オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

試着室バトル!

2008年02月28日 22時24分34秒 | オンマの話
 娘と手をつなぎ、夕飯の買い物へ。
 ふと思い立ち、婦人服売り場へ寄ってみた。

 修了式に着るスーツ、何かあるかなぁ
 う~ん、ちょっと、これでも試着してみるか

 周りを見渡すと、試着室は2つ
 あいにく、両方とも使用中。
 近くをうろうろしているおばちゃんが一人、あの人も空くのを待っているのだな。

 一つが空き、案の定おばちゃんは入っていった。

 数分後、もう一つが空いたので、私は近づいた…が

 中から出て来た女性(推定20代後半)は、試着した服を着たまま、外へ出て鏡を見ていた。
 なぁ~んだ。でも、これで、またすぐ入って着替えるだろう…

 と思ったら

 彼女は、その試着した服を着たまま、そして試着室に自分の服と荷物を置いたまま、また売り場を物色し始めたのだ

 何着か持って、試着室に入り、また商品を着たまま物色、それを延々と繰り返す女…

 周りには、明らかに試着室待ちの人たちが、集まり始めていた。
 表情は、皆一様に険しい

 私は、こんな忙しい時間帯に、コイツを待ってまで欲しい服ではなかったので、早々に「イチ抜~けた」と、服を置こうとした。
 その時、もう一つに入っていたおばちゃんが出てきたので、無事入れたのだった

 私が試着し終わって、自分の服に着替えて出てきてもまだ、コイツはファッションショーを繰り広げていた

 周囲の視線が痛い位だったが、

 ず太い神経してはんなー
 もうちょっと、周りを見ましょうよ。
 

♪いいことある…のかな?

2008年02月26日 22時54分19秒 | オンマの話
 アッパ君がいない夜、クイーンサイズのベッドにの字で眠ったからか、珍しく夢を見た

 アッパ君はドッグスリープで、眠りが浅いせいか、妙にはっきりと寝言を言う。
 「そこ削れって言ったやろ!」
 「もっと腰に力入れて持たんかい!」
 等々、何も寝てまで仕事しなくても…と呆れるような寝言なのだが

 私はというと、これが、ぐっすり熟睡なもので、最近はアッパ君の寝言もあまり聞けていないし、たまに夢を見たような日も、朝になればその内容はすっかり忘れてしまっている。

 ところが、昨夜見た夢は、朝起きても妙に鮮明だった。
 意味は全く不明だったが

 ウチから徒歩10分程の駅前に、ミスタードーナツがある。
 私は、をこいで、ミスタードーナツに行こうとしている。
 必死にこいでいるのだが、なかなかたどりつかず、また、周囲の景色も、夕暮れのススキ畑の真ん中に一本、あぜ道があり、そのでこぼこ道をこいでいるのだ。(ウチの近所にこんな場所はないし、見覚えもない。)
 遠くに駅ビルが見え、「私、何でこんな遠回りしてんのぉ?」と思い、その方向へ行きたいのだが、一面ススキだらけで、なかなかそこへはたどり着けない
 とにかく、「ミスタードーナツ」に向かっている、という思いが、一番強烈に残っていた

 この夢が何を意味してるのか分からないが、確かに長いこと、ミスドは食べてない

 

 
 

鬼嫁…ですか?

2008年02月25日 20時45分34秒 | アッパ君の話
 アッパ君が再び出張に旅立った
 今回は、愛媛県だ。
 先週から行っていたのだが、週末に地元の仕事が入っていた為、帰ってきたのだ。
 あちらもこちらも予定がおしているらしく、日曜も出勤し、ヘトヘトになっていた

 いたわってあげたい気持ちは十二分にあるのだが、今週末には娘の学習机が届くので、
 「待って!!出張行く前に、手伝って!」
と、コキ使ってしまった

 ウチは、2階が3部屋あり、手前から夫婦の寝室、物置、子どもの寝室となっており、息子の机は、子どもの寝室に置いていた。
 しかし、もう一つ机を置くには狭く、各自一人部屋にするには早いので、寝室に置いてある机を整理した物置に移したかったのだ。
 アッパ君は、文句も言わず手伝ってくれたのだが、無事移動が終わり、
 「で、次は、2段ベッドを横に並べたいんやけど…」と言ったところで
 
