オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

掃除機で害虫取り

2023-09-30 21:35:55 | 日記
秋野菜の代表格、白菜と大根。
白菜は10日ほど前、畑に移植したが、やはり「ダイコンサルハムシ」が大発生。
葉は、穴だらけになってしまった。
新芽が次々出てくるのだが、このままだと育たない。



真ん中あたりに黒点が見えるが、それが「ダイコンサルハムシ」。
畑に居ついているのだと思う。
どこからともなく、白菜やダイコンによって来る。

去年までは、ピンセットで手取りしていたのだが、考えた。
「少しでも楽をして、取れないだろうか」。
取るという考えから転じて、吸ってもいいのではないか。
そうすれば、1匹ずつ取らなくてもいい。
そうだ、掃除機だ。

「マキタ」に充電式掃除機があることが分かった。
去年、充電式草刈り機を買っているから、その充電池が使える。
即刻買った。





使ってみた。
楽。
「弱」で、1匹ずつ吸い込まれていく。
あとは、紙パックから出して、ポリ袋に入れて捨てるだけ。
見つけるのに少し手間取るが、毎日続けていれば、そのうちいなくなる。
何より、腰をかがめて作業する時間が手取りより短くて済むのがいい。
これは、おすすめだ。

今年も無農薬白菜が、食べれるぞ。
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秋野菜を植え付け

2023-09-22 21:09:06 | 日記
暑さも徐々に収まり、幾分秋らしくなってきた。
平年とは10日くらい遅れて、秋野菜の植え付けと、種まきがピークに。
今か今かと待ち続けていた。
あまりに暑いと、害虫がはびこってしまう。
そこそこ気温が下がるのを待っていた。

白菜は、今月初めに撒いていたのを植え付けた。
苗育ての段階で、もう虫がついて葉をあちこち食べられた。
それで、毎日毎日、小さな幼虫を手でつぶした。



他の野菜、大根は5日ほど前に蒔いて、今双葉が出てきた。
このところ雨が続いているので、水をやらなくてもよく育っているようだ。



キャベツは、苗がそこそこ大きくなってきたので、移植した。
種袋の裏を見ると、少々種まきが遅かったようだが、春キャベツになってもいいかと種を蒔いた。



これから、収穫に向けて難題が待ち受けている。。
無農薬で作るということは、害虫と雑草との生き残りをかけた競争を勝ち抜かなければならない。
秋は、雑草が育ちにくいので、主に害虫をどうやって攻略するかで収穫の結果が違う。

まあ時間はあるので、害虫を手で取り続ける覚悟はできている。
それで、収穫できればいいと思っている。
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出穂と電柵

2023-09-02 21:49:52 | 日記
8月20日過ぎより、稲が出穂(しゅっすい)し始め、昨日当たりほとんど出揃った。
最初は、「はりまもち」が8月22日ごろから穂が出始めた。
「ぴかまる」は8月24日ごろ、「にこまる」が8月26日ごろ穂が出始めた。
今は、田んぼ全体がにぎやかになってきた。





これからは、穂の充実が楽しみになってくる。
10月半ばの刈り取りまで、これからどんどん実が膨らんでくる。
そして、米づくりの中で一番楽しい時を迎える。

その間、いろんな支障が出てくる恐れがある。
一つ目は、この猛暑による障害だ。
暑すぎると、乳白米になる可能性があるのだ。
それを回避するため、水入れを頻繫に行う必要がある。
場合によっては、かけ流しをしなけらばならない。

二つ目は、イノシシによる獣害だ。
イノシシが田んぼに入ると、稲をなぎ倒し、食べ尽くし、収穫時に悲惨なことになる。
これを防ぐには、電柵の登場となる。
昨日、今日と2日間かけて、ほぼ500メートルの電柵を設置した。
なかなかハードな作業だった。
とはいえ、これがなかったらと思うと、手が抜けない。



三つ目は、台風だ。
これから台風の季節となる。
こればかりは、防ぎようがない。
強大な台風が来ないことを、ただ祈るだけだ。
どうか無事、収穫できますように。
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