オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

保育所ママウォッチング

2007年10月17日 23時08分29秒 | オンマの話
 保育所の朝は、せわしない。
 当然だ。今から仕事に向かうのだから。
 朝の準備をする子どもに「早く、早く!」とせかし、保育士に挨拶して子どもを任せると、職場へ
 余裕なんて全くないのだが、やはり、気になる人達はいる。

 今朝は、いつもより家を出たのが10分ほど遅くなったため、いつもにも増して娘をせかした。
 8時40分。教室は、出入りが激しかった。
 Kさんが、下の子の準備を終え、連絡票を書く為に上がってきた。Kさんの娘Hちゃんは、一足早く上がってきて準備を済ませていた。この子は、いつも本当にしっかりしていて、母親も、良い母親なのだが、何故か少し鼻につく。典型的な優等生タイプだ。
 私が連絡票を書こうとしたら、二人がのどかにおっぱじめた。

 Hちゃん「ねぇねぇ、お母さん、私のところ、自分で書いてもいい?」
 Kさん「え~?書けるか?ほんじゃぁ、書いてみ?…うん、そうそう。あ、ちゃうやん、いっつもそこ間違えるねんから~。今日帰ってから、帳面に一緒に練習しような。」

 どうでもええけど、早よどいてくれ!

 Kさんが出て行こうとすると、Hさんが入ってきた。
 Hさんは、ご主人がとても若く、朝から、Kさん相手にノロケだした。
 「もぉ、テレビでアイドルの子カワイイって言っただけで腹が立って…私だけ見とってってカンジ
 おいおい、朝から不愉快やから辞めてくれ~

 呆れてボ~ッとしている間にまた順番を抜かされた。Nさんだ。
 Nさんは、Kさんと同じ職場で働いているが、いつも、Kさんに遅れをとっている。(いや、職場ではどうなのか分からないが
 やっとNさんの次に連絡票の前に立つと、Nさんの欄には
 「熱っぽいです。」
 と一言。
 Nさんの娘を見ると、確かにしんどそう

 保育所を出ると、Nさんも出てきた。
 「Aちゃん、しんどそうやったね。」
 と、声をかけると、「うん、多分電話かかってくると思うわ。でも、簡単に休まれへんから…」
 それは、ものすごく分かる。
 朝、会社に「子どもが熱を出したんで…」という電話をするより、保育所から「熱がありますので、迎えに来て下さい」と電話が来る方が、まだマシ。
 うちの子達も、2歳から保育所に入れたが、よく熱を出した。高熱なら諦めるが、37.0℃位なら、とりあえず連れていったものだ。

 夕方お迎えに行くと、Aちゃんは熱が上がり、午前中に帰っていた。

 いろんな人がいるものだ
 以前書いた私のママ友達が保育所に来るのは、これより50分程後の話である