オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

私の妹弟を紹介します。

2007年10月23日 23時53分43秒 | オンマの話
 私には、1つ下の妹と、6つ下の弟がいる。
 どちらもいい年だが、未婚
 妹は、銀行員を経て、バリキャリの派遣社員。弟は、この辺りでは結構有名な焼肉店に住み込みで働いている。

 昨日は、弟がひょっこり遊びにきた。
 弟と会うのは、盆休み以来。彼とは、休日も合わなければ、日々の生活リズムも違う。
 なので、疎遠になりがちだ。
 でも、たまに、こうしてひょっこり顔を見せるのが、とても嬉しい。

 甥っ子、姪っ子見たさ半分、そして、父母が離婚して以来、近況を聞きに来るのが半分、といったところだろう。

 彼が来るのは、店の定休日である月曜日。私は、仕事から帰ってきて、たまには家庭的なものを食べさせてあげないと…と思い、精一杯ごはんを作る。
 今までは母がやってきたことだ。そう思うと、少しかわいそうに思える。

 かわいそうなのは、妹も同じだ。
 未婚の娘、たまたま家にいるから、彼女が残された父の面倒を見ている。
 私もたまには掃除やごはんを作りに行くが、毎日、毎週はとても無理。
 妹にも、無理しないようには言っている。
 だって、結婚して、自分の旦那にもごはん作るの面倒くさい日があるのに、ましてや、昔気質のおっさんの難しいおかずを毎日作り、辛気臭いグチ(父は、まだまだ未練タラタラなのだ)を聞かされるのは、未婚の妹には、耐え難い苦痛だと思えるからだ。
 娘は、妻とは違う。父は、これから、この生活に慣れないといけないのだ。

 父と母が離婚して、私達姉弟は、とても結束が固くなった気がする。
 いろいろあったが、私達を姉弟に産んでくれた父母には、素直に感謝している。

 私は、姉弟の中で唯一パソコンをイジれない。
 なので、私はよく二人に指導をたまうのだが、ラッキーなことは、妹はオフィス系、弟はオタッキー系なので、分野によって、聞き分けることができるのだ。
 仕事で使うエクセルやワードに関しては妹に、ネットに関することは弟に。

 昨日も夕食後から深夜まで、私のパソコンをいろいろカスタマイズしていってくれた。
 「あんた、ホンマスゴイなぁ。こんだけできたら、ずっとパソコンの前座っときたいやろ?」
 「うん。俺ニートなりたいわ。」
 次、みんなで会えるのは、正月。
 その頃は、泣き虫になったアボジも、一緒に笑えたらいいな