「勘弁してくれ~っっ!!」と、逃げられてしまった

 しかたない、帰ってくるまで待っとくとするか。

 
 

ファッションショー

2008年02月24日 16時42分44秒 | オンマの話
 娘の準備にかまけてて、すっかり頭から離れていたのだが、
 スーツ、どうしよおぉぉ…

 息子の修了式がたった2年前やったばかりなのに…

 そう言えば、あの頃、私はそういうことにとんと疎かったので、ママ友に聞くまで知らなかったのだが、
 修了式は、黒っぽい色のスーツ、入学式は、パステルカラーのスーツで行くと無難だとか。

 聞いたとき既に遅く、嫁入りに持たせてもらった冠婚葬祭用のフォーマルスーツにコサージュを付けて、何とか間に合わせた
 そして、入学式用のピンクのスーツを1着購入したのだった。

 しかし、いざ修了式に参列してみれば、フォーマルスーツの方は一人もおられず、かなり浮いていた
 まぁ、私より浮いたママが一人いて、助かったが…
 彼女は、真っ白なスーツで、ミニスカート(私より年上デス)、うん、ちょっと
お水っぽかったです。

 とにかく、入学式はいいけれど、修了式用に1着、スーツほしいなぁ
 昨日、ふらっと買い物に出て、1着試着してみたが、
 と、とにかく、今日は1回家に帰って、もう一度、クローゼットをあさってみよう…
 そして、数分後、部屋は足の踏み場がなくなった

 ハァハァ…や、やっぱり、買わなくちゃ

 修了式まで残り3週間、いいモノ見つかるかな。いや、見つけなくちゃ

 

ショック!!

2008年02月21日 06時51分37秒 | オンマの話
 忙しい朝でもきっちり新聞を読んでしまう私。
 ある記事に目が飛び出そうになった

 「学童保育を有料化 7月から4500円」

 今まで、学童に関しては、おやつ代として1500円だけ払っていた。


 働くママさんが保育園に入れるのを迷う理由の一つが保育料だ。
 高い保育料に「何の為に働いているのか分からない」という訳だ。

 私の場合、運よく公立の保育所に入られたおかげで、保育料に関しては、特に不満もなく、むしろ、
 「これだけで、ここまでよくして頂いて…」と、恐縮する位だった

 しかし!!
 一般の家庭で「子どもがみんな小学校上がるから、学費が少し安くなるわ」と安心している中、
ウチは、ひょっとしてここが教育費アップの第一地点なのか

 記事によれば、有料化されるのは、7月から。
 ん?待てよ、おやつ代1500円は、含まれてるのかな?
 ちょうど、来年度の申し込み書類を持っていかなければならなかったので、児童館に寄った。
 「新聞、見ました…」
 暗い声で言うと、先生も驚いた口調で
 「ね~、私たちも新聞で知ったんですよぉ」
 「あはは…(嘘やろ。)で、あの4500円におやつ代って含まれてるんですか?」
 「どうやったっけ?(他の先生に聞き)あぁ、別ですって」

 (4500+1500)×2=12000

 その代わり、と言っちゃぁ何だが、4月から長期休暇間の開館時間が30分早まり、8時30分からになる、とのコト。
 これは、はっきり言って嬉しい。
 夏休みや冬休み、出勤時刻を遅らせてもらう必要がなくなるからだ

 冷静に考えると、保育料がなくなる分、トータルでは、ウチの家計にそう変化はないかも知れない
 ただ、無料だったのが、有料化されただけで、気分的に違うのだ

 「もっと稼がないと…」
 ため息混じりにつぶやくと、先生が
 「頑張れ~♪」
だってさ。
 嫌んなっちゃうよ
 でも、オンマは

 

春よ来い、春よ来るな

2008年02月20日 00時18分32秒 | オンマの話
 「明日は暖かくなります」
 ニュースの天気予報を聞いた私は、フクザツだった

 寒いのは、大嫌い
 でも、…暖かくなられると、困る

 まず一つは、今や国民病となっている花粉症である。

 私は、結婚して、今の所へ嫁に来た年に発症した。

 鼻水がダラダラと際限なく流れ、くしゃみが止まらず、目が痒くて

 おかげで、この季節は、化粧が全くできない
 ファンデーションもマスカラも、みぃんな擦って取れてしまうのだから。
 かろうじて眉毛だけ描き、顔の半分は隠れる大きなマスクをかけて、中ではティッシュを鼻の穴に詰めている。

