オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

4回目のグランプリ

2021-11-28 19:53:10 | 日記
町主催の「米リンピック」。
今年で7回目になる。
今まで、第2回、第4回、第5回にグランプリを受賞している。
出品したときは、すべて受賞した。
そして今年。
昨年は凶作で、出品することができず、悔しい思いをした。
今年、「出品する以上は取りたい」と思っていた。

そして、食味値による1次審査を通過し、食べ比べの2次審査でグランプリ。



正直ほっとした。
どの農家も、美味しいお米を作るため日々努力している。
肥料を選び、毎日水管理をし、愛情をかけて作っている。

全国の「食味鑑定コンクール」にも出品したのだが、こちらは受賞とならなかった。
全国の壁は厚い。
「いつかきっと」と思っている。
すでに気持ちは、来年の米作りに向かっている。
肥料は何にしようかと考えるこの頃である。

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もみ殻を撒く

2021-11-20 20:10:00 | 日記
11月の田んぼは寂しい。
稲の刈り後は、スッキリしているが、稲づくりが終わった寂寥感が漂う。



10月に行った「籾摺り作業」で排出されたもみ殻は、残った。
田んぼで何カ所かに分け積み上げ、焼却した。



もみ殻は、田んぼにそのまま撒きたいのだが、何せ量が多い。
撒くには、それ用の機械が要る。
あいにく、持っていない。
それで焼却して、灰にし、分量を減らすのだ。
一輪車にその灰を積んで、スコップで撒く。



しんどい作業だが、やらなければならない。
来年の米づくりに向けて、貴重な肥料となるのだ。
早くも米作りがスタートした。

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薪ストーブ焚き始め

2021-11-14 21:14:49 | 日記
昨日から急に気温が下がってきた。
朝起きて、寒暖計を見ると3℃。
霜が降りる気温だ。
散歩から帰って来て、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。



また、冬がやってきたなー。
気温が低くなって、家にこもっていると火が見たくなる。
見るだけで、暖かくなる。
もちろん、遠赤外線で体も暖かくなるのだが・・・。

火を見ていると、飽きが来ない。
ゆらゆらと赤く輝く炎は、変化に富んでいる。
いくらでも見ていることができる。
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ネオニコチノイド農薬は、怖い

2021-11-09 21:40:58 | 日記
先週の土曜日、TBSの「報道特集」でネオニコチノイド農薬の知られざる恐怖について放送していた。
1993年から、島根県の宍道湖でワカサギが極度の不漁になった。
その後、今に至るまで漁獲量はほとんどない。
東京大学の山室教授が調べたところ、1992年にネオニコチノイド農薬が新規登録され、93年から米作りに広く使われ始めた。そのことで、ワカサギの餌となるプランクトンが大幅に減少していた。
90年代後半から、トンボもミツバチもその影響を受けて、激減している。

神戸大学の星教授は、無毒性量(生体に影響がない量)とされているネオニコチノイド農薬をマウスに投与して、その影響を調べた。
通常のマウスに比べて、壁から離れないようになったり、高所に近づかなくなったりと、異常行動が見られた。

神経科学の木村医学博士は、人間にもその影響が出ていると疑っている。
最近特に、広汎性発達障害や自閉症の子供が多くみられるが、その原因としてネオニコチノイド農薬を指摘している。
脳に何らかの影響を与えているのではないかというのだ。

なのに、国はいまだもって何の規制も行っていない。
これまで、公害や薬害などにおいて、いつも後手に回って、被害を大きくしてきた。
今回もその轍を踏むのではないだろうか。

米作りでは、カメムシが籾の中の米汁を吸うと斑点米ができる。
そこで、ネオニコチノイド農薬を籾にかけて、カメムシを殺すのだ。
当然、籾から米に農薬が浸透するから、米が汚染される。
そんな米を毎日食べていて、何の影響もないと言い切れるだろうか。

無農薬米は、確かにカメムシに汁を吸われ、黒い斑点米ができる。
しかし、食べても何の危険もない。
もちろん、選別機で除去すれば、きれいな米になる。

ぜひ、皆さんも無農薬米を食べてほしいと思う。

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色彩選別機、活躍中

2021-11-06 12:33:59 | 日記
米を出荷するとき、我が家では、色彩選別機で選別する。

米は、収穫後乾燥させ、籾摺り、調整を経て、一般的な玄米が誕生する。
その玄米は、カメムシ被害に遭った「ヤケ米」や「白濁米」、「籾」が混じっている。
普通は、そのまま出荷するのだが、白米にした時、黒い米が混じっていることがある。
また、玄米食の時、籾をそのまま嚙むことがあって、不快な思いをする。

そこで、我が家ではその「ヤケ米」、「白濁米」、「籾」を取り除くようにしている。その機械が、色彩選別機。



米一粒一粒をCCDカメラで撮影し、不良米をエアーコンプレッサーの圧縮空気で吹き飛ばす。



手前が、大型エアーコンプレッサー。
それなりに作業時間がかかるが、品質の良い米を出荷するためには、必要な作業だ。
安心して玄米を食べてもらえるなら、嬉しいことだ。
ただ、機械なので完璧でないが、除去率は90%を超える。

除去した不良米を見ると、本当に選別してくれているようだ。



色彩選別機を購入して良かったと思っている。

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