オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

黒豆に潅水

2024-07-23 15:26:57 | 日記
植え付けてから、ほぼ2週間。
黒豆が大きくなってきた。
先日は、管理機で土寄せも行った。



2日前に梅雨も明け、晴天が続いている。
一般的に、梅雨が明けると喜ぶ人が多いようだが、百姓には、早い梅雨明けはありがたくない。
作物にはどうしても水が必要だから、梅雨は恵みの雨なのだ。

ということで、黒豆畑に用水路から水を入れた。



畝ごとに水を引いて、全体にいきわたるようにしてやる。
熱い中、黒豆も喉が乾いているように見えた。
水がいきわたると、ほっとしているようにも感じる。
人間も植物も水がないと生きていけない。

水やりが終わってから数えると、全部で700株ほどあった。
これから夏空の暑い日が続く。
百姓としては、たまに夕立が降ってほしいと願っている。
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丹波黒豆を定植

2024-07-12 08:46:25 | 日記
断根摘芯した丹波黒豆の苗が大きく育ち、畑に定植した。
摘芯をすると、脇から2本の枝が出てきて、大きくなった。
いつもの年なら、6月の末には定植していたのだが、今年は約2週間遅れとなった。
いくら早く植えても、豆が出来なければ元も子もない。
木が小さくても、豆が取れればその方が上だ。
何せ今年初めてやることなので、手探りで進めていくしかない。

去年まで定植は、畑にひざまずいて、一つ一つ手作業で植えていた。
苗の数が700株ほどあったから、3日がかりで植えていた。
しかし、今年は良い機械を見つけた。
みのる産業の「ハンドプランター」。





半自動で、苗を植えてくれる。
筒の穴に苗を入れると、筒の先の土の中に落ちる。
筒を持ち上げると、自動で土がかけられ、苗が植わる仕組みになっている。
腰をかがめなくてもいいし、膝を折らなくてもいい。
これまで、この定植が身体的にも精神的にも大きな苦痛になっていたので、その苦痛から解放された気分だ。
むしろ楽しい作業になったと言ってもいい。

今年は、丹波黒豆栽培改革の年だ。
さあ、これから大きくなって、たくさんの豆を付けてくれるだろうか。
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