヤだ



…とまぁ、そこまで深くは考えてなかったけど



端的に言えば、長いことごぶさたしてたので、わざわざ旅行に行くという報告をするのがおこがましかっただけ、というのが正直なところ



誰にもナイショの旅行だったので、おみやげはどこにも、誰にも買ってない



帰り道に寄った朝来PA道の駅で、念のため私はアッパ君に聞いた。

「アッパ、おみやげほんまに買わんでいいの?」
「うん。誰にも言ってへんし」
「ほんでも、シオモニとこは買って行った方がええんとちゃうん?」
「いらんわ。持って行っても喜ばんし」

湯冷めがたたって熱が上がりかけていた私は、それ以上強く言うこともなく帰宅。





そして、そんなこともすっかり忘れていた昨日。

「ハンメ(おばあちゃん)サンタ」からプレゼントを買ってもらって大喜びで帰ってきた子どもたち

「ただいまぁ!」
「おかえり」

ひとしきり買ってもらったおもちゃの話をしていた子どもたち、ふと思い出したように言った。

「あ、オンマ」
「ん?」
「ハンメな、Yらが温泉行ったのん、知っとったで」



「…ほんで?ハンメ、何て…?」
『おみやげも持って来んと』やって」





即、アッパ君に報告。

「ほら見てん!だからあたし『買って行かんでええん?』って聞いたやろ?!」
「どこから漏れたんやろ…もしかしてアイツかなぁ…」
「そんなこと、もうどーでもえぇわっっ!!どぉするんよ、あたし正月行きたくない…
「大丈夫や、オレが買わんでええって言ったって言ったるから」
「そんなん通用するワケないやろっっ!!絶対あたし悪者になるねんから…」

ハッッ。

これか、奥様が言っていたのは。




仕方ない。

所詮、姑にとって、嫁はいつでも悪者なのだ

今回の件をきっかけに、私はかぶっていたネコを脱ごうと思う(爆)





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面接バトル(追記あり)

2009年12月22日 16時05分04秒 | オンマの話
履歴書を送ったところから電話がかかってきた

場所は、うちから徒歩15分のとある医療機関




午前だけ午後だけでもOKです!
年明けからの勤務です!

・時間:9:00~12:30(月~土)16:30~19:00(月・火・水・金)
・休日:日曜、祝日、木・土の午後
・待遇:交通費全額支給、制服貸与、年2回寸志有




という、主婦なら誰でも飛びつく好条件…だったのだ…と気づいたのは、中に1歩足を踏み入れた瞬間だった(遅!)



中に入った途端、一人の女性が帰ろうとしているところだった。


「患者さんかな?」と思った、おめでたい私

土曜日の午後やったんやけど

診察室の方からは女性の話し声がする。

「患者さん…」(鈍!)?いや、待てよ

「…子どもの発表会とか幼稚園の行事とかが結構入るので無理です」

面接ぅ?やってんの?じゃぁ、さっきの人も?
あたしだけちゃうかったんや



ひとしきり自分の要求をしゃべっていたと思われた女性、最後に
「あ、でもどうしても、というときは子どもを親に預けて出られます」との声。

フッ。

あったあった、そんな時期。

あたしゃ門前払いやったけどな

出てきた女性は茶髪の巻き髪、ヤン…若い方でございました



で、ワタクシの面接は滞りなく進みまして

結果はクリスマスまでおあずけ

部屋を出ると、女性が2人待っていた




家に帰り、息子に報告。

「ほんならオンマ、今度はオレが帰ってきたら家におんねんな?」

「うん、受かったらな。5人もおったからなぁ。でも、オンマの前の人は子どもがちっちゃいみたいやったけど、オンマはあんたたちが留守番してくれるからな~大丈夫かなぁ」

「その人よりは、の話やろ」

クール&ドライな息子

「ほんでもおれ、オンマは病院で働くんやったら、受付の方が合うと思うけどなぁ~」

「そう?やっぱりオンマ、事務の方が向いてるかなぁ?」

おだてりゃどこまでも登るオンマ、不採用の暁には、まず医療事務の資格を取りに行こうか…などと考えてしまったのでありました




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追記



本日(12/22)勤務中、休みだったアッパ君から電話が入る。
「残念なお知らせです」
「残念な」という言葉とは裏腹に、アッパ君の声は弾んでいた
「何?何よ」
「○○から封筒が届いてるで」
ガーン
「ええやんか、別に。次頑張れ」
「…

という訳で、就職浪人で年越しでございます

応援して下さった皆様、ありがとうございました。
はい、次いってみよー

サンタは辛いよ

2009年12月16日 10時33分17秒 | オンマの話
そろそろクリスマスがやってくる
ほんっっとに頭が痛い

何故なら、うちの子ら…
サンタさん信じてるし

時はさかのぼること6年ほど前、保育所1年目だった私は、他のママたちの話を聞きながら、なんとなく流れにのって初サンタ

しかし…乗り遅れた

24日(クリスマス・イブお迎えに行くと、息子が泣きじゃくっていた。

「みんなサンタさん来たのに、Yとこだけ来てへん~

えっ?サンタって、イブの晩に来るんとちゃうのん?

