オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

田んぼの整地作業

2022-01-23 12:20:50 | 日記
昨年の田植えで、気になっていたことがあった。
田植えは、水を少なくひたひたにして、苗を植える。
水が多いと、苗がうまく土に刺さらず、浮き苗になってしまうことがある。
昨年の田植えでは、すべての田んぼの一部で浮き苗が出てしまった。

トラクターで耕していると、土が寄ってしまい、高低差ができてしまう。
年に何回もトラクターを使うから、1年で数センチも高低差が生じる。

無農薬栽培では、雑草対策として、田植え後は速やかに10センチ以上の深水にする。
しかし、高低差があると、ある部分は10センチでも、ある部分は5センチしかないこともある。
そうなると、ヒエなどの雑草が大きくなってくる。
深水だと芽を出しても、深水の中だと成長できない。
一度成長してしまうと、もう手が付けられない。
それほど、無農薬栽培での浅水は怖いのだ。

そこで、田植え対策と雑草対策として、冬に整地作業を行う。
トラクターにショベルアタッチメントを付けて、高いところから低いところへ土を移動させる。



土を搔きとって、低い所に持って行く。
そこに土を落とし、均していく。
それを何回も繰り返す。



寒い中、しんどい作業だが、良い稲づくりには欠かせない作業だ。
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「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で高ポイント

2022-01-04 10:44:18 | 日記
昨年11月に静岡県小山町で行われた、第23回「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」。
全国から毎年5~6千件の応募が集まり、日本で一番の米のコンクールになっている。
今回で、3回目の出品となった。
これまで2回は1次審査で終わり、悔しい結果となっていた。
3度目の正直となった今回は、「にこまる」「ぴかまる」ともに2次審査に進んだ。



その結果を掲載した「分析資料集」が昨年末に届いた。
出品順に全国から集まったお米の分析値が並んでいる。



下から1行目が「にこまる」、2行目が「ぴかまる」。
「にこまる」が、食味値87、味度値89、合計176と高ポイントを獲得していた。
このコンクールの受賞米は、180超えなのでもう少しといったところか。
また、「ぴかまる」は、食味値83、味度値87.7、合計170.7だった。
ともに、このコンクールで認定する「プレミアムライセンス米」の基準を超えることができ、美味しいお米であることが証明された。

今年も、昨年にまして美味しくて、安心安全なお米作りに挑戦していきたい。
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