オーガニックとエコライフ ―本物は美味安心安全―

お米と野菜を無農薬で作ることで、色々なことが見えてきます。自然の中で、生かされていることに感謝しています。

籾殻の灰を撒く

2023-11-29 20:01:50 | 日記
毎年、晩秋に行う作業。
籾摺りの際に出たもみ殻は、田んぼで焼却する。
その灰を有機肥料として、田んぼに返す。



一輪車に積んで、少しずつ田んぼに撒いていく。
これが結構重労働なのだ。
田んぼには切り株や凸凹があって、一輪車を押すには力がいる。



これを田んぼ5枚全部でやるのだから、歩く距離も半端ではない。
一日で終えるのはしんどいから、2日間かけてやることにしている。

これで、今年の米づくりが終わったことになる。
来年の米づくりが始まったとも言える。

今年は、地球高温化で気候と天候が例年と大きく様変わりした。
来年は、米づくりにとって良い気候と天候になってほしいものだ。
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白菜と大根、収穫

2023-11-21 20:09:42 | 日記
今年の暑さには、虫も大喜びだろう。
もうすぐ12月だというのに、今日も蚊が飛んでいた。
家の周りにも中にも、いたるところにカメムシが出没する。

畑も例外ではない。
これだけ秋が進んでも、いろんな害虫が活発に動き回っている。
そんな中、白菜や大根などの秋野菜の収穫が始まった。



白菜の外葉は、虫にかじられて穴だらけだが、中は白い綺麗な葉ができている。
鍋と白菜漬けで食べたが、有機肥料を使っているので柔らかくて、美味しい。

大根は、それほど虫の害もなく、立派に育った。
直径10センチ、長さ30センチぐらい。





大根も食べてみると、柔らかかった。
「おでん大根」だけあって、中まで味が染みて、甘みがあって美味しい。

何より農薬を使っていないので、安心して食べられる。
このストレスフリーは、農家の特権だ。
普通に売っている白菜にしても大根にしても、自分で作らないからどんな農薬を使っているか分からない。
ましてきれいな野菜は、農薬が残っているかもしれない。
目に見えないということは、罪作りなことだと思う。
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冬の到来、薪ストーブ登場

2023-11-14 21:49:37 | 日記
今朝の気温は、ちょうど0℃。
もう冬だ。
昨夜から急に寒くなったので、薪ストーブに火を入れた。



例年なら、10月下旬に一度火を入れ、11月初旬から断続的に焚いているのだが、今年は中旬になって初めて。
ここまで暖かかった年は、初めての経験だ。
1週間前まで真夏日を記録していたのだから、まさに異常な年だった。
地球高温化ではなく、地球灼熱化そのものだった。
来年からの夏シーズンが思いやられる。
これからは、夏が1年の半分になるのだろう。
5月から10月は、夏となるのだろう。
人類はこの気候激変に、対処していけるのだろうか。



ともあれ、寒くなると薪ストーブはありがたい存在だ。
遠赤外線で暖かく、環境にもやさしい。
何より、その炎を見ていると心が癒される。
炎だけを見ていても退屈しない。

夏が半年よりも、冬が半年の方が、よほど嬉しく思う。
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独自ブレンド米、作ってみた

2023-11-08 20:29:27 | 日記
わが家が作っているうるち米は、「にこまる」と「ぴかまる」。
どちらのお米も美味しいが、特に高温に強い。
最近の高温化に対処するため、九州で開発された猛暑に強い品種だ。
「にこまる」は、コシヒカリをも凌ぐ美味しさで、各地で特Aと認定されている。
「ぴかまる」は、ピカピカしていて、よりもちもち度があり、柔らかい。
それぞれ単独の品種として食べても、美味しい。
ある時、その2品種を配合したら、どうなんだろうと思った。
また違った味になるのではないか。
そして、今年の新米で試してみた。
両者の良さがミックスして、美味しかった。

そこで、そのブレンド米を販売してみようかと思い立った。
名前は?
そう、「はなまる」にしよう。
美味しいご飯になる、まさに”はなまる”だ。
月並みな名前かもしれないが、忘れられない名前だ。
試験販売として、年内販売してみようと思う。



ヤフーショッピングは、こちら
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白菜と大根、虫にも負けず

2023-11-04 19:42:13 | 日記
1週間前、明石にお米を配達した帰りのこと。
明石西インターから加古川バイパスに乗ろうとして、信号待ちをしていたところ、ふと横を見ると・・・。
なんと、「コウノトリ」がため池にいるではないか。
その数も、1羽や2羽じゃない。
たくさんいる。
興奮して、スマホを取り出し、シャッターを切った。
信号が変わりそうで、拡大する時間もなく、たった1枚だけ撮った。



「こんなところに、こんなにいるなんて」と、興奮は続いた。
後で、数えてみると、10羽。
こんなにたくさんを一時に見たのは初めて。
写真が遠くて申し訳ない。

さて、秋野菜その後。
白菜や大根が大きくなってきた。



1か月で様変わりした。
10月11月も高温続きで、どんどん大きくなっている。



同時に、高温で害虫も活発だ。
青虫やヨトウムシがのさばっている。



青虫が分かるだろうか。
11月になっても、モンシロチョウは、まだ悠然と畑の上を飛び回っている。
毎日、手取りしているものの、すべては取り切れない。
取り負けるとこのような悲惨な姿に・・・。



白菜は、無農薬で作るのは本当に難しい。
また、手間が無茶苦茶かかる。
やっと大きくなって、収穫しても、虫がついていることもある。
「虫がイヤ」という人には、無農薬白菜は、調理できないし、食べることもできないだろう。
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