 もう一つ、イヤなもの、それは、いかなごを炊くニオイだ

 この地方の名産、いかなごのくぎ煮は、春になると、こぞって並んで買い、競って炊き出すのだが、私はこのくぎ煮も嫌いならば、炊いているニオイもダメなのである。

 甘ったるいニオイと、生姜のニオイ、…思い出しただけでも、吐きそうになる
 みんな、全国に配送しているのか、何度も何度も並んで買い、炊くのだ。
 そして、ママ友たちは、「ウチの味」の話でもちきりになる。

 これは、大分長い期間に感じるが、実際はいかなごが育ちすぎるとおいしくなくなるので、(とは言っても、私はその味の差すら分からないが)期間限定のものだ。

 先日、新聞の朝刊に「いかなご漁開始」の見出しがデカデカと載り、テレビでスギの今にも花粉が飛びそうな大きなつぼみを見て、恐怖におののいているのである。


 春よ、来い。
 でも、春よ、来るな。

 フクザツな心境である

王子のユウウツ。

2008年02月16日 23時16分17秒 | 息子の話
 先週買った娘の机が届く前に、机を入れる部屋の大掃除をした。
 ちょうど、来週の木曜日は燃えないゴミの日だし

 息子は、宿題を済ませてから参戦してくれることになったのだが、何故だか不機嫌

 しばらくはほうっておいたが、あまりにも目に余る態度に、オンマのイライラは頂点に達した

 「何がそんなにおもろないんや、言ってみぃ!!」

 彼は、泣きじゃくり出した。
 小学生になった頃から、彼はこうして、ブス~ッッとふくれ、指摘すると泣くようになった。
 しばらく眺めていたが、あぁ、そうかと、気づいた。

 彼は、嫉妬していたのです

 毎日入学準備で新しいものが増えていく妹。
 妹の机が来る為に、部屋の大掃除を嬉しそうにするオンマ。

 この息子、父方、母方どちらもの初孫で、まさに蝶よ花よと育てられてきた

 娘が生まれた時、妹に振り回され、自分にかまってくれないオンマに怒りをぶつけ
 「もう、オンマ!!Yちゃんなんか、ゴミの日に捨ててきてっっ!!」
と、叫んだ過去を持つ。当時2歳。

 今も、本質的には、当時と何ら変わっていないのだ。

 私は、息子を「おいで」と抱き寄せ、2年前、彼が入学した時のことを一緒に思い出させた。
 あんたの時も、おばあちゃんに机買ってもらったよね。
 ノート、ランドセル、文房具、オンマ一つ一つ名前書いてたよね。
 みんなみんな新しくて、嬉しかったよね。

 あの時のあんたを、妹は羨ましそうに見てたよ。
 「私も早く1年生になりたいなぁ」って。
 で、やっと、その日が来たんだね。よかったね。
 オンマ、あんたの時と、何も違わず、同じようにやってるよね?

 息子は、黙ってうなずいた。

 愛情は、いくら注いでもやりすぎはないのだ

 妹は、あんたがいてくれるから、安心して入学できるんだよ。
 頼りにしてるよ、お兄ちゃん

 息子は、照れくさそうに、でも、嬉しそうに、笑った。

 

 

 

初体験

2008年02月13日 00時00分32秒 | オンマの話
 娘の入学準備は、着々と進んでいる

 が、ずぅっと手こずっているものがあった

 それは、フォーマルシューズだ。

 スーツに関しては、大柄な娘のサイズを心配し、早々に探したおかげで難なく手に入ったのだが、靴に関しては
 「あんまり早く買ってキツくなっても困るし、ギリギリでいいか」
と、タカをくくっていたのだ。

 これが間違っていた。

 あちこち探し回っているのだが、大抵サイズがなく、在庫もない状態なのだ

 需要が多いサイズではないから、いつでもあるだろうと読んでいたが、奥様には
 「アホやなぁ。需要が少ないからこそ、在庫も少ないんやんか」
と、ボロクソ言われる始末。

