オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

バッテリー式刈払い機を買った

2022-09-30 20:34:17 | 日記
農家の必須品、それは刈払い機。
田んぼや畑の畔草刈りは、年間4~5回は必要だ。
家回りも草が多い。

これまで、肩掛け型と背負い型の2台を使ってきた。
その2台は、チップソーを取り付けてきたが、石の多いところやワイヤーメッシュ、ブロック際などは刃が当たって飛んでしまう恐れがある。
そこで、刃のないナイロンコードで刈れるようもう1台新調した。



ハンドルは、左右非対称のもの。
普通は左右対称なので、非常に珍しい。
この方が使い勝手がいいようだ。



マキタの充電式バッテリー刈払い機。
36ボルトの強力型。
18ボルトの充電池を2個装着する。



これまでの刈払い機はエンジン式で、ガソリンとオイルの混合油を使用する。
当然、音はするし、排気ガスもある。
ロープを引っ張って始動させるが、うまく始動しないこともある。
その点、バッテリー式だとこれらの欠点はない。
手元のスィッチ一つで始動し、快適に使える。
まさしく、エコな刈払い機だと思う。

この払い機には、珍しい白いチップソーが付いてきた。
白いチップソーは、マキタ純正だそうだ。



オプションで、ナイロンコード用の器具も買った。



実際使ってみると、エンジン音がせず刃の回転音だけなので、快適だ。
馬力もそこそこあり、中速でも十分刈れる。
とても良い買い物をした気分だ。

なにより、地球温暖化の原因であるCO2を排出しないのが一番いい。
脱エンジン化は自動車だけではなく、農機具にも波及してきているようだ。
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秋大根の受難

2022-09-21 17:05:24 | 日記
秋大根の種を蒔いて、もう2週間。



大きくはなってきたが、虫害に悩まされている。
「ダイコンサルハムシ」。



小さなコガネムシのような害虫だ。
柔らかい葉を食べてしまうので、最後には枯れてしまう。
毎年この害虫には悩ませられている。





毎日ピンセットで捕っているが、次々湧いてくるようだ。
無農薬で栽培するには、害虫を取り除かないと大きくならない。
安全な大根を食べるため、辛抱強く捕り続けなければならない。
腰を曲げるため、終いには痛くなってくる。

それと19日に来た台風の影響で、茎が折れたものも出てきた。
大きくなってくれるのは、何本だろう。

畑を出てふと見上げると、カマキリがいた。
もうそろそろ産卵なのかもしれない。

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出穂と電柵

2022-09-03 13:14:12 | 日記
今年も昨年に引き続き、お米の品種は「にこまる」、「ぴかまる」そして「はりまもち」。
「はりまもち」は、8月20日過ぎに、他の2品種は8月末に出穂が完了した。
その後花が咲き、自家受粉していく。
そして、籾に実が入り、徐々にお米になっていく。





この時期、イノシシは天敵だ。
イノシシは、籾が大好物で、田んぼを荒らし、籾を食べまくる。
収穫までの1ヶ月半、その防御に力が入る。

田んぼの周りには金網を張ってあるものの、それをくぐって入って来る。
なので、その内側の農道に電柵を張り巡らせなければならない。
田んぼ5枚の農道の距離は800メートル。
暑い中、2日がかりで電柵をなんとか設置した。
しんどいから、今年は手を抜こうかなと思っていたが、入られた時のダメージを考えるとそうもいかなかった。





ひとまずこれで安心。
これからは、毎朝電柵のパトロールに励もう。
10月中旬には、刈り取りできることを願いつつ。
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