オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

餅は自給

2018-12-30 22:37:29 | 日記
昔は年末になると、どこの家でも餅を自分の家で作っていた。
しかし、最近は餅は買うものという風潮になっているような気がする。
餅は作るものではなく、買うものになっているようだ。
我が家は、その流れに抗して今でももち米から餅を搗く。
そのもち米も、うるち米と同様に自家生産したものを使う。
農家にとって、作物はできるだけ自給したい。
自給することは、楽しみでもあり、節約でもあり、安心でもあるのだ。
まして、無農薬で作ることは安全にもつながる。

もち米を洗い、一晩水に漬けていたものを蒸す。



蒸すのは、やはり薪を使う。
薪の強火で蒸しあげること餅が柔らかくなる。



その後は、餅つき機を使う。
少し前まで臼と杵で搗いていたが、さすがに体力を使うので体がもたなくなった。
そうこうして、きめ細かな甘い餅に仕上がった。




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少し小さい丹波黒豆です

2018-12-16 11:58:11 | 日記
天日干しをして、脱穀した黒豆は、手選りで大きさごとに分けていく。
1㎝以上のものは、2~3L クラスとして大粒で売る。
しかし、きれいな豆でもそれより少し小さいものがたくさんできた。
特に今年は、干ばつ、台風、長雨と目まぐるしい天候不順で、黒豆の出来が悪かった。
味は美味しいのに、サイズが少し小さいというだけ。
そんな黒豆をヤフオクで出品したので、見てほしい。
煮豆にすると、膨らんで大粒のものと遜色ないと思う。






ヤフオク(Ⅿ~Ⅼ)①

ヤフオク(Ⅿ~Ⅼ)②

ヤフオク(2Ⅼ~3Ⅼ)
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丹波黒豆の脱穀

2018-12-12 22:35:24 | 日記
天日干しで乾燥して、2週間。
ようやく丹波黒豆が完成だ。
足こぎ脱穀機を用意して、豆の鞘を外す。





足でこぎ板を踏みながら、手で枝をこぎ胴にこすりつける。
金具を鞘に充て、その振動で鞘を開かせる。



丹波黒豆は、殻が厚い上に、硬い。
だから、脱穀を使っても外れない豆も多い。
そんな鞘は、手で豆を外すしかない。
とにかく手間がかかる。

だが、その美味しさは格別だ。
正月の煮豆は、丹波黒豆以外考えられない。

ヤフオクに出品中
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町主催「米リンピック」でグランプリ

2018-12-05 21:12:06 | 日記
わが町では、3年前から「米リンピック」という米の食味コンクールを開催している。
今年が4回目になる。
グランプリ受賞の表彰式が12月3日にあった。



初めて出品した第2回でグランプリを獲得したから、今回で2回目の受賞だ。
「ヒノヒカリの部」と「その他の部」に分かれて、審査がある。
1次審査は、食味計での計測で食味値上位を選び、2次審査に進む。
2次審査では、審査員が試食を行い、それぞれの部で最優秀者(グランプリ)を決める。
2回もグランプリに選ばれたことは、素直に嬉しい。
わが家の米が美味しいと評価されたことは、農家としての誇りだ。

ただ、全国大会の「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」では、受賞に至らなかった。
来年また、挑戦するつもりだ。
高い目標に挑むことは、生きがいにもなる。
今から来年の米作りが楽しみだ。

ヤフオクで販売中

ヤフーショッピングで販売中
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いよいよ丹波黒豆

2018-12-01 21:51:18 | 日記
11月下旬にもなると、黒豆が葉を落とし、豆が固くなってきた。
葉を落とした、第一陣を畑から持って帰ってきた。
天候の関係か、まだ青い葉をつけているものもある。
これから、何回かに分けて持って帰ることになる。
その第一陣を、軒先に吊るした。





西日を受ける軒先なので、天気さえ良ければ早く乾燥する。
おそらく10日ほどあれば、豆にできると思う。
今年は、少雨と高温と台風の影響で、豆の数が少ない。
どこの産地でも同じで、今年は価格が上がると言われている。



丹波黒豆は、12月上旬から市場に出回る。
それより早いのは、機械で温風乾燥しているものだ。
いや、市場に出回るものは、ほとんど機械乾燥と言っていい。
我が家のように、天日乾燥したものは希少品だ。
今年の味はどうだろうか?



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