 こんな靴(スーツもだけど)修了式と入学式の2回履けばいいとこなのに、何でこんなに苦労しないといけないのだ

 そこで、ピンと思いついたのが、ネットオークションだ。

 実は、私はこのネットオークション、未体験だった。
 しかし、背に腹は変えられない。
 検索すると、新品の靴が500円
 しかも、入札者なし

 ちょっと、これ、楽勝ちゃうん

 締め切りまで4時間、携帯で動きを見る。
 はうっっ!!入札者現る!!
 こちらも負けじと釣上げる
 この時点で、金額は710円

 アッパ君が言った。
 「今まで誰も入札せんかったのに、入れてきたっていうことは、出品者が高く売る為に自分で入札してるんとちゃうん?」
 私のブログを読んで下さっている方々ならもうお気づきだと思うが、うちのアッパ君、「やらせ論者」なんです

 でも、この時点で、締め切りまであと2時間。
 あはは、明日の朝には、落札できてるでしょー

 ………

 できませんでした
 恐るべし、オークション、最後の最後まで、気を抜いたらいけないのだな

 今日の夕方、保育所に迎えに行って、娘とブラブラしていたら、奇跡的に発見
 金額は、2,100円

 イ・イタい…イタすぎる
 しかし、ここで買っておかないと、もう本当に手に入らないかも知れない。
 仕方ない。購入しましたよ

 まぁ、きれいに履いて、今度は出品も体験してみたいものだ

 

男尊女卑

2008年02月11日 15時38分47秒 | オンマの話
 「机買いに行こうか」

 待ってましたの姑様からのお誘いが

 実家へ迎えに行くと、ショッキングな一言。

 「お父さんが○トリ行こうやって」

 やっぱり…これも、だからなのか

 2年前、息子が入学する時は、新年明けて早々に声がかかり、有名家具屋がズラリと立ち並ぶH区まで出向き、
 「何でも好きなん買いよ~
だったのに

 何も知らない娘が選んだ机は、息子の物と比べると3万円は安いものだった。

 まぁ、買ってもらう以上、こちらは文句は言えないのだが。

 思えば、子どもができた時から、この舅と姑の振る舞いには、何度拳を握りしめたことか。

 「いや、うちはどっちでもかまへんねんで。お父さんがどっちか聞けって言うもんやから…」 
「生まれてくるまでお楽しみにしようって思って…」
何度言っても納得せず、しまいには
「何で?聞けばいいやん。準備できひんやないの!」
と、イライラしていた様子だった姑。
 男の子だったと言ったら「ほんまぁ。いや、どっちでも良かってんけどな…」と言いながらも、明らかにニヤけていたっけ。

 韓国人は、赤ちゃんを産んだお母さんはワカメのおつゆを食べる風習があるのだが、息子を産んだ時は、が入っていたのに、娘のときはアサリだった。


 別に、だからどう、という訳ではない。ウチの姑は、それでもよくやってくれる方だと思う。
 ただ、やるのならば、2人分け隔てなくやってほしいのだ。
 娘の机を買っている間、舅は息子を連れてゲームソフトを買ってきた

 親族で集まると、息子は「王子」だ。

 全く、何てナンセンスなジジババだろう 
 いつか、娘をかわいがらなかったことを後悔する日が来るだろう。
 年頃になって、「じいちゃん、ばぁちゃん」といつまでも懐いてくるのは、女の子なのに。
 

2008年02月09日 15時00分34秒 | オンマの話
 2月の3日が妹、そして今日9日が実家の父の誕生日

 今日、一緒に祝おうと思っていた。のだが。

 アッパ君から電話。

 「今日無理ちゃうか。峠やで」

 私が住んでいる所から隣市の実家へ帰るにはを越えなければならないのだが、ここがまた寒いんだな

 父に電話し、今日は諦めた。
 
 昼過ぎには、ここも雪が降ってきた。

 もう、これは、熊のように冬ごもりするしかない。

 暖かい部屋で、子どもらとゴロンと寝ながら、お気に入りのテレビ、今日は「もうすぐR-1ぐらんぷり」「ZAIMAN]を見ます