「ほ、ほら、アレちゃう?サンタさんは一人で配ってるし、うちは今日ちゃうかぁ?

それ以来、毎年クリスマスプレゼントは23日の夜に置いたさ

なのに、小学生になると

「なぁ、サンタさん、オレんちだけ早よ来たで」

なんですと?

「なんでやろ~早い子と遅い子がおるんかなぁ」

うんうん、保育所があるK町付近だけ早いんやろう、きっと

という訳で、周囲に翻弄されながらも、何とかサンタのセオリー軌道修正…されたか?

いや。まだまだ。

ズボラなオンマのせいで、息子と娘の頭の中では

「オンマは、サンタさんと個人懇談をして、欲しいものを伝えている」

「サンタさんはトイザ○スを借り切って夜中にお買い物をする」

という、何とも現代っ子らしいいびつなサンタ像を持っている



で、子ども達も成長するにつれ、要求するプレゼントも複雑になってくる。

オンマは、正確に「サンタに伝える」為に、子ども達に手紙を書かせる。



ちなみに、今年の要求してるブツ

     

息子はデュエマのカード



娘はゲームソフトだ。


ちなみにこの二人、毎年「ハンメ(おばあちゃん)サンタ」というのもおりまして、それぞれ頼む物を目論んでいる

心なしか「サンタさん」より「ハンメサンタ」の方が毎年高価な物であるのを見ると…

お主ら…親孝行な策士よのう

「サンタさんは信じている子の所にしか来ない」というオンマの言葉を間に受けて、
信じようとしてるのか、
もしくは信じてるフリをしてあげてるのか、
はたまた知っていることを暴露してプレゼントの数が減る事を恐れているのか…それは定かではない





しかし、数年前、「サンタ御用達」のトイザ○スがつぶれてしまい、非常ーーーに苦労している「サンタ」なのであった



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ドリーマー始動!

2009年12月14日 17時37分18秒 | オンマの話
遅ればせながら、今年も購入いたしました



アッパ君と\3,000ずつ出し合って、バラ連番それぞれ10枚ずつ買うのがうちのならわし(笑)

売り場では、息子と娘に選ばせます

「え~とぉ~…どれにしようかなぁ~」
「早くしなさいっ

イラチなオンマが急かすと、売り場のおばちゃんが言いました。

「いいのよぉ。ゆーーーっくり選びな」

次は娘の番。

って何?!何で目つぶってんねん

「ほら、目開けてしっかり番号見て選ぶねん」

おばちゃん、ナイスフォロー

お金を払うと

「はい、ありがとう。当たりますように」



優しいおばちゃんの応対に、何だかもう当たったかのようなほんわか気分を感じました





何だかいいこと起こりそうな予感がしたので、衝動的に購入



もう二度と縁故入社なんかするもんかっっ!!

レッツ就活




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とんでとんで♪

2009年12月02日 11時08分22秒 | 息子の話
うちの息子の道場は、毎週金曜日が練習日。
そして、もう一つ通っている名谷支部は、毎週火曜日が練習日。



日曜日に行われた昇級審査の結果は、名谷支部の子達が先に知ることになります

うちの息子は、金曜日までおあずけ


のハズだったのですが。





うちの師範、よっぽど嬉しかったのでしょう。



昨日の名谷支部での練習日、基本練習が終わって小休止の時間に、息子の名前を大声で呼ばれました

息子は怒られると思ったのか、「オレ、何かした?」おっかなびっくり師範のもとへ

その瞬間、息子は師範に羽交い絞めにされ、頭をもみくちゃにされました(笑)

何とか逃げ切った息子に、師範が一言。

「今日は特別に教えたる。飛び級で準1級や
「キャ~ッッ!!ほんまですか?よかったなぁ!ありがとうございます!
思わず、息子より先に大声を出してしまったオンマ


「本人よりお母さんの方が喜んどるなぁ

Mちゃん先生とK先生に笑われてしまった。




保育所の年中さんから始めた空手。

昇級審査は幾度となく受けてきましたが、飛び級は初の快挙でございます。



「次はもっと難しくなるから気合入れて練習せぇよ」

「はい」

ということで、次の審査要綱の確認…。

・四方当(シホウアテ)
・抜砦大(バッサイダイ)
・征遠鎮(セイエンチン)


とりあえずやってみる。



………がんばろう


帰り道、やっとじわじわ喜びがこみ上げたか、車の中で雄たけびをあげた息子。

「空手やっとってよかった~~っっ!!


私も、息子の喜ぶ顔が見れてよかった~~っっ


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